目次
【記事丸わかり】
⇒⇒CX-8が生産終了したので改めてどんな車か振り返ってみました。オーナーさんからも評価の高い1台! |
CX-8大解析:「辛口評価ポイント」を重点的に検証!
マツダCX-8(2017年12月14日~):Wikipedia
CX-8についての包括的な解析を行い、その魅力と課題点を深く掘り下げます。本記事では、CX-8の価格や特徴、ユーザーレビューから見えるその実力を詳細に検証していきます。
ネガティブな評価も含めて、客観的な視点からCX-8を評価し、読者の皆様に最も正確な情報を提供することを目指します。
とりわけ、「辛口評価ポイント」について重点的に検証します。
また、CX-8の競合車種との比較も行い、どのようなユーザーに最適なのかを分析します。CX-8に興味のある方、購入を考えている方にとって有益な情報を提供することを目標としています。
どんなクルマ?
マツダ CX-8は、2017年12月に発売された6~7人乗りの3列シートのSUVです。マツダの日本国内向けクロスオーバーSUVの最上位モデルで、国内向けのマツダ車としては唯一の3列シート車となっています。
定期的なマイナーモデルチェンジを実施しており、新たなパワートレインの設定やトランスミッションの改良などを実施しています。
CX-8が発売されたのは2017年12月ですが、月間販売台数の目標は1,200台でした。実際には発売前の3カ月に目標の6倍となる7,000台以上の受注を達成する好調な滑り出しでした。グレード別の受注構成比ではXD LパッケージとXD プロアクティブが人気の上位を占めています。
価格
マツダCX-8の価格帯です。
299~505万円
評価が辛口なレビューをご紹介
この記事のテーマは『CX-8大解析:「辛口評価ポイント」を重点的に検証!』です。
検証するには材料が必要です。
まず、CX-8に関する評価が辛口なレビューをご案内します。
- エクステリアがCX-5やCX-60に似ており、もっと差別化されてほしい。
- ナビの行き先入力にタッチパネル式がない。
- 360度モニターのスイッチが運転席の右下にあって不便。
- オートブレーキホールドにメモリー機能が無い。
- マツダコネクト2がタッチパネル非対応でHDMI接続もない。
- 安全走行装備が他メーカーより遅れている。
- 後部ドアが大きくて開く角度が大きい。
- 最低地上高が高いので乗り込みに一苦労。
- 3列目のヘッドレストが後方視界の妨げになる。
- 車幅が大きくなりすぎており、小回りがきかない。
- 燃費が良くない。
- インテリアの一部に安っぽい部分がある。
- マツダコネクトの操作性が直感的でない。
- Bluetoothの接続に問題がある。
- 7人乗りSUVとしては荷物があまり積めない。
- 2座席目と3座席目がそれほど便利ではない。
- インテリアの細部の処理や緩衝材が質が低い。
- 快適装備が他メーカーの同等クラスに比べ見劣りする。
- ディーゼルエンジンは高回転まで回らない。
- 重い車体のため、街乗りでは不便を感じる場面も。
- アシストブレーキシステムが付いていない。
- マイナーチェンジ後も不満点が残る。
- 車検時の代車や他メーカーの車を運転するとMAZDA車のコスト削減が目立つ。
- デザインが退屈で変わり映えしない。
- 室内空間は乗用に適しているが、荷物を多く積むには天井が低い。
- 収納が非常に少ない
- 内装が古臭い
- LAS(レーンアシストシステム)の積極性がない
- スポーツモード時のメーター演出がうるさい
- エアコンの制御が自分に合っていない
- 車体が大きいため、細い路地は少し気になる
以上のような評価が一定数見られます。これらはあくまでレビュアーの意見であり、必ずしもすべての指摘がファクトであるとは限りません。しかし、これらの意見はCX-8に関する様々な着眼点を提供しているので、ぜひ参考になさってください。
「辛口評価ポイント」を分類し解析しました
評価が辛口な上記レビューをもとに、「辛口評価ポイント」を検証します。
デザインと機能性
- エクステリアは他のマツダ車種に似ており、差別化が不十分と感じられています。
- インテリアの一部に安っぽさが感じられるという意見があります。
操作性と快適性
- ナビゲーションシステムやマツダコネクト2の操作性について、直感的でないとの意見が見られます。
- Bluetooth接続に問題があるとの指摘があります。
安全性とアシスト機能
- 他メーカーに比べて安全運転支援装備が遅れていると感じられているようです。
- レーンアシストシステム(LAS)の反応が積極的でないとの意見があります。
快適装備と収納スペース
- 快適装備が他の同等クラスの車種に見劣りすると評されています。
- 車内の収納スペースが少ないという指摘があります。
サイズと操縦性
- 車体が大きいため、狭い道での操縦に不便を感じることがあります。
- 3列目のヘッドレストが後方視界の妨げになるとの意見があります。
エンジンと燃費
- ディーゼルエンジンの高回転性能についての不満があります。
- 燃費に関して良くないとの評価が見られます。
これらの意見はCX-8に関する様々な着目点を提供しているので、ぜひ参考になさってください。
肯定的・ポジティブなレビューをご紹介
次に、CX-8に関する肯定的・ポジティブなレビューをご案内します。
- エクステリアが非常に格好よく美しい。
