こちらの記事も読まれています
目次
【記事丸わかり】 日産リーフの主なデメリットの検証
これらのデメリットは、日産リーフのユーザー体験において重要な検討点となります。購入を検討している場合は、これらの問題点を十分に理解し、自身のライフスタイルや使用環境に合ったかどうかを判断することが必要です。 (参考)⇒⇒【日産リーフ】電気自動車(EV)いかがですか?LEAFのメリット、デメリットお話します! |
リーフ大解析:「デメリットだらけ」を検証!
日産リーフ(2代目:2017年10月2日~):Wikipedia
電気自動車の普及が進む中で、日産リーフは多くの注目を集めています。しかし、一部のユーザーからは「デメリットだらけ」という否定的な意見も聞かれます。
今回は、そのデメリットに焦点を当て、具体的な意見を検証し、分析してみたいと思います。
リーフのメリットにも触れ、この車の全体的な評価を探っていきたいと思います。
否定的・ネガティブなレビューをご紹介
この記事のテーマは『リーフ大解析:「デメリットだらけ」を検証!』です。
検証するには材料が必要です。
まず、リーフに関する否定的・ネガティブなレビューをご案内します。
初代リーフのレビュー
- インフラの整備が不十分で、充電設備が少ないため、長距離移動には不便。
- 航続距離が短く、1日で100km程度しか走行できないため、長距離ドライブに向かない。
- 内外装の品質が高くなく、価格が高めなのに装備が充実していない。
- シートの調整が手動で、現代の車に比べて古めかしい感じがする。
- バッテリーの将来の価格について不透明で、不安定性がある。
- インフラの整備が不十分で、充電設備が24時間稼働している場所が限られており、高速道路の充電設備も不足している。
- 航続距離が短く、エアコンを使わずに約130km、冷暖房を使用すると走行距離が減少する。
- 補助金を受けるには6年間保有する義務があり、補助金を受けるために長期間のコミットメントが必要((現在の「処分制限期間」は乗用車で4年です。「CEV補助金」))。
- バッテリー交換に関する情報が不透明で、交換費用が明確に示されていない。
- 車としての価値が他の車種と比べて内外装において劣っている。
- 充電設備を利用する際、待ち時間が発生することがある。
- バッテリーの劣化により、航続距離が短くなることがある。
- 特に冬季において、寒冷地でのバッテリーの性能が低下し、減りが早い。
- 後部座席のスペースが狭く、足元が狭いため、大柄な人が後部座席に乗ると窮屈感がある。
- 家族全員での長距離ドライブには不向き。
- 収納スペースが限られており、荷物を持ち運ぶ際に不便を感じることがある。
- ナビゲーションシステムの操作性が悪く、初めての利用では使い方が分かりにくい。
- 航続距離が年々減少しているため、長距離ドライブ時に充電の心配が常にある。
- デザインの高級感が他社に比べて劣ると感じる人が多い。
- ボディの質感や内装の素材が他のライバル車と比べて安っぽいという意見がある。
- リーフの価格が他社のライバル車に比べて高いと感じるユーザーもいる。
- 充電インフラがまだ発展途中である地域では、充電の便利さに不満を持つ人もいる。
- ヒーターを使用すると電費が最悪である。
- 初代モデルのバッテリー容量が24kWhで、航続距離に制約がある。
- 充電時間が長いため、充電場所を占拠されることがあり、不便だ。
- 電費は期待値通りにはならず、燃費性能に不満がある。
- 外観や室内のインテリアには特に不満はないが、もう少し先進的なデザインがあれば良かったと思う人もいる。
- 充電インフラが不足していた初代の頃は、自宅に充電設備を用意する必要があり、車庫のない住宅では充電が難しかった。
- 実際の航続距離はカタログ数値よりもかなり短く、特に冬季や急坂での走行時には航続距離が大幅に減少する。
- 急速充電器を利用するときには、80%までしか充電できず、フル充電には時間がかかり、日常生活に40分の充電時間を組み込むのはハードルが高い。
- 航行距離が短い:中古のリーフはバッテリーの劣化により、新車よりも短い距離しか走行できない場合があり、長距離ドライブには向かないことがある。
- 自宅に充電設備がないと割高になる:バッテリーの劣化により、こまめな充電が必要で、自宅で充電できない場合、不便なだけでなく充電費用も増える。
- 最新機能が搭載されていない:初代「ZE0型」では緊急時自動ブレーキや自動運転システムが搭載されていないため、最新の機能を求める人には不向き。
- 冬季の運転: 雪国在住のため、冬季には暖房の使用が原因で走行距離が減少し、シートヒーターが必要です。冬季にはEVの性能が制限されることが不満。
- 値落ち: 特にze0モデルは値落ちが懸念されており、リセールバリューが期待できないとの指摘があります。
