車のグレー/シルバーはダサい？20代･30代は似合わない？

車のグレー/シルバーはダサい？20代･30代は似合わない？

車のボディーカラーに関して、恐らく、40代以上の人は下記のような心配をすることはないでしょう。

「グレーとかシルバーって、オヤジ臭い色に見えますか？」

「今度シルバーの車を買う予定だけれど、カノジョにダサいと思われないだろうか・・・」

こういった悩みを持つのは20代とか30代の若い人に特有のものだと思います。

確かに、グレーやシルバーのボディーカラーが白髪とかグレーヘアーを連想させるような車があるのは確かです。

けれども、一口に「グレー」あるいは「シルバー」と言っても、色の濃淡はもちろん色合いのニュアンスなどはとんでもなくバリエーションに富んでいます。

また、同じグレーあるいはシルバーでも、車の形によっては精悍で引き締まって見えるものもあるので、こればっかりは一概に言えないところです。

たとえば、グーグル検索で以下の検索結果を一度ご覧になってください。

⇒⇒「グレー　画像」 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ⇒⇒「シルバー　画像」

では、ついでに、やはりグーグル検索で以下の検索結果をざっとご覧になってください。

⇒⇒「車　グレー　画像」 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ⇒⇒「車　シルバー　画像」

いかがですか？

画像でご覧になればお分かりのように、グレーやシルバーの車にも驚くほどのバリエーションがあって、見るからにオヤジっぽくてダサい車もあれば、反対に、ちょっと攻撃的なグレー/シルバーのボディーカラーの場合には、むしろ若い人にしか似合わないのではないかと思える車もありますね。

結局、

1. グレーやシルバーの車がダサいかどうかは、色のニュアンスの違いと車の形によって判断は分かれる。

2. いかにも高齢者にしか似合わないグレー/シルバーがある一方で、若い人こそ乗るべきグレー/シルバーの車がある。

といった結論になるのではないでしょうか。

世間の声はどうなんでしょう？

ここで、グレー/シルバーの車に対して、世間一般ではどんな印象を抱いているのか、様々な声に耳を傾けてみましょう。

R32GT-Rの人気色は「ガンメタ」でした。いわゆる「濃いグレー」です。スポーツカーの世界では，あえて目立たない「マットブラック」が人気だったりします。・・・車の色は依然として「白」と「黒」が人気です。それは，どんな人にも合わせやすいモノトーンカラーであり，多くの車がそうなので目立たないというのも理由に考えられます。グレーも，白と黒の中間色で，自らは目立たないカラーです。よって，地味とかオジサンくさいと考える人もいるでしょうが，その色を活用して自分を目立たせたり，逆に控えめな印象にしたりすることも可能です。

一般大衆車だと結構おじさま臭い感じはしますが、スポーツカーなどは逆にカッコいいものもあります。 フェアレディー300ZXとかGT-Rなどはカッコイイなと思う事もあります

一昔前の汚れの目立たない色の定番といえばシルバーでしたが、最近の定番は濃い目のシルバー、すなわちグレーです。 この色がもともと好きだという人もいますが、ほとんどが黒だと一日でほこりが目立ち洗車が大変、白だと水垢が大変、かといって派手目の色は嫌だ。という事でグレーを選ばれております。

自分がダサいと思う理由は

1.選ぶ理由が、汚れが目立ちにくいなど保守的だから。

2.光沢感や深みがないから(LSの銀影ラスターなどは例外)

3.年配の方の選ぶ率が高いと見えるから

（ヤフー知恵袋）

人気ボディカラーランキングから

アメリカの老舗塗料メーカー「アクサルタ」が2021年に発表したデータによると、日本車の人気ボディカラーは以下の通りです。

1. ホワイト(38%)

2. ブラック（18%）

3. シルバー（10%）

4. ブルー(9%)

5. グレー(7%)

グレーやシルバーは、けっこう選ばれている色ということになりますね。ただし、社用車なども含んだ数値なので、家庭用の乗用車のみで調査したら、もっと下位になるかもしれません。

