アウトランダーPHEVは最悪なのか?後悔した声はあるの?

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新型アウトランダー大解析:「辛口評価」を重点的に検証!

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アウトランダーPHEVは何年乗れる?寿命は?バッテリーを長持ちさせるコツ

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アウトランダーPHEVは最悪なのか?後悔した声はあるの?

アウトランダーPHEV 3代目 GN0W型(2021年~ ):Wikipedia

【2023年8月27日追記】国の補助金55万円!

アウトランダーPHEVの場合

  • 国の補助金: 550,000円
  • 自動車重量税 減税額: 37,500円
  • 自動車税 減税額: 39,800円
  • 東京都の場合(自治体の補助金): 450,000円
  • 自動車メーカー別の上乗せ補助額: 100,000円
  • 再エネ電力導入の場合: 150,000円

トータル: 550,000 + 37,500 + 39,800 + 450,000 + 100,000 + 150,000 = 1,327,300円

エクリプス クロスPHEVの場合

  • 国の補助金: 550,000円
  • 自動車重量税 減税額: 30,000円
  • 自動車税 減税額: 39,800円
  • 東京都の場合(自治体の補助金): 450,000円
  • 自動車メーカー別の上乗せ補助額: 100,000円
  • 再エネ電力導入の場合: 150,000円

トータル: 550,000 + 30,000 + 39,800 + 450,000 + 100,000 + 150,000 = 1,319,800円

  • アウトランダーPHEVでは最大で1,327,300円
  • エクリプス クロスPHEVでは最大で1,319,800円

の減税・補助が受けられます。

※詳細は三菱の販売店にお問い合わせください。

 

2023年6月28日追記】直近の販売台数をご報告します。(2023年1月~5月)

月間販売台数
1月1685
2月684
3月1481
4月980
5月683

5か月で5,513台売れています。同期間のRAV4 PHVは4,020台ですから、アウトランダーの方が売れてますね。

次に、アウトランダーPHEVのレビューサイトの評価をご紹介。2023年6月28日時点のもの。

価格コムみんカラ
4.70/5点(投稿者256人)4.60/5点(投稿者596人)

なお、RAV4 PHVは、価格コム4.71(42人)、みんカラ4.71(84人)で、ほんのわずかにRAV4が上回っています。ただ、投稿者の数が全然違います。アウトランダーPHEVのオーナーさんの方がマニアックな人が多いのだと思います。

2023年4月13日追記】三菱自動車工業は4月13日、アウトランダーPHEVが2022年度の国内販売台数で1万7059台(先代モデルを含む)となり、2022年4月~2023年3月のPHEVカテゴリーで2021年度に続き2年連続第1位を獲得したと発表しました。なお、エクリプスクロスPHEVも4485台となり、PHEVカテゴリーの第2位を獲得。両車合計で2万1544台を販売し、三菱自動車は国内PHEVカテゴリーシェアのうち約54%を占め、2年連続第1位となりました。

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(ここから記事本文)

三菱のアウトランダーPHEVは、優れた燃費性能が高く評価されています。

しかし、一方で「最悪・後悔」といった厳しい評価も存在します。

 

本記事では、アウトランダーPHEVの口コミサイトを徹底調査し、現在のオーナーたちが後悔している点について検証しました。

アウトランダーPHEVの口コミ調査

以下のクチコミサイトから、現在のオーナーたちが抱える不満点について調査しました。

燃費性能の評価

  • エンジン単体や制御は15~20㎞/Lでトヨタと比べると見劣りする
  • バッテリーがなくなった後の燃費が悪い
  • 電気料金が上がってるのでPHEVの恩恵は小さい

 

燃費性能については、一部のオーナーから不満の声が寄せられています。

 

アウトランダーPHEVのハイブリッド単体のカタログ燃費は、以下の通りです。

 

WLTCモード燃費:16.2km/L

(市街地モード17.3km/L・郊外モード15.4km/L・高速道路モード16.4km/L)

 

同クラスのライバル車(ハイブリッド)と比較すると、

 

  • ハリアー(4WD)…21.6km/L
  • RAV4(4WD)…20.6km/L

 

