ゴルフ8大解剖:売れない・discover pro 使いにくい・酷評・ダサい・いまいち・内装安っぽいを検証!

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ゴルフ8大解剖:売れない・discover pro 使いにくい・酷評・ダサい・いまいち・内装安っぽいを検証!

フォルクスワーゲン・ゴルフ8:Wikipedia

フォルクスワーゲンのゴルフ8は、高い評価と酷評の間で揺れ動く存在です。長い歴史と伝統による信頼性がある一方で、ユーザーからの厳しい評価も少なくありません。

この記事では、ゴルフ8に関する多角的な情報をお届けします。スペックや価格、否定的・肯定的なレビュー、ライバル車との比較、そして誰におすすめなのかまで、総合的に解析していきます。

どんなクルマ?

フォルクスワーゲン・ゴルフ8は、フォルクスワーゲン(VW)のコンパクトカー「ゴルフ」の8代目モデルです。2021年6月15日に日本で発売されました。

正式名称は、単に「ゴルフ」ですが、前モデルと区別する意味で「8」をつけて呼ぶことが多いです。

8年ぶりのフルモデルチェンジにより、デジタル化や電動化、先進運転支援システムの拡充など、大きく進化を遂げています。

とりわけ、マイルドハイブリッドシステムがデフォルトの装備になった点が特徴と言えます。日本車では珍しくもないハイブリッドシステムですが、フォルクスワーゲンとしては大きな転換点となっています。

ただし、ご存じのように、マイルドハイブリッドは燃費向上が主目的ではなく、発進時や中間加速での性能向上が目的の装備です。燃費性能は前モデルとほとんど変わっていません。

ボディサイズは全長4295mm×全幅1790mm×全高1475mm、ホイールベース2620mmです。

かつてはフォルクスワーゲンの最量販車種でしたが、SUV全盛のトレンドのなか、ボチボチ販売を続けています。

現在、筆者は1世代前のゴルフ7に乗っていますが、最近はゴルフのような背の低い車に乗る人は変わり者なのかなと、やや自虐を交えて考えるようになりました笑。

この記事に辿り着いたあなたも、もしかしたら変人なのかもしれませんね。

スペック

フォルクスワーゲン・ゴルフ8 eTSI Styleの主要諸元です。

項目内容
新車価格424万円
駆動方式FF
型式3AA-CDDFY
燃料ハイオク
動力分類マイルドハイブリッド
燃料タンク容量51L
排気量1,497cc
トランスミッション7DCT
乗車定員5名
ドア数5ドア
燃費(WLTCモード)17.3km/L
最小回転半径5.1m
過給機ターボチャージャー
アイドリングストップ標準装備
総電力量(モーター)1kWh
最高出力(モーター)9[13]
最高トルク(モーター)62[6.3]
全長4,295mm
全幅1,790mm
全高1,475mm
ホイールベース2,620mm
車両重量1,360kg
荷室容量(リアシート立)380L
荷室容量(リアシート倒)1,237L

価格

フォルクスワーゲン・ゴルフ8の価格帯です。

334~792万円

※「GTI」や「R」グレードになると価格が跳ね上がります。

否定的・ネガティブなレビューをご紹介

この記事のテーマは「ゴルフ8大解剖:売れない・discover pro 使いにくい・酷評・ダサい・いまいち・内装安っぽいを検証!」です。

検証するには材料が必要です。

まず、ゴルフ8に関する否定的・ネガティブなレビューをご案内します。その後でレビュー内容を分析します。


  • エクステリアデザインが特別魅力的ではない
  • インテリアが安っぽいと感じる人も
  • タッチパネル操作性が悪い
  • エアコン設定が勝手に変わる
  • ハザードボタン操作で隣のパネルに触れてしまう
  • バックモニター性能が低い
  • 純正ナビゲーションの使い勝手が悪い
  • 価格が国産車と比べて割高
  • ナビが通信できないと交通情報が取得できない
  • カーナビの地図表示が不便
  • 経由地設定がエンジン再始動で消えることがある