- インテリアに高級感があり、特にオーバーン色のナッパレザーシートが良い。
- マツダコネクトは運転中の操作がしやすい。
- 2列目がキャプテンシートでセンターコンソールもあり、装備が充実。
- エンジン性能が高く、静かでトルクも十分。
- 走行性能が非常に安定感があり、コーナーもスムーズ。
- 乗り心地が非常に心地よい。
- 燃費は高速道路では良好。
- 価格が他社比較でリーゾナブル。
- 家族にも好評で、ファミリーユースに最適。
- スポーティな乗り心地。
- コスパが良いと感じる。
- 7人乗りSUVとしてスタイリッシュなデザイン。
- デザイナーの技術が素晴らしい。
- パワーとトルクが申し分ない。
- ロングドライブに適したエンジン。
- 内装をDIYで剥がす際にパネルが分解しやすい。
- エクステリアのデザインは無駄がなくまとまりが良い。
- 扉を閉めた時の質感が国産車を超えている。
- 最新の安全装備が満載で、多人数乗車に適している。
- CX-8は長く乗ってもトラブルなく快調。
- 車内は静かで会話がしやすい。
- ハンドリングが良く、ドライブスキルを引き上げる。
- エンジン出力特性が車体に合っていてマイルド
- エンジンからの振動や音がなく、静寂性が高い
- ガソリンターボによるトルクと馬力でストレスフリー
- 高速走行時の燃費が良い
- 操舵感の洗練、特にパワステのフィールが向上
- MRCC(マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール)のブレーキの入り方、タイミングが進化
- 内外装のデザインが良い
- LEXUSと比較しても引けを取らない内装の素材、質感、デザイン
- ミニバンに比べると狭さは感じるが、ファミリーカーSUVとしては不満はない
以上のような評価が一定数見られます。これらの意見はCX-8に関する様々な着眼点を提供しているので、ぜひ参考になさってください。
総合的・全般的なレビューをご紹介
レビューの最後に、CX-8に関する総合的・全般的なレビューをご案内します。「細かな点ではいろいろ言いたいことがあるけれど、結局のところCX-8のことをどう思っているのか」、そうしたレビュアーの<思い>が込められたレビューとなります。ぜひ、参考になさってください。
- 多人数乗車時の居住性、快適性、走り、内装の質、外観が高いレベルで整っているSUV。
- 細かいところに欠点はあるが、全体としては魅力的で多人数乗車可能な車。
- マシーングレープレミアムメタリックの外観が非常にかっこよく、気に入っている。
- 乗り心地やエンジン性能、燃費など多くの面で満足している。
- 運転が楽しく、スポーティで快適な乗り心地を提供する。
- 安定した走行性能と高いコストパフォーマンスを持つ。
- 多くの魅力に溢れるが、一部の機能や装備には改善の余地がある。
- CX-8は、特にファミリー向けの多機能性を持ったSUVとして高く評価したい。
- デザインやエンジン性能には満足度が高く、長距離運転に適している。ただ、都市部での使用や荷物の積載面では不満点もある。
- 静的質感と動的質感が非常に高次元で満足度の高い車
- 加速が気持ち良く、運転する楽しさがある
- 車格、装備、走り、価格のバランスが非常に良い
- 内装の高級感と外観のシンプルさが魅力
- 総合的に質感が高く、価値としてはリーズナブルであり、高評価の車
レビューサイトの平均評価点のご案内
CX-8が有名なレビューサイトでどう評価されているか、以下ご紹介します。
※2024年1月5日時点
みんカラでこんな高得点のクルマ、たぶん私初めてです。
どんな人におすすめ?
CX-8がおすすめの人物像をまとめました。
おすすめの人物 | 理由 |
---|---|
大家族を持つ人 | 広々とした室内空間で多人数の乗車が可能 |
長距離ドライブを好む人 | 快適な乗り心地と燃費の良さが特徴 |
高級感を求める人 | 高品質な内装と洗練されたデザイン |
アウトドア活動を楽しむ人 | 広い荷室とオフロード性能が利点 |
安全性を重視する人 | 先進の安全機能とドライバーサポートシステムが装備 |
環境に配慮する人 | 環境に優しいエンジン性能と排出ガスの低減 |
CX-8は、広々とした室内空間や快適な乗り心地により、大家族や長距離ドライブを楽しむ人に適しています。また、高級感ある内装と洗練されたデザインは、高級感を求める人に魅力的です。
アウトドア活動が好きな人には、広い荷室とオフロードに強い性能が役立ちます。安全性を重視する人には、CX-8の先進の安全機能やドライバーサポートシステムが安心感を提供します。
さらに、環境に優しいエンジン性能と排出ガスの低減は、環境意識が高い人に適しています。
まとめ
『CX-8大解析:「辛口評価ポイント」を重点的に検証!』のテーマで解説してきました。
本記事では、CX-8の多角的な分析を通して、その魅力と課題点を明らかにしました。価格、機能性、ユーザーレビュー、競合車種との比較など、様々な観点からCX-8を検証しました。
この車の総合的な評価は、様々な要素を考慮して判断する必要があります。総合的に見ると、マイナス評価をプラス評価が大幅に超過している、といったところのようですね。
購入を検討している方々が、より良い選択をするための参考になれば幸いです。ご覧いただきありがとうございました。
*******