このように少し劣ります。

しかし、アウトランダーPHEVの利点は、単なるハイブリッドではなくプラグインハイブリッドである点です。

EV走行換算距離は87km(G/Pグレードでは83km)と、比較的長距離のドライブにも対応しています。

そのため、アウトランダーPHEVを選ぶ際には、自身の使用スタイルや環境への配慮を重視して選ぶことが大切です。

EVモードでの走行が多ければ、電気代高騰で以前ほどの優位性はないものの、依然としてPHEVならではの強みを持つと思います。

乗り心地の評価

  • 非常に静かなので周りの雑音が気になる
  • SUVとタイヤの問題だと思うけど、道路の継ぎ手の所で結構突き上げがある
  • 静かで快適を求める派なので、ヒートポンプ式エアコンが少しうるさい

 

快適な乗り心地という評価がついているものもあれば、上記のように足回りが硬い、突き上げ感がある、音がうるさい、といった声もあります。

 

乗り心地は個々の感じ方によって異なるため、後悔しないためにも試乗時にじっくりと確認しましょう。

デザインの評価

口コミの中には、デザインに対する不満点もいくつか投稿されていました。

 

  • マツダCX-60レベルにして欲しかった、内装がいちばん不満
  • 内装デザインが古い設計
  • けっこう高い車なのに内装デザインが古く安っぽい

 

個性的なデザインを持つライバルSUV車が存在する中、アウトランダーPHEVはシンプルで大人しい印象です。

しかし、このようなデザインはオラオラ系や尖ったスタイルが好みではない人にとっては、ぴったりの車種と言えるでしょう。

 

アウトランダーPHEVのシンプルなデザインは、年齢や性別問わず幅広い層に受け入れられるというメリットもあります。

荷室・使い勝手評価

  • 3列目が狭すぎる
  • 荷室が狭いのが難点
  • シート幅が狭く座り心地が悪い
  • 収納スペースが圧倒的に不足している

 

荷室の狭さや、使い勝手には一部でマイナス評価が見られました。

 

しかし、2021年にフルモデルチェンジされた新型アウトランダーでは、全車に12.3インチの液晶メーターと9インチのナビが標準装備されています。

また、タイプAとタイプCのUSBが前席だけではなく2列目シートにも設置され、フロントシートバックにはスマホやタブレットを収納できるスペースを確保しています。

 

使い勝手の面は初代モデルから大幅に向上しています。

価格に対する声

先代モデルではガソリン車の設定もあり、200万円台からの購入が可能でした。

しかし、新型ではPHEVのみのラインナップとなっているため、エントリーグレードでも400万円台からと価格が高いことに不満を持つ人も見受けられています。

 

しかし、PHEV車は車体価格が高い一方で、ガソリンと電気のいわば「二刀流」により、維持費が比較的安く済むというメリットがあります。

経済性が高く環境にも配慮できるという点は、購入する価値のあるクルマと言えるでしょう。

最悪・後悔の声を検証

この記事のテーマは『アウトランダーPHEVは最悪なのか?後悔した声はあるの?』です。

前の章までの検証に加えて、さらに数多くのレビューをネット上からかき集めてきました。それらを皆さんにご紹介し、さらなる検証を加えていきます。

評価が辛口なレビューをご紹介

まず、アウトランダーPHEVに関する評価が辛口なレビューをご案内します。※前の章と重複する部分があります。


  • 燃費性能が他の競合車に比べて劣ると感じるオーナーがいる。
  • バッテリーが消耗した後の燃費が低下することに不満を持つ人がいる。
  • PHEVの恩恵が電気料金の上昇によって小さく感じるという声もある。
  • 乗り心地に関して、路面の凹凸で突き上げ感を感じる人がいる。
  • 静かさを求める派から、ヒートポンプ式エアコンの騒音について不満がある。
  • 3列目の座席が狭いと感じるオーナーがいる。
  • 荷室のスペースや使い勝手に一部の人から不満の声が寄せられている。

 

  • 価格が高く、PHEVのみのラインナップになったことが辛口の評価の一因とされている。
  • デザインに関して、派手すぎると感じる人もいれば、迫力があって良いとする声もある。
  • 内装デザインについて、古い設計や安っぽいと不満の声が一部で聞かれる

 

  • 車の価格が高く、高価な買い物となる。
  • EV走行時に歩行者から気づかれにくい安全性の問題がある。
  • 2列目シートの座り心地があまり良くないと感じる人もいる。

 