 

  • 街乗りの燃費が良くない。12キロ程度。
  • カーナビが酷評されているが、使ってみて、まったく同感。
  • We connectの情報が少なく、ディーラーやYouTubeでの情報収集が必要。
  • オプション付けているうちに価格が500万オーバーと高価。
  • We connectの換気機能は夏場で快適にはならない。

 

  • シフト周辺のデザインがシンプル過ぎて安っぽく見える。
  • エアコンの物理スイッチがないのは好みが分かれる。
  • インフォテイメント画面の建てつけが悪い。
  • 電動化されたブレーキは少し癖がある。
  • 回生機構との兼ね合いでブレーキの踏み込みが必要。
  • 燃費は前モデルよりもわずかに劣る。
  • 自動運転のトラベルアシストが大きな交差点で中央に寄りたがる。

 

  • ナビの操作が直感的ではない。特に、住所入力が煩雑。
  • 音声操作がエアコン系に対応していない。
  • エマージェンシーボタンが無くなった。
  • ナビで複数ルート選択があるが、それぞれのルートが何かよくわからない。
  • 走行中の音声ガイドが不明瞭。
  • 高速道路での略図表示が存在しない。
  • 燃費が悪化している。
  • シフト周りの操作性が良くない。

 

  • エアコンの操作が使いにくい、温度シンクロが解除される。
  • カーナビのiPhone連動がうまく作動しない。
  • We Connectアプリが不安定。
  • トラベルアシストは完全には信用できない。
  • 17インチのタイヤでロードノイズが気になる。
  • デッドニングしてもコスパが悪い。
  • 価格が高い。

 

  • ナビの性能が低い。
  • エアコンの温度調整とアイドリングストップのオンオフはディスカバリープロ上からしか操作できない。
  • 価格が割高で、同価格帯の国産車に比べてオプションが少ない。
  • 燃費は18~21km/L程度で、特別良いわけではない。※TDI

 

  • ナビゲーションシステムに改善の余地がある。
  • シフトダウンでのエンジンブレーキ効果が弱い。
  • 360度ビューがない。

 

  • インフォテインメントシステムが初めて使う人には複雑でわかりづらい。
  • タッチスクリーン操作が反応しない場合がある。
  • スタートストップシステムがスムーズでないと感じる。
  • 後部座席のスペースが広いとは言えない。
  • タッチパネル操作で誤タッチが多い。
  • 燃費が特別良いわけではない。
  • 車内のプラスティック部分が安っぽいと感じる。
  • 高価なオプションが多く、値段が高くなりやすい。

 

  • 高価格帯なのにシート調整が手動※グレードによる
  • タッチ式スイッチが操作ミスを引き起こしやすい
  • 燃費はリッターあたり7~8kmと低い※GTI

上記の否定的・ネガティブなレビューの分析結果

ゴルフ8に対するレビュー内容を分析すると、いくつかの大きなテーマが浮かび上がります。

  1. デザインと質感: エクステリアデザインに魅力を感じない、インテリアが安っぽい、シフト周辺のデザインがシンプルすぎるなど、デザインと質感に対する不満が多いようです。
  2. 操作性: タッチパネルの反応が悪い、discover pro・ナビゲーションシステムの使い勝手が悪い、エアコン設定が自動で変わるといった、操作性に関する課題が多く指摘されています。
  3. 機能と安定性: We Connectの不安定性、バックモニターやナビの性能が低い、音声操作が一部の機能にしか対応していないなど、機能面での不満も見られます。
  4. 価格とコスパ: 高価格帯に位置する上、オプションを追加するとさらに値段が上がるといった意見があることから、価格面での評価は厳しいようです。
  5. 走行性能: 燃費が前モデルより良くない、ブレーキの踏み込みが必要、トラベルアシストが不安定といった、走行性能に対する不満も指摘されています。
  6. 快適性: シート調整が手動、エアコンの効きが悪い、ロードノイズが気になるなど、快適性に関する改善点が多く挙げられています。