- 電池の性能低下: 近距離しか走らないため、電池の性能低下が懸念されており、将来的に再生バッテリーが安くなることを期待している。
2代目(現行型)リーフのレビュー
- 外観はモデルチェンジ時には特徴的だったが、今では普通すぎて電動車両としての新しさが感じにくい。
- ステアリングホイールがテレスコピック調整できないため、高身長で手足が長い人には適さない。
- ワンペダルの操作性が少し粗いと感じる。
- 回生ブレーキは他の最新モデルに比べて物足りない。
- バッテリーの熱に関する問題があり、充電が遅くなることが多い。
- バッテリーの故障に対するメーカーの保証が不十分で、高額なバッテリー交換費用がかかる可能性がある。
- 補修用のバッテリーが入手困難で、修理に時間がかかる場合がある。
- 中古車を購入する際に保証内容を確認する必要があり、信頼性に不安を感じることがある。
- 内装の質感が安っぽく、価格に対して満足感が低いと感じる人が多い。
- 高速道路での長距離走行時に電池の減少が急激で、充電インフラが不足している場合に不便を感じることがある。
- 高速道路での高速走行時には、エネルギー効率が悪く、電気代が急上昇することがある。
- センターコンソールが邪魔で、足に当たり、ドリンクホルダーが使いにくい。
- シートの視点が高いため、リアシートはリクライニングしないし、狭く感じる。
- 車体が大きく感じるが、実際は小型車。
- e-pedalの効きが強すぎて、慣れるまで時間がかかる。
- 街中での燃費は良いが、遠出は厳しい。
- インテリアは古臭く、収納が少なく使い勝手が悪い。プラスチック素材が多く、高価な車とは思えない。
- 荷台が大きいが、フロントが飛び出て無駄にデカイ。コンパクト設計と後部座席の広さの改善が必要。
- 充電口がフロントにあり、突っ込みやすさの点で面倒に感じる。
- 故障が心配で、モデル末期なので不具合の解消が不透明。
- メーター周りのデザインが安っぽい。
- ロードノイズが大きく、遮音性が不足している。
- 乗り心地がゴツゴツし、ショックが大きめ。
- ナビのTCU(DCM?)が不安定で、リモート操作やNISSAN Connectが使えないことがある。
- 高速走行時に電費が悪く、冬季でもバッテリー消費が早い。
- 航続距離が不満で、40kWhのバッテリーでは約200キロしか走れないことが不便だと感じる。
- 遠出の際に充電する場所がプリウスや他のEV車で混雑しており、充電待ちが多くてストレスを感じることがある。
- ワンペダル運転は快適だが、同乗者からはブレーキが強すぎて気分が悪いとの意見もある。
- 充電設備が不足しており、トヨタ連合が電気自動車の普及に取り組んでいないため、充電の便益性に課題を感じる。
- 乗り始めて4年2ヶ月でバッテリーの劣化をあまり感じないが、冷暖房使用時には航続距離が大きく減少する。
以上のような評価が一定数見られます。これらはあくまでレビュアーの意見であり、必ずしもすべての指摘がファクトであるとは限りません。しかし、これらの意見はリーフに関する様々な着眼点を提供しているので、ぜひ参考になさってください。
肯定的・ポジティブなレビューをご紹介
次に、リーフに関する肯定的・ポジティブなレビューをご案内します。
現行リーフのレビュー
- 維持費が安く、ガソリン代と比較して燃費が非常に良い。
- 税金が安くなり、オイル交換の頻度も減少した。
- ガソリンスタンドへの頻繁な訪問が不要で便利。
- 環境への負荷が低く、燃料の供給に関する問題が少ない。
- 静粛性が高く、運転がスムーズで快適。
- 新型のデザインがスタイリッシュで魅力的である。
- 充電満タン時の航続距離が改善され、より実用的になった。
- スタイリッシュな外観が車にかっこよさを求める人に人気がある。
- エコフレンドリーで環境にやさしい電気自動車として、排出ガスの心配がない点が魅力的。
- シンプルなデザインと走行のスムーズさに満足しており、都市部での利用に最適。
- 何気に充電ステーションの設置が増えてきたため、充電の便益性が向上している。
- リーフは信頼性が高く、メンテナンスが比較的簡単で安心感があると評価されている。
- モーター駆動なので静かで、低重心による走行性能が良い。
- 加速が素早く、アクセルレスポンスが良い。
- 液体を使わないため、車の劣化が少ない。
- プロパイロットといった装備が使い勝手が良いと評価されている。
- ガソリンスタンドに行く必要がなく、ドライブプランを立てれば高速代以外の負担はわずかで、静かで快適な走行が楽しめる。
- 室内のシートや装備に満足しているユーザーも多く、ガソリン車よりも充実していると評価している。
- 子供を乗せての走行に適しており、静かな走行が快適だという声もある。
- 発進時に最大トルクを発揮するため、加速が非常にスムーズで楽しい。
- リーフは価格がリーズナブルで、ノートe-POWERと比較しても魅力的な選択肢となる。
