引っ越したので車の住所変更を業者に代行したい:料金・費用

車・住所変更・代行

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【記事丸わかり】

  1. 手続きの面倒さ:引っ越しに伴う車検証の住所変更と車庫証明書の手続きは時間と手間がかかる。
  2. 業者の代行:ディーラー、車屋、行政書士に代行を依頼できる。オートバックスなどのカー用品店でも店舗によっては代行サービスがある。
  3. 登録車の費用:同じ管轄内の引っ越しでは3,050円前後、異なる管轄地では4,950円前後の費用がかかる。業者に依頼する場合、30,000円~52,250円。
  4. 軽自動車の費用:同じ管轄内の引っ越し(適用地域外)では無料、適用地域内では600円。異なる管轄地への引っ越し(適用地域外)では1,900円、適用地域では2,500円。業者に依頼する場合、15,000円~52,500円。
  5. 車庫証明:軽自動車の場合、適用地域では保管場所届出が必要。登録車の場合は必須。
  6. 業者利用のメリット:平日しか手続きができないため、仕事を休まずに手続きが可能。
  7. 手続きの流れ:新住所地で車庫証明書を取得し、陸運支局で車検証の住所変更を行う。異なる管轄地への引っ越しの場合はナンバープレートの変更も必要。
  8. 車庫証明書の発行:新しい住所地を管轄する警察署で車庫証明書を取得する。
  9. 他の手続き:免許証の住所変更、自動車保険(任意保険・自賠責保険)の住所変更も忘れずに行う。
  10. 代行業者の選び方:料金に差があるため、ディーラーや行政書士、カー用品店など複数の業者を比較することが重要。

⇒⇒【誰でもできる!】引っ越したら車検証住所変えよう

引っ越しに伴う車関連の手続きはいくつかありますが、中でも車検証の住所変更車庫証明書(保管場所届出)の手続きは、時間と手間という面では、かなり厄介な手続きになります。

自分でやることも出来ますが、陸運局(軽自動車検査協会)は平日しか開いていませんから、結局仕事を休まないと手続きできません。

そこで、ディーラーや車屋さん、あるいは行政書士といったプロに手続きを代行してもらうのも1つのやり方だと思います。※オートバックスなどのカー用品店では店舗により手続きを代行してくれるところもあります

このページでは、手続きを代理人に代行してもらう場合の料金・費用について、登録車の場合と軽自動車の場合を分けて、詳しく解説いたします。

代行の料金・費用:登録車の場合

登録車・住所変更・代行・料金費用

※「登録車」とは白ナンバーの普通車、「軽自動車」は黄ナンバーの660cc以下の車、という意味で使っています

引っ越しで住所が変わった場合、一口に「車の住所変更」と言っても、実はいくつかのパターンがあります。

また、登録車軽自動車でも内容が異なります。

そこで、登録車と軽自動車を分けて、それぞれ一覧表にして手続内容を区分した上で、各々の代行料金・代行費用をご案内したいと思います。

ぜひ参考になさってください。

登録車の住所変更にかかる費用
引っ越しのパターン手続きの内容費用
・同じ管轄内での引っ越し

(例)沖縄県内での引っ越し

・新住所地の車庫証明書を取得

車検証の「使用者住所」欄の変更

※ナンバー変更なし。沖縄県内は全域「沖縄」ナンバーなので

自分で手続き3,050円前後
業者に代行30.000円~50,000円
・異なる管轄地への引っ越し

(例)神奈川県横浜市から山形県山形市への引っ越し

・新住所地の車庫証明書を取得

車検証の「使用者住所」欄の変更

ナンバープレートの変更

※「横浜」ナンバーから「山形」ナンバーに変更

自分で手続き4,950円前後
業者に代行32,250円~52.250円

※手続きの代行を依頼するのは、ディーラー車屋さん行政書士など。ディーラーは高いところと安いところで料金に大きな差がありますが、行政書士は比較的安価で全国的にほぼ同水準。オートバックスなどのカー用品店では店舗により手続き代行するところとしないところがあります

登録車の住所変更手続きの詳細はこちらの記事を参考になさってください。

自動車住所変更陸運局

自動車の住所変更は陸運局で:必要書類・費用・代行

2018年7月15日

代行の料金・費用:軽自動車の場合

軽自動車・住所変更・代行・料金費用

※「登録車」とは白ナンバーの普通車、「軽自動車」は黄ナンバーの660cc以下の車、という意味で使っています

軽自動車の住所変更は、ある意味、登録車の住所変更より複雑なところがあります。

なぜなら、登録車では住所が変わったら車庫証明の取得が必須条件になりますが、軽自動車の場合は、車庫証明が必要な地域と必要でない地域に分かれるからです。

車庫証明が必要な地域のことを「適用地域」といいますが、県庁所在地や人口10万人超の都市部とお考えいただければほぼ間違いないと思います。

※厳密には、軽自動車では「車庫証明」と言わずに「保管場所届出」と言います

軽自動車の住所変更にかかる費用
引っ越しのパターン手続きの内容費用
・同じ管轄内での引っ越し(適用地域外

(例)石垣市内での引っ越し

車検証の「使用者住所」欄のみ変更

※ナンバー変更なし

※保管場所届出不要

自分で手続き無料
業者に代行15,000円~30,000円
・同じ管轄内での引っ越し(適用地域

(例)札幌市内での引っ越し

車検証の「使用者住所」欄の変更

・警察署へ保管場所届出を出す

※ナンバー変更なし

自分で手続き600円
業者に代行25,600円~50,600円
・異なる管轄地への引っ越し(適用地域外

(例)横浜市から四万十市への引っ越し

車検証の「使用者住所」欄の変更

ナンバープレートの交換

※保管場所届出不要

自分で手続き1,900円
業者に代行 16,900円~31,900円
・異なる管轄地への引っ越し(適用地域

(例)松江市から奈良市への引っ越し

車検証の「使用者住所」欄の変更

ナンバープレートの交換

・警察署へ保管場所届出を出す

自分で手続き 2,500円
業者に代行 27,500円~52,500円

軽自動車の住所変更の手続きの詳細はこちらの記事をご覧ください。

軽自動車住所変更車検証ナンバープレート車庫証明

軽自動車の住所変更:車検証・ナンバープレート・車庫証明

2018年7月19日

このページでは車検証の住所変更・車庫証明書(保管場所届出)について解説しましたが、引っ越しでやるべき自動車関連の手続きは他に3あります。

まだ手を付けていないものがあったら、できるだ早く手続きしてください。

【引っ越しに伴う車関連の5つの手続き】

項目手続き場所 
①免許証の住所変更警察署免許センターなど手続き
②車庫証明の発行警察署このページ
③車検証の住所変更陸運支局(登録車)

軽自動車検査協会(軽自動車・2輪)

このページ
④自動車保険(任意保険)の住所変更インターネット代理店営業店手続き
⑤自賠責保険(強制保険)の住所変更代理店営業店郵送手続き

 


下記の記事も参考になさってください。

ご覧いただきありがとうございました。