以上のような評価が一定数見られます。これらはあくまでレビュアーの意見であり、必ずしもファクトであるとは限りません。しかし、これらの意見はゴルフ8に関する様々な着目点を提供しているので、ぜひ参考になさってください。

肯定的・ポジティブなレビューをご紹介

次に、ゴルフ8に関する肯定的・ポジティブなレビューをご案内します。その後でレビュー内容を分析します。


  • 運転しやすい
  • 走行性能と加速が良い
  • 乗り心地がマツダ3よりも優れている
  • 燃費が悪くない
  • 運転アシスト機能が便利
  • 電動パーキングブレーキで運転が楽
  • アンビエントライトが魅力的
  • コンソールボックスのひじ掛け角度調整ができる
  • 高速道路での乗り心地が良い
  • Android AutoやApple CarPlayに対応

 

  • エクステリアがかっこいい。プレスライン、白の美しさ。
  • インテリアはほぼタッチパネルでスッキリ。
  • 走行性能が素晴らしい。日本車には感じられない走り。
  • 乗り心地が良い。サスペンションのバランスがよい。
  • センサー関係の感度がバッチリ。特にレーンチェンジアシスト。
  • マトリックスヘッドライトが夜間の走行を快適に。
  • バックする際にドアミラーが自動的に下方に少し下がり、見やすくなる。
  • We connectは基本機能が便利。特にカーナビの操作など。

 

  • エクステリアは写真よりも実車が印象的。
  • グレー内装が落ち着いていて明るい。
  • BSGの効果が顕著で、停車からの発進が滑らか。※BSGとはベルト式スターター兼発電機のこと
  • 自動運転のトラベルアシストが進歩しており、停車からの発進もスムーズ。
  • 乗り心地が静かで、腰痛持ちでも快適。
  • 短距離走行でも燃費がそれほど悪くない。
  • 長距離走行で燃費が大幅に向上。

 

  • 安全装備が非常に充実している。
  • インフォテイメント画面のカスタマイズが可能。
  • メーター部やHUDへの地図表示が高品質。
  • アプリからの目的地送信がスムーズ。

 

  • エクステリアデザインがシンプルで飽きがこない。
  • インテリアの質感が高い。
  • 同乗者がくつろげる車。
  • リアサスペンションがマルチリンクで面白味がある。※上位グレード

 

  • サイズ感とデザインが好き。
  • 内装が洗練されていて無駄がない。
  • アンビエントライトのカラー調整機能が気に入っている。
  • 走行性能は良好で、ACC(アダプティブクルーズコントロール)の性能に感動。
  • 運転席と後部座席の評価は良く、後部座席は広め。
  • カープレイがワイヤレス接続可能で、ヘッドアップディスプレイにiPhoneアプリのmapのルート案内が表示される。

 

  • オーソドックスなデザインで飽きがこない。
  • 燃費が良い、高速では20km/L以上。
  • 乗り心地が良く、17インチホイールでも快適。
  • 使い勝手の良い荷室と座席。
  • スポーツモードとエコモードで性能がはっきり変わる。
  • 衝突回避ブレーキとパークアシストが実用的。
  • ブレーキ性能が素晴らしい。
  • 価格が国産車と比較してもお買い得感がある

 

  • 低速トルクが力強い。
  • 中間加速が鋭く、ストレスなく運転できる。
  • 高速でのコーナリングが安定している。
  • 乗り心地は硬いが不快ではない。
  • サスペンションがしなやかで段差の乗り越えもスムーズ。
  • 品質感が高い。

 

