【記事丸わかり】
⇒⇒自分でもできる!車検証の住所変更♪ 遅くなりましたがワゴンRの住所変更してきました♡ |
引っ越しで住所が変わったら住民票の転入届を出しますが、軽自動車の場合は車検証の住所変更手続きが必要です。
手続き場所は、陸運局ではなく、軽自動車検査協会です。
また、引っ越した地域が県庁所在地とか人口10万人超であるなどの「適用地域」に該当する場合は、軽自動車であっても保管場所届出が必要になります。
異なる管轄地に引っ越した場合はナンバープレートの交換も必要です。
手続きは自分でも出来ますが、車屋さんや地元の行政書士に代行してもらうこともできます。
軽自動車の住所変更:自分でやる場合の費用と代行費用
引っ越しに伴う軽自動車の住所変更ですが、いくつかのパターンが考えられます。
たとえば、青森市から仙台市に引っ越した場合、ナンバープレートの管轄が異なるので、車検証の住所変更だけでなく、ナンバープレートの交換も必要になります。
※いつまでも仙台市内を青森市のナンバーで走り続けるわけにいきませんから
また、青森市から仙台市に引っ越した場合、仙台市は保管場所届出が必要な「適用地域」に該当するので、まず車検証の住所変更手続きをやってから、その後に、警察署に保管場所届出をする義務があります。
※登録車の場合は、まず警察署で車庫証明書を発行してもらい、その車庫証明書を持って陸運支局で車検証の住所変更手続きを行います。つまり、軽自動車の手続きは登録車と順序が逆になります
それでは、自分で手続きする場合の費用と業者に代行してもらう場合の費用を一覧表にしてみます。
軽自動車の住所変更にかかる費用 | |||
引っ越しのパターン | 手続きの内容 | 費用 | |
・同じ管轄内での引っ越し(適用地域外) (例)石垣市内での引っ越し | ・車検証の「使用者住所」欄のみ変更 ※ナンバー変更なし ※保管場所届出不要 | 自分で手続き | 無料 |
業者に代行 | 15,000円~30,000円 | ||
・同じ管轄内での引っ越し(適用地域) (例)札幌市内での引っ越し | ・車検証の「使用者住所」欄の変更 ・警察署へ保管場所届出を出す ※ナンバー変更なし | 自分で手続き | 600円 |
業者に代行 | 25,600円~50,600円 | ||
・異なる管轄地への引っ越し(適用地域外) (例)横浜市から四万十市への引っ越し | ・車検証の「使用者住所」欄の変更 ・ナンバープレートの交換 ※保管場所届出不要 | 自分で手続き | 1,900円 |
業者に代行 | 16,900円~31,900円 | ||
・異なる管轄地への引っ越し(適用地域) (例)松江市から奈良市への引っ越し | ・車検証の「使用者住所」欄の変更 ・ナンバープレートの交換 ・警察署へ保管場所届出を出す | 自分で手続き | 2,500円 |
業者に代行 | 27,500円~52,500円 |
軽自動車の住所変更の手続きの詳細はこちらの記事をご覧ください。
このページでは軽自動車の「車検証の住所変更」・「保管場所届出(車庫証明)」について解説しましたが、引っ越しでやるべき自動車関連の手続きは他に3つあります。
まだ手を付けていないものがあったら、できるだ早く手続きしてください。
【引っ越しに伴う車関連の5つの手続き】
項目 | 手続き場所 | |
①免許証の住所変更 | ・警察署・免許センターなど | ⇒手続き |
②保管場所届出(車庫証明) | ・警察署 | このページ |
③車検証の住所変更 | ・軽自動車検査協会(軽自動車・2輪) | このページ |
④自動車保険(任意保険)の住所変更 | ・インターネット、代理店、営業店 | ⇒手続き |
⑤自賠責保険(強制保険)の住所変更 | ・代理店、営業店、郵送 | ⇒手続き |
下記の記事も参考になさってください。
ご覧いただきありがとうございました。