トヨタルーミー大解析：「人気色」はコレ！

ルーミー（Wikipedia）

車を選ぶ際、性能や価格も重要な要素ですが、ボディカラーの選択も同じくらい重要です。色は車の第一印象を決定づけ、所有者の個性や好みを反映し、所有満足度に影響を与えます。

本記事では、人気の高いトヨタルーミーのボディカラーに焦点を当て、その選択肢と人気色について詳しく解析します。

さらに、色がリセールバリューや事故率に与える影響についても考察し、最適な色の選び方についてアドバイスします。

車の色が持つ意味や影響について理解を深め、自分にとって最適な選択をするための参考にしてください。

ルーミーの人気色を大調査

この記事のテーマは『トヨタルーミー大解析：「人気色」はコレ！』です。

ルーミーの購入者はどんな色を選んでいるのか、ネット上の情報を収集しました。調査したサイトによってランキングが異なるので、複数の情報をご提供します。みなさんの色選びの参考になさってください。

人気NO1：「レーザーブルークリスタルシャイン」

青系の新規開発色で、2016年に導入されました。
落ち着いた色合いで、カスタムモデルのメタリックなフロントグリルと相性が良い。
SNSユーザーに高い人気があり、クールな雰囲気を演出できる。

人気NO2：「ターコイズブルーマイカメタリック」

2020年のマイナーチェンジで導入された明るい青系カラー。
宝石のように鮮やかで明るい色合いが特徴。
周囲との差別化がしやすく、人気の一色となっている。

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人気No.	ボディカラー	メーカーオプション価格
1	ブラックマイカメタリック	0円
2	パールホワイトⅢ	33,000円
3	ブライトシルバーメタリック	0円
4	ファイアークォーツレッドメタリック	0円
5	ターコイズブルーマイカメタリック	0円

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ボディカラー	順位	メーカーオプション価格
パールホワイトIII	1位	+3万3000円
レーザーブルークリスタルシャイン	2位	+3万3000円
ブラックマイカメタリック	3位	なし

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順位	ボディカラー
1	ブラックマイカメタリック
2	パールホワイトⅢ
3	レーザーブルークリスタルシャイン
4	クールバイオレットクリスタルシャイン
4	ファイアークォーツレッドメタリック

やはりホワイト色は安定的に上位にきています。

モノトーンのボディカラーは全8色

トヨタルーミーのモノトーンカラーは全8色です。

ボディカラー	特徴
パールホワイトIII（W24）	高級感のあるパール仕上げで光に輝く。汚れや傷が目立ちやすいので洗車が必要。
ブラックマイカメタリック（X07）	重厚感があり金属質感。高級感もあるが、傷や汚れが目立ちやすい。
ブライトシルバーメタリック（S28）	光に反射する金属質感。明るいシルバーで汚れや傷が目立ちにくい。
ファイアークォーツレッドメタリック（R67）	落ち着いた赤系で個性的。傷や汚れが目立ちやすい。
ターコイズブルーマイカメタリック（B86）	明るく鮮やかなブルーとグリーンを組み合わせた色。目立つ。
レーザーブルークリスタルシャイン（B82）	光の当たり方でブルーやグリーンに見える。屋内では深みのある色合い。
クールバイオレットクリスタルシャイン（P19）	深みのある色合いで大人の雰囲気。人工雲母が光を反射して輝く。
プラムブラウンクリスタルマイカ（R59）	赤みのある濃いブラウン。高級感がありシックな印象。中高年ドライバーにも人気。

2トーンボディカラーは全2色

ボディカラー	ルーフカラー	特徴
パールホワイトIII×ブラックマイカメタリック(X99)	パールホワイトIII	定番色が好きで個性を持ちたい方におすすめ
ファイアークォーツレッドメタリック×ブラックマイカメタリック(X96)	ファイアークォーツレッドメタリック	目立ち過ぎないけれど個性的な色が好きな方におすすめ