  • エクステリアのリアビューがフロントビューより地味で個性に欠ける。
  • 2列目シートの座面が短く、座り心地が良くない。
  • アームレストが角度が下がりすぎており、肘を掛けると適切な位置にならない。
  • 3列目シートは子供や緊急用途に適しており、大人が座ると窮屈で背もたれが不十分。
  • 2列目シートを倒しても荷室が完全にフラットにならず、車中泊の際に不便。
  • ハイブリッド走行時のカタログ燃費が同クラスの競合車に比べて低い。
  • エコタイヤのため、ウェット路面でのグリップ力に難があり、高性能タイヤの装着を希望するユーザーには不向き。

 

  • エンジンとモーターの協調が不十分で、アクセルを踏んだ瞬間のレスポンスが遅いと感じる場面もある。
  • 高速巡航時にエンジンがタイヤを駆動する方式の切り替えが時々スムーズでなく、違和感を覚えることがある。
  • 燃費が期待よりもあまり良くないため、完全なエコカーとは言い難い。
  • 内外装デザインに一部物足りない要素があり、他の車種と比べて洗練度が劣ると感じる人もいる。

 

  • 集合住宅に住んでいるため、充電設備のない状況での使用が難しい。
  • 充電スポットが限られており、無料給電を利用できる場所も限られている。
  • チャージモードでの充電は効率が悪く、ノーマルモードで走行した方が総合的なコストが抑えられると感じるユーザーもいる。
  • 給電待ちのストレスがあるため、充電スポットでの待ち時間を避けるためにハイブリッド走行して自宅で充電するユーザーもいる。
  • エンジンが始動するときのエンジン音が気になる。
  • 充電インフラが整備されていない地域では、PHEVとしての利便性が制限されることがある。

 

  • アウトランダーの知名度が低く、他のエコカーに比べてマイナーな存在と感じられる。
  • インテリアは古典的で、設計年次が古いため、見た目が古くさいとの感想がある。
  • 現行モデルの売行きが急拡大しづらいため、次期型の発売を待つ人も増えている。

 

以上のような評価が一定数見られます。これらはあくまでレビュアーの意見であり、必ずしもすべての指摘がファクトであるとは限りません。しかし、これらの意見はアウトランダーPHEVに関する様々な着眼点を提供しているので、ぜひ参考になさってください。

「最悪・後悔ポイント」を分類し解析しました

評価が辛口な上記レビューをもとに、「最悪・後悔ポイント」を検証します。

燃費性能とバッテリーの問題点

  • 燃費性能が競合車に比べ劣るという意見がある。特にバッテリー消耗後の燃費低下に不満が寄せられている。
  • 電気料金の上昇がPHEVの恩恵を小さく感じさせているとの声もある。

乗り心地と内装に関する意見

  • 路面の凹凸による突き上げ感や、ヒートポンプ式エアコンの騒音に対する不満がある。
  • 内装デザインに対しては、古い設計や安っぽさを感じるとの声も聞かれる。

座席と荷室に関する評価

  • 3列目の座席が狭く、荷室のスペースや使い勝手に不満がある。

価格とデザインに関する評価

  • 価格が高く、PHEVのみのラインナップとなったことに対する辛口の評価がある。
  • デザインについては、派手すぎると感じる人と、迫力があると好評価する声が分かれる。

安全性とパフォーマンスに関する懸念

  • エコタイヤのグリップ力の低さや、歩行者に気づかれにくいという安全性の問題が指摘されている。
  • エンジンとモーターの協調の不十分さや、高速巡航時の方式の切り替えのスムーズでない点に違和感を覚える意見がある。

充電インフラとの関連

  • 集合住宅に住むユーザーからは、充電設備の不足が利用に難しさをもたらしているという声がある。
  • 充電スポットの数が限られている点や給電待ちのストレスに関する問題が挙げられている。

その他の機能面の懸念

  • エンジン始動時の音や、EV走行からエンジン走行への切り替え時の違和感についての意見もある。
  • アウトランダーの知名度が低いことや、三菱のアピール不足による認知度の低さが指摘されている。

 

