【3分記事】「車は乗らないと壊れる」といいますが、それ本当?

車は乗らないと壊れる

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「車は乗らないと壊れる」といいますが、それ本当?

一般論として、本当です。車は乗らないと壊れます。1週間に一度しか乗らない、1か月に1度、3ヶ月に1度・・・といろいろ事情があると思いますが、乗らないでいる期間が長くなればなるほど車は壊れやすくなるのは確かです。

ただ、乗り方にもよります。私の場合、1週間に1度とか2週間に1度しか車に乗らないことも多いのですが、そのかわりに、いったん乗るときには100キロ前後走らせることが多いので、いままでトラブルが起きたことはありません。

けれども、近所の買い物にしか使わないような場合、それが1週間に1度の頻度であっても、車の各部が壊れる可能性は高いと思います。特にバッテリーへの充電が不十分なためにエンジン始動がうまくいかないケースが増えるのでは。

いずれにしても、一般的な傾向として、車に乗らないでいると下記のような箇所に不具合が発生しやすくなります。

  1. バッテリーが劣化する:ジャンピングによる充電か新品に交換が必要
  2. ATミッションやMTミッションが劣化する
  3. ガソリンが酸化したりヘドロ化したりして燃料噴射装置を詰まらせたり点火がうまくいかなくなったりする
  4. ブレーキオイルが劣化して効きが悪くなったり、ブレーキキャリパーやブレーキディスク、ブレーキパッドなどが劣化してやはり効きが悪くなる
  5. パワステオイルが劣化してハンドルの動きが悪くなる
  6. 足回り(ショックアブソーバー・スプリングなど)が錆ついて動きが悪くなったり、マウントブッシュが硬くなって乗り心地が悪くなる
  7. タイヤの同じ面ばかりに重力がかかるので接地面のトレッドがつぶれ、タイヤ全体がいびつな形になってしまう(いわゆる「フラットスポット」ができる)

上記以外にも個々の車によって不具合が出る場所が異なったりしますが、とにかく車に乗らないでいると様々なところが壊れやすくなります。

燃料タンクに錆が発生したり、燃料ポンプが固着して動かなくなったり、タイヤの空気が抜けて空気圧が低くなりすぎたり、様々な大小のトラブルが発生しやすくなります。

車は乗り続ければ乗り続けたで消耗品が劣化したりしますが、乗らないでいればまた別の要因で壊れやすくなります。

もしもやむを得ない事情で車を長期保管しなければならない場合は、ディーラーや修理工場やカー用品店のスタッフさんに相談して適切なアドバイスを受けてください。

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下記の記事も参考になさっていただけると幸いです。

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⇒⇒車のエンジンがかからない|鍵が原因|7つの解決法!

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