MA15S型2代目ソリオのCVT不具合:アクセル踏んでも進まない。ガクガクする。

ソリオ・cvt不具合・ガクガク

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【記事丸わかり】

  1. 対象車種:MA15S型の2代目ソリオおよびソリオバンディット(2010年~2015年製造)。
  2. 不具合の症状
    • アクセルを踏んでも加速しない、もしくはガクガクとした加速になる。
    • 速度が20~30km/hしか出ない場合や急に加速する場合がある。
  3. ユーザー報告:多くのユーザーがネット上で類似の不具合を報告。
  4. 原因:CVTの油圧制御機構(コントロールバルブボディ)の摩耗により、油圧が低下し、エンジントルクが制限されることが原因。
  5. メーカー対応:スズキは2016年11月に保証期間を延長し、無償修理を提供。
  6. 保証内容
    • 旧保証期間:新車登録日から5年間または走行距離10万kmまで。
    • 新保証期間:新車登録日から10年間(走行距離制限なし)。
  7. 延長保証の対象期間:最も新しい日付は平成25年11月11日まで。この記事の執筆時点(令和5年1月10日)から約10ヶ月後にすべての保証期間が終了。
  8. 中古車購入時の注意:CVTの無償修理が行われているかを確認。整備記録簿や車検証の型式を確認することが推奨される。
  9. 修理費用:保証期間外での修理は10万~30万円程度かかる可能性がある。
  10. 購入前の確認:販売店にて無償修理が行われたかどうか、型式が対象車両に含まれるかを確認することが重要。

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MA15S型2代目ソリオのCVT不具合:アクセル踏んでも進まない。ガクガクする。

ソリオ・cvt不具合・ガクガク

MA15S型2代目ソリオ:Wikipedia

スズキ自動車のソリオ、ソリオバンディットの現行型は2020年12月4日にフルモデルチェンジされたモデルですが、このページの主役は、この2世代前のモデルある2代目ソリオ、ソリオバンディットです。

 

型式はMA15Sで、2010年~2015年に販売されたモデルです。

 

この2代目のソリオ、ソリオバンディットにはCVTの不具合があって、メーカーも当初の5年保証を10年保証に延長する措置が取られました。

 

以下、詳しく解説していきます。

 

CVTの不具合

2代目ソリオ、ソリオバンディットのオーナーさんから、ネット上に類似の症状が報告されています。

市街地でよく使う速度域のスタートから40kmくらいまでスムーズに加速しません。 ガクガクとした加速になります。価格コム

 

スズキ ソリオ 24年式に乗っています。走行距離は8万キロ超です。先日運転をしていると、アクセルをベタ踏みしても全く加速せずスピードも20〜30キロ位しか出ませんでした。carview

 

市内などを走行中の少し加速などでアクセルを踏んでも加速せず、それより踏み込んでも加速せず、そしてもう少し踏み込むとその踏み込んだ分の加速になり、加速し過ぎになる状況です。つまり、踏んでも進まないのに突然バーンって急加速になるって症状。みんカラ

 

上記と類似の症状が頻発し、ディーラーに持ち込んで様々な対応を試みたものの、結局解決しないという事例が数多く発生しました。

 

そこで、スズキがとった対応が以下です。

 

不具合パーツの無償修理。5年保証を10年保証に延長

2016年11月17日付で、スズキは自社のホームページに「スイフト、ソリオ、スプラッシュ無段変速機(CVT)の保証期間延長について」のタイトルで以下の告知を行いました。

 

CVTの油圧制御機構(コントロールバルブボディ)において、カーブが連続している登坂路を走行する時のアクセル操作のように、開度変化が大きく且つ、素早いアクセルの開閉を頻繁に繰りかえすような運転を行うと、内部の油圧調整部に摩耗が生じることがあります。摩耗が進行すると、作動油圧が低下し、その場合、CVT内部のベルトが滑らないようにエンジントルクを一時的に制限するため、発進時にアクセルを踏んでもエンジントルクが立ち上がるまでに、遅れが生じることがあります。
この事象が発生した場合、コントロールバルブボディの保証期間を延長して、無償修理をいたします

 

延長保証の内容は、

【従来の保証期間】新車を登録した日から5年間ただし走行距離10万kmまで

【変更後の保証期間】
新車を登録した日から10年間

というものです。

 

期間が10年となり、走行距離の制限がなくなっています。

 

中古購入の際は「対応済み」か確認を

上記のように、「新車を登録した日から10年間」が保証期間ですが、具体的には下記の表で個々に確認する必要があります。

ソリオDBA-MA15SMA15S-100122~MA15S-147614平成22年12月22日~平成24年6月4日
MA15S-200004~MA15S-225810平成24年6月4日~平成25年7月24日
MA15S-250015~MA15S-250021平成25年11月4日~平成25年11月11日
MA15S-400014~MA15S-401375平成23年11月1日~平成24年6月4日
MA15S-500002~MA15S-500836平成24年6月5日~平成25年7月4日
MA15S-510031~MA15S-510033平成25年11月1日~平成25年11月11日
MA15S-650011~MA15S-661136平成24年6月19日~平成25年7月23日
MA15S-800009~MA15S-800787平成24年6月20日~平成25年7月2日
MA15S-810019~MA15S-810020平成25年11月4日~平成25年11月11日
MA15S-950001~MA15S-960140平成24年2月22日~平成24年6月5日

 

 

上記の中で最も新しい日付が「平成25年11月11日」です。この記事を書いているのは令和5年1月10日で、平成に直すと平成35年1月10日です。

 

つまり、あと10ヶ月ほどで上記すべてのソリオの保証期間が終了することになります。

 

これから2代目ソリオ、ソリオバンディットの中古を購入しようという方は、整備記録等でCVTの無償修理を受けた固体であるか、必ず確認してください

 

あるいは、車検証に記載の型式(MA15S-100122など)が上記一覧表に含まれているか、確認してください。

 

上記一覧に該当する車両でCVTを修理してない場合、中古購入後に不具合が発生する確率が高くなります。

 

販売店の保証期間内であればいいのですが、保証が過ぎてから不具合が発生したら、10万~30万程度の費用(自腹)がかかります。

 

まとめ

「MA15S型2代目ソリオのCVT不具合:アクセル踏んでも進まない。ガクガクする。」のテーマで解説してきました。

 

2代目ソリオ、ソリオバンディットにはCVTの不具合が頻発し、メーカーが無償修理、保証期間延長の措置を取りました。

 

中古で2代目ソリオ、ソリオバンディットを購入する際は、CVTの無償修理を行っている・いないを整備記録簿等で確認してください。

 

あるいは、車検証の型式が対象車両に含まれるか、ご確認ください。

 

ご覧いただきありがとうございました。

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