【記事丸わかり】
⇒⇒【解約時の必殺技】自動車保険の中断証明書がアツい! |
自動車保険の等級を10年間保存できるのが中断証明書です。
この中断証明の発行を依頼した場合、必要書類が会社に届いてから1週間~3週間で発行してもらえます。
なお、中断していた保険を再開する場合は、手続きしたその場で「即座に」スタートします。
このページでは自動車保険の中断証明書の発行日数について解説しています。
しばらくお付き合いいただけると幸いです。
中断証明書の発行にかかる日数は1週間~3週間
中断証明書の発行にかかる日数は、会社によって多少異なりますが、だいたい1週間~3週間です。
具体的に、保険会社のホームページで確認してみます。
Q:中断証明書の発行にはどのくらい時間がかかりますか?
A:損保ジャパン日本興亜に必要書類が到着してから、2週間~3週間ほどかかります。書類に記入もれや記入誤りがある場合や、必要書類が不足していた場合などは、発行が遅れてしまう場合がございますのでご注意ください。
引用:損保ジャパン日本興亜
Q:中断証明書の発行にはどのくらい時間がかかりますか?
A:当社に必要書類が到着してから、2週間~3週間ほどかかります。
書類に記入もれや記入誤りがある場合や、必要書類が不足していた場合などは、発行が遅れてしまう場合がございますのでご注意ください。
引用:三井住友海上
<中断証明書発行の流れ>
1.マイページで必要事項を入力
2.必要書類のご提出(郵送)
3.お手続き完了:お手続き完了から1週間~10日ほどで、中断証明書をお送りいたします。
引用:SBI損保
・・・お手続き完了から1週間程度で、中断証明書が契約者住所に送付されますのでご確認ください。
こんな感じになっています。
代理店型より通販型の方が早いようです。
中断証明書が届かないことで困るケース
中断証明書が等級を保存しておける期間は10年間ですが、別にそんなに長い期間中断するつもりで発行を依頼している人ばかりではありません。
たとえば、事情があっていったん車を手放すけれど、すぐに新しい車を購入する予定で、その空白期間に保険の等級を切らさないために中断証明書を申し込むケースもあると思います。
そんなケースでは、発行依頼した中断証明書が送られてこないと、次の契約が結べずに困ってしまうことがあります。
この場合、2つのケースが考えられます。
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①の同じ保険会社のケースでは、中断証明書の発行手続きをすでに行っていることを告げれば、保険会社のほうであなたの氏名・住所・保険の証券番号等を調べ、該当するものが確認できしだい、中断前の等級を引き継いだ等級で新契約を結べます。
②の他社で契約するケースでは、中断証明書の原本が必ず必要になります。
原本がないと中断前の等級を引き継いだ新契約を結べません。
ではどうすればいいか?
通販型自動車保険のチューリッヒに電話で問い合わせてみました。
結論を言いますと、問題なく中断前の等級を引き継いだ等級で新契約を結べます。
そのための手順は以下のとおりになります。
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という手順になります。
つまり、中断証明書の原本は必ず必要だけれども、提出は「後追いでもOK」ということです。
もしも、何らかの事情で中断証明書が発行されなかった場合、つまり前契約の等級が切れてしまっていた場合は、以下のようになります。
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恐らく他の保険会社も同様の対応になると思いますが、中断証明書とは別の会社で契約する予定の方は、事前に電話で確認していただきたいと思います。
ご覧いただきありがとうございました。