  • エクステリアデザインがシャープで美しい
  • フロントダクトの意匠が主張しすぎず良い
  • ファブリックシートが高級感がありフィット感も良い
  • 疲労感がほとんどない
  • メーター周りの見やすさが良い
  • ヘッドアップディスプレイが見やすく有用
  • エンジン性能が熟成されており、フラットな特性
  • DSGが進化している
  • 左右トルクベクタリングの体感が素晴らしい※Rグレード
  • 高速渋滞時のトラベルアシストの精度が良い
  • 乗り心地がマイルドで長距離でも疲れない

上記の肯定的・ポジティブなレビューの分析結果

ゴルフ8のレビュー内容から幾つかの主要なポイントが明らかになります。

  1. 走行性能と加速: ゴルフ8は走行性能と加速に優れていると評されている。特定のモデルでは左右トルクベクタリングの体感も高評価されています。
  2. 乗り心地: 乗り心地についても、マツダ3よりも優れているといった意見がある。高速道路での乗り心地やサスペンションのバランスにも賞賛が寄せられています。
  3. 燃費: 燃費は一般に良く、高速走行時には20km/L以上の燃費性能が出るという声も。※グレードによる
  4. 運転アシスト機能: トラベルアシストやアダプティブクルーズコントロール(ACC)など、運転アシスト機能が進んでいると感じられています。
  5. デザインと内装: エクステリア、特にプレスラインやフロントビューのデザインが評価されている一方で、内装も高級感があり、質感が高いといった意見がある。
  6. インフォテイメント: Android AutoやApple CarPlayに対応しているほか、カーナビ操作やアプリからの目的地送信もスムーズであると評されています。
  7. 使い勝手: 荷室や座席、特に後部座席の広さ、電動パーキングブレーキ、コンソールボックスのひじ掛け角度調整など、使い勝手に関する多くのポイントが評価されています。
  8. 安全性: 衝突回避ブレーキやパークアシストなど、安全装備も非常に充実しているという指摘があります。

以上のような評価が一定数見られます。これらはあくまでレビュアーの意見であり、必ずしもファクトであるとは限りません。しかし、これらの意見はゴルフ8に関する様々な着目点を提供しているので、ぜひ参考になさってください。

総合的・全般的なレビューをご紹介

レビューの最後に、ゴルフ8に関する総合的・全般的なレビューをご案内します。「細かな点ではいろいろ言いたいことがあるけれど、結局のところゴルフ8のことをどう思っているのか」、そうしたレビュアーの<思い>が込められたレビューとなります。ぜひ、参考になさってください。


  • 初めてのドイツ車で満足している。
  • 高級車レベルの設備と快適性。
  • VWの故障率が低いというメリットもあり。
  • SUVの威圧感がなく、洗練された雰囲気。
  • 高価だが、全体的にバランスの取れた車。

 

  • エンジン性能や自動運転機能は高く評価できる。
  • 一部のデザインや燃費に関しては前モデルと比較して劣る部分も。

 

  • 車としての基本性能は高いが、ナビやエンターテインメントシステムは改善の余地がある。
  • 燃費の悪化が気になるが、それを上回るほどの魅力がある。
  • 長期的に乗りたいと感じるほど、全体的には満足度が高い。

 

  • デジタル化には挑戦しているが、詰めが甘い部分も多い。
  • 高価だが、その価格に見合う快適性と走行性能がある。
  • 乗り心地や燃費も良く、長距離ドライブでも快適。
  • 前モデルより燃費性能が劣るとは何事か。CO2削減の大義にも反している。

 

  • 価格は高いが、デザインとサイズ感で購入を決め、満足している。
  • 内装や機能面では一部改善の余地があるが、全体としては大満足。
  • ACCなどの走行性能に特に感動しており、それが購入の価値を高めている。
  • 一度運転すると他の車に乗りたくなくなるほど、自分にとって最適な車と感じている。

 