これらの意見はアウトランダーPHEVに関する様々な着目点を提供しているので、ぜひ参考になさってください。

なお、これらの意見はあくまでも他人の評価に過ぎません。車は、自分で見て・触って・乗ってみて初めて「自分はどう感じるか」がわかる商品です。

そういう意味で、新車でも中古車でも、現物をよく観察し、試乗し、身体で感じ取ってから購入の是非をご判断いただきたいと思います。

肯定的・ポジティブなレビューをご紹介

次に、アウトランダーPHEVに関する肯定的・ポジティブなレビューをご案内します。


  • 高速巡航性能と走行安定性が高い。
  • 静粛性があり、低燃費(ガソリン換算リッター70以上)。
  • フルオプションでADAS装備が充実してくる。
  • 比較的手ごろな価格帯で購入できる。

 

  • 燃費性能に関しては、EVモードでの走行距離が長く、電気代節約に貢献できるという利点がある。
  • 乗り心地について、静かで快適という評価が一部のオーナーから寄せられている。
  • シンプルで大人しいデザインは、幅広い層に受け入れられるという意見がある。
  • 新型アウトランダーでは、収納スペースや使い勝手が大幅に向上しているとの声がある。

 

  • パフォーマンスが高い。エンジンとモーターの協調により、アクセルの反応が素晴らしい。
  • スポーティなハンドリングがあり、SUVとは思えないほどの運転快適さを提供。
  • 四輪駆動システムのS-AWCにより、どの路面状況でも優れた走行性能を発揮。
  • フロントマスクデザインが独特で、存在感があり視覚的に魅力的。
  • インテリアは洗練された雰囲気で、ナビゲーション画面の配置も良く視界を妨げない。
  • 電動ランバーサポートが標準装備されており、腰の疲れを軽減するリフレッシュ機能が魅力。
  • 足元スペースや頭上スペースに余裕があり、全体的に快適な乗り心地を提供。
  • 雪道走行性能が抜群で、モーター駆動ならではのレスポンスが良い。

 

  • エクステリアのダイナミックシールドと呼ばれるフロントマスクがユニークで魅力的。
  • 伸びやかなサイドビューでスタイリッシュである。
  • インパネが水平基調でスッキリとしたデザインで洗練された雰囲気。
  • 居住性が向上し、2列目シートの足元スペースが拡大し、快適に過ごせる。
  • 荷室容量が大きく、日常の買い物やレジャーユースに便利。

 

  • モーター駆動ならではのレスポンスと押し出し感が楽しいと評価されている。
  • 車両運動統合制御システムのS-AWCにより、スポーティなハンドリングが可能で、走行安定性が高い。
  • 雪道での走行性能が優れており、さまざまな路面状況で高い走行性能を発揮する。
  • マルチアラウンドモニターや移動物検知機能などの安全装備が充実しており、駐車時の安全性が高い。

 

  • 充電ができる状況下では燃料代が大幅に削減でき、電気走行の恩恵を受けることができる。
  • ガソリン車と比較して燃費が非常に良く、燃料代が格段に安くなる。
  • 電気の走りが気に入り、ガソリン車には戻れなくなるユーザーもいる。

 

  • アウトランダーPHEVは非常に静かなクルマで、EV走行の比重が高いため、静粛性が高いと評価されている。
  • EV走行の領域が広く、バッテリー容量が増加したため、長距離のEV走行が可能である。
  • 2019年モデルではエンジンの静粛性が向上し、低回転時のエンジン音が減少した。
  • 小さな不満点にも応えており、後席用のエアコン吹き出し口など、使い勝手が改善された。

 

以上のような評価が一定数見られます。これらの意見はアウトランダーPHEVに関する様々な着眼点を提供しているので、ぜひ参考になさってください。

まとめ

「アウトランダーPHEVは最悪なのか?後悔した声はあるの?」について、オーナーのクチコミから不満点を探りました。

乗り心地や使い勝手という面では、一部で不満点があるものの、全体としては満足している声が多く見受けられます。

 

特に、プラグインハイブリッドの利点については高い評価があります。

長く乗り続けることを考えるならば、購入する価値のある車ではないでしょうか?

私の個人的印象ですが、普段街中ではあまり見かけないのに、なぜか行楽地に出かけると高い頻度で見かけるのがアウトランダーPHEVです。

オーナーさんは遊び好きなのでしょうか?・・・失礼。

ご覧いただきありがとうございます。

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グレース泉
この記事は私グレース泉が執筆しました。数多くの転職経験を経て現在はWebライターに専念。「リサーチ9割、執筆1割」がモットー。引用元・参照元を明示した信頼性の高い記事をお届けします。40代、2児の母。

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