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レクサスの型落ちはダサい?先代を買いたいけどダサいかな?
どのメーカーの車あるいはどのブランドの車であれ、型落ちになる車を購入する人にとって、
「ちょっとダサいかな?周囲にはどう見られるんだろう?」
という気持ちを抱くのはある意味当然のことだと思います。
何のことはない、最新型をポンッと買えば済むところを、経済的な理由から、あるいは、デザインへの好みから、などなどいろいろ理由はあるでしょうが、ひとつ前の型の購入を検討するのは、けっこう微妙な感じなのだと思います。
そもそも、「型落ちはダサい」かどうかということは、何もレクサスに限らずすべてのメーカーすべてのブランドに当てはまることです。
「レクサス 型落ち ダサい」というグーグル検索が、たとえば、「アウディ 型落ち ダサい」とか「BMW 型落ち ダサい」とか「ベンツ 型落ち ダサい」であっても何の不思議もありません。
ところが、です。
実際にグーグル検索の過去の検索数を調べてみると、圧倒的に「レクサス 型落ち ダサい」の数が多いのです。
突出しています。10倍は多いです。
アウディやBMWやベンツの型落ちを購入しようとする人も、やはり一定数は「型落ちだとダサいかなあ」ということは気にかけているのですが、レクサスの型落ちの購入を検討している人は、もはや怒涛の勢いでダサいかどうかを気にかけているのです。
以上のことから、レクサスというブランドがどういう立ち位置にあるかがある程度見えてくると思います。
誤解を恐れずに言えば、レクサスブランドに興味がある人は、車をモノとして、つまり、走行性能や運転の楽しさといった視点でとらえるのではなく、<社会的記号>としてとらえている人が多数派であるということです。
「レクサスに乗っていれば近所から金持ちだと思われるのではないか」
「トヨタを含んだ他の日本メーカーの車に乗るより、レクサスに乗れば差別化が図れるのではないか」
といったレクサスというブランドが持つ<記号性>の部分により多くの関心を持つ人がレクサスを購入している可能性が高いということだと私は思います。
車の持つこうした<記号性>は、多かれ少なかれアウディでもBMWでもメルセデスベンツにもあるわけですが、とりわけ、レクサスに興味がある人はより強烈にそのことを意識しているようです。
経済面でダサいかどうかを検証
記号性ウンヌンは脇に置いておいて、「市場価格」という点で考えてみます。
最新型のレクサスを新車購入して5年後に手放すのと、5年落ちの型落ちレクサスを安く購入して5年後に手放すのを比較した場合、必ずしも型落ちのレクサスを購入したほうがおトクとは限らないと思います。
新車購入して5年後に手放した場合、けっこうな査定が付くと思いますが、5年落ちの型落ちを購入してその5年後に手放したら、ほぼ査定が付かない可能性があります。
このように、型落ちのレクサスは、少なくともお金の面では、ダサい選択になる可能性があります。
どうせ型落ちのレクサスを購入するのであれば、先代ではなくもっと前の型を、乗りつぶすことを前提に「格安」で購入してこそ、中古車の醍醐味を味わえるのではないでしょうか。
レクサスという車の性質上、あまり荒く扱われているブツは少ないはずで、走行距離も少ないタマがけっこうあると思います。
そして、排気量の大きい車種は維持費の関係で中古価格は暴落しますから、本当に欲しい人にとっては、掘り出し物=超お買い得車がけっこうな確率で見つかるはずです。
しかも、かなり前の型であれば、ダサいかどうかという周囲の視線はどうでもよくなるでしょう。
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型落ちのレクサスは「ダサい」と思う人が多い
「型落ちのレクサス」を「一つ前の型のレクサス」としてとらえた場合、かなり多くの人が、
「新型に乗り替える金がないんだろうな、あの人は。ほんとダサいね」
「レクサスに乗るなら、常に新型に乗っていないとね。『先代』とか『型落ち』なんてみっともないだけ」
「レクサスって、iPhoneとか高級腕時計なんかと同じで、見せびらかすものなんだから、旧型では意味がない。かえってダサいよ」
というように考えている可能性大です。
これが日本の「高級車」にまつわる現状だと思うと、ちょっと複雑な気持ちになりますね。
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