  • デザイン、エンジン性能、走行性能、乗り心地、燃費、安全性能など、多くの点で高評価。
  • ナビゲーションシステムや一部の機能には改善の余地があるが、全体的に非常に高い完成度。
  • 長距離運転から市街地まで、多用途に対応している。
  • 高齢者にも適しており、ダウンサイズを考えている人には良い選択。
  • 長期間乗っても飽きがこないデザインと性能。
  • 何のトラブルもなく、信頼性も高い。
  • 長距離運転でも疲れにくく、多機能で万能な車と感じる

「売れない」「discover pro 使いにくい」「酷評」「ダサい」「いまいち」「内装安っぽい」を重点的に分析

この記事のテーマは「ゴルフ8大解剖:売れない・discover pro 使いにくい・酷評・ダサい・いまいち・内装安っぽいを検証!」というものです。

テーマの重点項目である「売れない」「discover pro 使いにくい」「酷評」「ダサい」「いまいち」「内装安っぽい」について、ここまで見てきたレビューを基に、検証したいと思います。

項目内容

売れない

輸入車の販売台数は、すごく売れているときは、こちらが訊きもしないのに公表するけれど、そうでない時は黙っていることが多いです。ゴルフ8は2021年6月から日本に導入されていますが、つい最近まで売り上げは低迷していました。それは諸事情により納期が著しく遅れていた(1年以上)という事情もあったようです。ところが、2023年第2四半期(4~6月)は、初めて輸入車販売台数実質1位になりました。「実質」というのは、名目上はミニが1位だからです。しかし、ミニは3ドアからクロスオーバーからクラブマンまですべて「ミニ」として集計されています。したがって、実質1位はゴルフです。2位がミニ、3位がメルセデスベンツCクラスです。ここにきて納期も正常化して、本来の潜在力を発揮し始めているというところでしょう。結論です。ゴルフ8はちょっと前までは「売れない」車でしたが、2023年半ばにおいて、それなりに売れる車となっています。※2023年のドイツ本国でのゴルフは絶好調。新車・中古車共に販売台数No.1です。
discover pro 使いにくい
  • ナビの操作が直感的でない、地図表示不便、インターフェースが複雑で、機能の探索が困難

筆者は前モデルのゴルフ7に乗っていますが、マルチディスプレイであるdiscover proは私のゴルフでも使いにくい仕様になっていて、今回ゴルフ8のレビューを収拾していて呆れかえっています。「何も改善されていないんだな」というのが感想です。私はあきらめてこの機能を使用していないので実害はないのですが笑、ゴルフ8を新規に購入した方はがっかりされていると思います。時代はMaaSやCASEの方向に進んでいて、discover proはユーザーインターフェースとしてその入り口となる最重要機能です。そのことがわかっていない車づくりをしているようです。「走る・曲がる・止まるの基本性能がしっかりしていればいいじゃないか」という意見もあるでしょうが、基本性能の高さはもはやゴルフの独壇場ではありません。デジタルの操作性と利便性を軽視していると、今は良くても、そのうち足をすくわれると思います。

酷評

カーナビをはじめとしたデジタル機能、すなわちdiscover proの使いずらさに悪評が集中しています。集中して当然です。これからのモビリティーには重要な部分だからです。走行性能は、僅差ですが、依然としてクラストップだと思います。ですが、デジタルを軽視した車づくりは衰退の始まりになり得る要素だと思います。甘く見ないで欲しいと思います。直感的に、誰でも操作できる、わかりやすいインターフェイスを次こそ完成してください。

ダサい

  • エクステリアデザインが魅力的でない、内装も安っぽく見える
  • 燃費が良くない、タッチパネル操作性が悪い
  • シフト周辺のデザインが安っぽい、プラスティック部分も目立つ