車のボディーカラーの人気ランキングは、時代によって変化しますが、いわゆる「定番色」は常に上位にきます。

たとえば、1980年代後半も、白い車が大人気でした。

その後、特にヨーロッパ車を中心にグレー/シルバーが大流行した時期があって、ドイツ車といえばほぼ9割がグレー/シルバーという時期もあったくらいです。

2024年の今は、ヨーロッパ車の人気色は、断然ホワイトです。

最近、日本車の場合でいうと、黒のボディーカラーが増えてきましたね。以前より増えてきていると思います。

いずれにしても、グレー/シルバーはここ数十年のあいだ常時トップ3に入っていたと思います。

もしも20代や30代の方でこれから車を購入しようと考えているのであれば、黒か白かグレー/シルバーであれば全く問題ないと思います。

彼/彼女や夫/妻にダサいと思われたくないのであれば、黒か白かグレー/シルバーで大丈夫でしょう。

でも、どんなボディーカラーにも言えることですが、ボディーの形状によって似合う色と似あわない色があると思います。

たとえば、マツダ車で深いグレーの色合いのものなど、オヤジにはモッタイナイと思います。若い人にこそ乗っていただき街の風景を引き締めてほしいと思うくらいです。

マツダCX-30「マシーングレープレミアムメタリック」（画像：マツダ）

ボディーカラー別メリット・デメリット

車のボディーカラー別に、メリット・デメリットを整理しました。参考になさってください。

色のバリエーションによっては上記の指摘が当てはまらないこともありますが、一般的な傾向はつかめると思います。

ボディカラーとリセールバリューの関係

グレー/シルバーは、ホワイトやブラックと並んで「定番カラー」なので、リセールバリューは安定していると思います。

ただ、比較の問題としては、ホワイトやブラックの方が高い査定額が出やすいと思います。

その他、レッドやイエロー、ピンクやパステルカラーなどは、中古車市場でも需要が低いため、査定額は低いのが一般的です。

例外はイメージカラーの場合

マツダCX-3

上記のリセールバリューは一般論です。車あるいはモデルによって、いわゆる「イメージカラー」というものがあります。

たとえば、マツダならレッド（真っ赤ではなく、深みのある赤ですね）、スズキジムニーならちょっと爽やかなグリーン、トヨタライズはブルー・・・こういったメーカーやモデルを代表するボディカラーの場合は、査定額は高く維持されるのが普通です。

まとめ

『車のグレー/シルバーはダサい？20代･30代は似合わない？』のテーマで解説しました。

以下、記事のまとめです。

1. 年代による意見の違い：20代や30代はグレー/シルバーの車がダサいと感じる傾向にありますが、これは一部の若者に限った話です。
2. 色のバリエーション：グレーとシルバーには多様な色合いと濃淡があり、全てが一概にダサいわけではありません。
3. 車の形状との関係：車の形状によっては、グレー/シルバーでも精悍で引き締まった印象を与えることがあります。
4. 一般的な印象：グレーやシルバーは一部で高齢者向けと見なされがちですが、スポーツカーなどでは逆にカッコよく見えることもあります。
5. 汚れが目立ちにくい：グレー/シルバーは汚れが目立ちにくいため、実用的な選択肢となっています。
6. リセールバリュー：グレー/シルバーはリセールバリューが安定しており、定番色としての地位を保っています。
7. 人気のボディーカラー：日本では、ホワイト、ブラックに次いでグレー/シルバーの人気が高いです。
8. イメージカラー：メーカーやモデルによっては、グレーやシルバーがイメージカラーとして高く評価されることもあります。
9. グレー/シルバーが選択される理由：とりわけ高齢者は目立たない色を好むため、グレー/シルバーを選ぶことが多いです。また、営業車にも多い。
10. 時代の変化：過去にはグレー/シルバーが流行した時期もあり（ヨーロッパ車など）、今でも多くの車がこの色を採用しています。

下記の記事も参考にしていただけると幸いです。

⇒⇒車の土禁はダサい？「土足禁止です」と言われると不快？

⇒⇒ロードスターのATはダサいとは思わないがモッタイナイかも

⇒⇒(広告)あなたの愛車は今いくら？

⇒⇒緑色の車はダサい？グリーンのボディーカラーってどう？

⇒⇒黒ホイールはダサい？黒いホイールでダサくない車ある？

⇒⇒ゴールドホイールはださい？金ピカゴールドだとダサいの？

⇒⇒(広告)廃車買取専門店「ハイシャル」

⇒⇒SUVのローダウンってダサい？意味不明だけどカッコいいかも

⇒⇒車のエンブレムを外すのってダサいですよね？どう思います？

⇒⇒車のツートンカラーはダサい？最近は軽に多いけど、どうなの？

⇒⇒軽自動車をカスタムしたのってダサい？口コミ･評判を調査！

⇒⇒ヤリスクロスの内装はダサい？口コミの評判をご報告！！

⇒⇒新車に貼られたシールはダサいからいらない！剥がし方は？

⇒⇒車の木目調の内装はダサい？安っぽい？ウッドパネルと違う？

ご覧いただきありがとうございました。