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エンジン警告灯が点灯したらガソリンスタンドで診断できる?
エンジン警告灯とは、メーターパネル内にある「ヘリコプターみたいなマーク」のことです。
エンジン警告灯が点灯または点滅するのは、エンジン周辺に配置されている各種センサー類に異常が発生しているからです。
センサー類とは、エアフローセンサー、02センサー、イグニッションセンサー、クランク角センサー、アクセルポジションセンサー、水温センサー、バッテリーセンサーなどのことです。
エンジン警告灯が点灯または点滅したからといって、即座に車を停止させなければならないわけではなく、ある程度車を走らせる余裕はあるのが普通です。
その際、周辺にガソリンスタンドがあれば、そこに車を入庫させて厳密な診断をしてもらうことが可能でしょうか?
それはガソリンスタンドの規模にもよります。スタンドによっては、給油以外に車検を受け付けていたり修理工場を兼業していたりするところもあります。また、修理の技能に関してもちょっとした修理をするだけのところと本格的な認定工場になっているところなど様々です。
エンジン警告灯が点灯または点滅した場合、不具合の情報はECU(エンジンコントロールユニットorエレクトロニックコントロールユニット)に履歴として記録されています。
そこで、スキャンツールと呼ばれる診断機を、通常ダッシュボードの下に配置されているOBDポート(コネクタのこと)と接続し、ECUを読み取ることになります。
しかし、この診断機はどこにでも備え付けられているのではなく、ディーラーとか一部修理工場などの限られたところにしかありません。
ガソリンスタンドの場合も、診断できるところとできないところがあります。
もしも走行中にエンジン警告灯が点灯・点滅したら、まずはディーラーか修理工場を目指し、それらが遠方なら最寄りの規模の大きい感じのガソリンスタンドに入ってみてください。
ガソリンスタンドが対応していないのであれば、やはりディーラーや修理工場を目指すしかなく、その際、車を走らせるのが不安ならJAFか自動車保険のロードサービスを利用してください。
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下記の記事も参考になさってください。
⇒⇒エンジン警告灯が消えた|点いたけどしばらくすると消える ⇒⇒エンジン警告灯が点灯しガタガタしてエンスト|修理費用は? ⇒⇒油圧警告灯(オイルランプ)の点灯・点滅|原因は?対処法・予防策を解説 ⇒⇒車のバッテリーマーク(ランプ・警告灯)の点灯・点滅の意味 |
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