内装色の特徴

ルーミーの内装色は、ベースモデルとカスタムモデルで異なります。

ベースモデル

内装色: ブラック×アッシュブラウン
特徴: ブラックを基調としたシックな室内空間で、アッシュブラウンがアクセントとなり、温もりと落ち着きを感じられる。
特別なグレード: メッキシフトレバーボタン、ブラックパネルのオートエアコン、エアコンサイドレジスターにシルバー加飾が施されたグレードがあり、高級感がある。

カスタムモデル

内装色: ブラック
特徴: ブラックが基調で、センタークラスターパネルはピアノブラック塗装とシルバー加飾が施され、シート表皮もブラックで質感向上。
高級感: ブラック基調ではあるが、メッキ加工やシルバー加飾があり、高級感を味わえる。

ボディカラーとリセールバリューの関係について

車のボディカラーは、車を売る際の査定額に影響します。一般的に、次のような傾向があるので、色選びの参考にしてください。

ボディカラーは中古車の査定に影響することがあります。人気のある白（パール）や黒の車は、一般的に高い需要があり、査定額が比較的高くなる傾向があります。
一方で、個性的な色や珍しいカラーは、需要が限られているため、査定額が低くなることがあります。たとえば、黄色や赤の車は一般的に査定額が低いことが多いです。
シルバーのような中庸な色は、需要があるため、一般的なベーシックカラーと比べて査定額はやや高くなることがあります。
ボディカラーの影響は中古車市場のトレンドにも関連しており、時期や地域によって異なることがあります。したがって、査定額を最大限に引き上げるためには、現在の市場状況を考慮することが重要です。
ボディカラーの選択は個人の好みやアクセントを付けたい場合に左右されることもありますが、将来の下取りや買取りの査定額も考慮に入れて検討することも重要です。

ボディカラーと事故率には相関関係がある？

車のボディカラーと事故率の関係は、あくまでも一般論ですが、次のような関係があると言われています。

「シルバー」の事故率が１番低い
「ブルー」は事故率が高い
「白」や「黒」の事故率は中くらい

※研究の中には、「白」が夜間でも目立つゆえに、最も事故率が低いという説もあります。

ただし、事故率は運転する時間帯や走行する道路の特徴によっても変わります。データの結果が当てはまらないケースもあります。

とは言え、数多くの事例を踏まえたデータでもあるので、クルマ選びの際は参考になるかもしれません。

車の色の選び方

クルマのボディカラーを選ぶ際には、個人の好みが最優先であることは当然ですが、これ以外にも考慮すべき要素がいくつかあります。

ボディカラーは、車の見栄え、実用性、安全性、および将来の再販価値に影響を与える可能性があります。

メンテナンスと清潔さ: 明るい色（特に白）は汚れが目立ちにくいですが、細かい傷やほこりはより目立ちやすくなります。一方で、暗い色（黒や濃紺など）は洗車直後は非常に美しく見えますが、埃や水アカが目立ちやすくなります。
安全性: すでに触れましたが、一部の研究では、車の色が事故のリスクに影響を与える可能性があることが示唆されています。たとえば薄暮時には、目立つ色の車は、目立たない色の車よりも事故に遭いにくい傾向があります。
熱の吸収: 暗い色の車は太陽光をより多く吸収するため、内部がより暑くなりやすいです。これは、特に夏場においては、エアコンの使用頻度や燃費に影響を与える可能性があります。明るい色の車は太陽光を反射しやすいため、内部が比較的涼しく保たれます。
再販価値: 人気のある色の車は、市場での需要が高いため、再販時に高い価値を保持する可能性があります。一般的に、中立的な色（白、黒、銀、灰色など）は時間が経過しても人気が安定しており、再販時に良い価格がつきやすいです。
個性とスタイル: 車の色は所有者の個性を反映することができます。鮮やかな色や珍しい色は注目を集めやすく、個性的な印象を与えることができますが、一方で飽きが来やすいという意見もあります。

これらの要素を考慮して、実用性と個性のバランスを取りながら、自分にとって最適なボディカラーを選んでいただきたいと思います。