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ドライブレコーダーの録画時間は最長で何時間ですか?
ドライブレコーダーの録画時間は使用するSDカード(microSDカード)の容量で決まります。8GBより16GBの方が長く録画できますし、16GBより32GBや64GBの方がより長く録画できます。
また、ドライブレコーダーの画質によっても録画時間は変動します。100万画素で記録するより200万画素で記録するほうが、同じカードを使用した場合の録画時間は短くなります。高画質になればなるほど録画時間は短くなります。
特定の機種で最長録画時間を確認する
この記事を書いている今は2020年7月12日ですが、アマゾンでドライブレコーダーのページを開くと、いろんな機種が勢ぞろいしています。その中で、セルスタードライブレコーダーCSD-500FHR/AMZという機種が9,480円で販売されています。この機種で話を進めていきたいと思います。
<セルスター CSD-500FHR/AMZの主なスペック>
- 200万画素(FULL HD時)
- フレームレート30fps
この機種では、使用するmicroSDカードの容量により、録画時間は下記のように異なります。最長となるのは64GBを使用した場合です。カードには64GBを超えるカードもありますが、この機種で推奨するのは64GBまでです。
なお、下記の「常時録画」とは通常の録画のことです。「イベント録画」とは事故で衝撃を検知した時に自動的に録画されるものです。つまり2系統のデータが記録されるということです。
※時間はフルHDの標準画質の場合の時間です。
常時録画 | イベント録画 | |
8GB | 70分 | 20分 |
16GB | 140分 | 40分 |
32GB | 280分 | 80分 |
64GB | 575分 | 160分 |
あなたがセルスターのこの機種を車に装着した場合で、64GBのマイクロSDカードを使用したら、常時録画で最長の575分(9時間35分)の録画ができます。イベント録画で160分(2時間40分)の録画ができます。
たとえば、常時録画で最長の575分まで記録された場合、カード容量はいっぱいになりますが、その後はどうなるかと言うと、またカードの初めのところに戻って、古い記録の上に新しい記録が上書きされていきます。これをループ録画方式と呼びますが、このように記録と上書き消去を延々と繰り返していきます。
なお、常時録画とイベント録画は別系統になっているので、常時録画が容量一杯になって最初に戻り新しい録画が古い録画に上書きされていったとしても、イベント録画に新しい録画がされなければそのまま記録は残り続けます。別系統であり、扱いが異なっています。
下記の記事も参考にしていただけると幸いです。
⇒⇒ドライブレコーダー 寿命|ドラレコ本体の耐用年数は何年?
ご覧いただきありがとうございました。