- 電気自動車としての進化があり、インフラ整備も進んでいるため、所有が現実的になってきている。
- 自動車税が優遇される: 日産リーフは環境に優しいエコカーとして認定されており、中古でも自動車税面での優遇を受けることができます。1年落ちや2年落ちのリーフなら、次の車検時の自動車重量税が100%減税されます。また、環境性能割として最大3%の課税がある場合でも、電気自動車のリーフは非課税です。地方自治体によってはさらにエコカー減税や補助制度を設けていることもあります。
- ガソリン車と比べて燃料費が安い: 電気自動車のリーフは、ガソリン代が高騰している現代において燃料費の面で大きなメリットがあります。電気代はリッター160円を超えるガソリン価格と比べて非常に経済的で、充電のための電気代がおおよそ1kmあたり5円以下とされています。これにより、同じ距離を走る場合でもガソリン車に比べて大幅な節約が可能です。※電気代の高騰で優位性はやや落ちています
- 家庭用蓄電池としても利用できる: 日産リーフは「V2H機器」と呼ばれる装置を導入すれば、車のバッテリーを家庭用蓄電池として活用できます(満充電で約3日分くらい)。ソーラーパネルから電力を蓄えてリーフに充電することができ、停電時には予備電力としても利用できます。このため、オール電化の家にも適しています。電気代の節約にも貢献し、コスト効果も高いです。
2代目(現行)リーフのレビュー
- 乗り心地はスポーティで楽しい。
- 静粛性は標準的で、BEVとしては優れている。
- 駆動特性は必要十分で、最新の同等サイズのBEVと比較しても劣らない。
- 完全ワンペダル走行ができることは美点。
- 燃費は箱根を何度も登り降りしたにも関わらず、想定よりも良かった(8.2km/kWh)。
- 新型のリーフは以前のモデルに比べて航続距離が大幅に向上し、お出かけが楽になった。
- プロパイロットなどの運転サポート技術が進化し、安全性が向上している。
- 電気自動車としての燃費が良く、ガソリン車に比べて経済的である。
- ゼロエミッションで環境にやさしい選択肢として評価できる。
- スムーズな走り出しとトルクの出方が気持ちよく、都市部での街乗りに非常に適している。
- 自宅で充電できるため、利便性が高い。
- 低重心によりカーブでの安定感があり、山道などでもスムーズに走行できる。
- ワンペダル運転が便利で、操作が簡単。
- 60KWのリーフは15KWからのアップグレードで、300km以上の気楽なドライブが可能で、以前の100km前後だった航続距離と比べて、走行時の気苦労がなくなった。
- 週に1か2回しか充電しないが、V2Hを使用しても長持ちする。
- 内装は時代を感じさせますが、最新のナビゲーションシステムやdocomo in car connectが利用可能で、プロパイロットやe-pedalも使いやすい。
- 車内は以前のモデルよりも静かで、100kmのドライブでも余裕がある。
- 加速はスポーツカー並みでスムーズ。
- アナログスピードメーターの使用感が良い。
- カラーがミッドナイトブラックで光沢感があり、外装がカッコよくなった。
- トルクに不満なく、エコモードOFFの加速性が良い。
- eペダルが便利で楽しい。ワンペダルで加減速ができる。
- エンジン音がなく、ロードノイズが比較的静か。
- 長距離での充電スポット探しは楽しい戦略的要素。
- 加速が非常に速い。120km/hまでスムーズに加速する。
- ガススタンドで給油する必要がなく、石油価格の上昇の影響は少ない。
- シートヒーターとステアリングヒーターが便利で快適。
- 暖房の効きが早く、寒い季節でも快適に運転できる。
- ハンドリングが優れており、運転の安定感があり、高速道路での利用にも適している。
- オーディオシステムが高品質で、静かな室内環境で音楽や会話を楽しむことができる。
- 赤黒ツートンのデザインが他の車種と差別化されている。
以上のような評価が一定数見られます。これらの意見はリーフに関する様々な着眼点を提供しているので、ぜひ参考になさってください。
まとめ
『リーフ大解析:「デメリットだらけ」を検証!』のテーマで解説してきました。
今回、日産リーフのデメリットについて詳細に検証しました。インフラや充電設備、航続距離、車の品質と価格など、さまざまな側面からユーザーの意見を分析しました。
一部のユーザーからは強い否定的な声がありますが、一方で多くのユーザーはリーフの利点を高く評価しています。
電気自動車としての進化や、環境への配慮、経済的な利点など、ポジティブな側面も多く存在します。
リーフはユーザーによって異なる評価を受ける車種であり、それぞれのニーズや優先順位に応じて選択されるべきでしょう。
今回の検証を通じて、リーフの魅力と課題についてより深く理解していただければ幸いです。ご覧いただきありがとうございました。