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【記事丸わかり】
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エクリプスクロスは売れない車種なのか？売れ行きは？ガソリンとPHEV結局どっちがいいの？
今、自動車業界ではエコカー需要が高まり、ハイブリッドや電気自動車の需要が増加しています。そんな中、三菱自動車が販売しているエクリプスクロスPHEVに対しては、評価が分かれているようです。
一部では、売れ行きが振るわないとも言われています。今回は、エクリプスクロスPHEVの売れ行きや、ガソリン車と比較した場合、購入するべき車はどっちなのかを検証します。
エクリプスクロス【PHEVとガソリン車の比較】
エクリプスクロスのPHEVとガソリン車を比較します。
燃費比較
| PHEV（4WD） | 16.4km/L |
| ガソリン車（FF） | 13.4km/L |
| ガソリン車（4WD） | 12.4km/L |
※WLTCモード
ガソリン車の4WDとPHEVを比較すると、PHEVの方が高い燃費性能を発揮しています。
荷室容量比較
【荷室容量】
- PHEV：359L
- ガソリン車：405L
PHEVは電気モーターとガソリンエンジンの両方を備えている分、荷室が狭くなります。アウトドアで荷物を多く積みたい人は、ガソリン車がいいでしょう。
価格比較
エクリプスクロスのグレード構成は、ガソリン車・PHEV車共通で、エントリーグレードの「M」、中間グレードの「G」、上級グレードの「P」の3種類のグレードがあります。
【ガソリン車モデル】
- 2WD「M」：254.2万円
- 2WD「G」：304.1万円
- 2WD「P」：330万円
- 4WD「M」：276.2万円
- 4WD「G」：326.1万円
- 4WD「P」：352万円
【PHEV】（全車4WD）
- 「M」：386.3万円
- 「G」：433.7万円
- 「P」：465万円
同じ4WD「M」モデルで比較すると、PHEVは100万以上高額になります。できるだけ価格を抑えて購入したいという人は、300万以下で購入できる2WDの「M」グレードが購入しやすい価格帯です。
エクリプスクロスPHEVはすべて4WD仕様となるので、4WDが不要なライフスタイルの人はガソリンモデルを検討してもいいでしょう。
静粛性を求めるならPHEV車
PHEV車には、2.4L直4ガソリンエンジンが搭載されていますが、EVモード・シリーズモード・パラレルモードを使い分けることで、静粛性の高さについては高い評価を得ています。
- モーター駆動ならではの静粛性
- とにかく滑らかで静かな走り
といった声が多く聞かれます。
パワフルな走りを楽しむならガソリン車
一方、ガソリン車には、1.5Lガソリン直噴エンジンを採用しています。排気量こそ小さいのものの、最大トルクが240Nmあり、力強い加速性能を持っています。
ガソリンエンジン特有のパワフルでドラマチックな走りを楽しみたい方は、ガソリン車がおすすめです。
乗り心地重視ならPHEV車
PHEV車はバッテリー電池を床下に敷き詰めたことで、低重心による優れた安定性を確保しています。乗り心地重視で選ぶなら、PHEV車が快適です。
エクリプスクロスの売れ行きは？
エクリプスクロスは「人気ない」という声もありますが、実際の売れ行きも気になりますよね。2022年のエクリプスクロスと、人気SUV車の販売台数を比較します。
- エクリプスクロスの販売台数：7,693台
国内メーカーの普通車ランキングでは、50位となります。
ライバル車と呼ばれるミドルサイズのSUV車の数字は以下の通り。
- マツダ「CX-5」…21位 31,399台
- トヨタ「RAV4」…22位 31,118台
- 日産「エクストレイル」…29位 18,066台
競合車種と比較すると、エクリプスクロスは市場シェアが高い車ではありません。しかし、毎月一定数以上の販売台数を確保し、比較的好調な販売実績があると言えます。
結局どっちがいいの？
「エクリプスクロスPHEVは売れない車種なのか？売れ行きは？ガソリンとPHEV結局どっちがいいの？」というテーマについて解説しました。結局どっちがいいのでしょうか。
パワフルな走りを楽しみたい、価格重視で選びたいという方はガソリン車がいいでしょう。PHEVは、万が一有事の際に、最大約10日分の電力供給が可能です。（東日本三菱自動車販売）
このように、災害対策や環境面に配慮してPHEV車を選ぶという安心感もあります。ぜひ、あなたのライフスタイルに適した車を選択してくださいね。
ご覧いただきありがとうございます。