とりわけゴルフの対抗馬となるような日本車を選択する人の中には、いまだにディーゼル不正のことやDSGのリコールを持ち出して「ダサい」「いまいち」「内装安っぽい」とケチをつける人がいらっしゃるようです。フォルクスワーゲンをかばう意図は全くありませんが、今どき不正が発覚していない自動車メーカーなど皆無でしょう。けなし合ってもしょうがないです。前向きで建設的な意見をぶつけ合うべきです。ゴルフ8には改善点が数多くあり、とりわけディスプレイ関連の操作性は大きな弱点になっています。ですが、そのへんの車がまだまだ追い付けない高い基本性能を誇る特別な車です。天に唾するような言動はみっともないと思います。これっぽっちもダサい車じゃないですよ。

いまいち

内装安っぽい

レビューサイトの平均評価点のご案内

ゴルフ8が有名なレビューサイトでどう評価されているか、以下ご紹介します。

レビューサイトを参考にする際、「平均評価点」というのはとても重要な指標です。項目別のレビューなどいくら並べ立てても、実はクルマ選びにはあまり参考になりません。

いろいろ言うべきことはあるだろうが、結局のところ好きなのか嫌いなのか」、そこが最も知りたいところであり、「平均評価点」はこれを知る近道です。

※2023年10月31日時点

上記平均評価点の分析結果

みんカラ:3.86点(5点満点)

みんカラは、カーオーナーが、実際に車を使用しているからこそわかる様々な点を共有するプラットフォームです。自動車愛好者や専門家が多く、具体的な使用状況やカスタム、長期間の耐久性などについて詳細なレビューが寄せられています。

  • 分析のポイント: 3.86点という評価は高いとは言えず、中程度です。これはゴルフ8が一部のユーザーには合わない特性や機能を持っている可能性があります。ここでも、discover proの操作性の悪さは大きく点数を落としているようです。

価格コム:4.13点(5点満点)

価格コムは、多くの一般消費者が商品の価格比較や購入に利用するサイトです。比較的幅広い層からのレビューが集まり、価格性能比に重点を置いた評価が多いです。

  • 分析のポイント: 4.13点という評価は中の上程度です。多くの人々がゴルフ8にある程度満足していることを示しています。価格コムのユーザーは価格に敏感であり、実際、「価格」の項目が最も低得点になっています。「いいクルマだけど、ちょっと高い」といったところだと思います。

ライバル車とその特徴

ゴルフ8のライバル車とその特徴をまとめました。

車名特徴
ホンダ シビック
  • 324~398万円。
  • 全長 4,550 mm x 全幅 1,800 mm x 全高 1,415 mm。最小半径は5.7mです。1.5Lターボエンジンを積む標準タイプ、2.0L自然吸気エンジンにモーターを組み合わせた「ハイブリッド」、そして2.0Lターボエンジンを積んで走行性能を鍛え上げた「タイプR」の3タイプがあります。
マツダ3
  • 228~390万円。
  • 2020年4月8日に発表された「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」(WCOTYの部門賞)を受賞しています。世界で最もデザインが優れた車に贈られる賞です。確かに、どう見ても、マツダデザインの最高峰と言えるクルマです。

⇒⇒レビュー記事

アウディ A3スポーツバック
  • 336~509万円。
  • 2021年4月21日にフルモデルチェンジされています。プレミアム感がひしひしと伝わってくる高級車です。
スバル インプレッサ
  • 229~321万円。
  • スバルの水平対向エンジンは、一般のエンジンが縦方向なのに比べて、横方向に向けたピストン運動を行います。それが「低振動」を実現し、またエンジンの搭載位置を低くできることから、「低重心」のクルマが出来上がります。したがって、スバル車と他社の車をスペックで比較してもあまり意味がないです。「まずは乗ってみなはれ」というクルマです。ところが、先日インプレッサスポーツの記事のリサーチをしていたら、こうした特性には全く無反応に、単に加速が遅いとか文句を言っているレビューがあるのですね。この人は車の何を感じて運転しているのだろうと思いました。もったいない。
プジョー 308HB
  • 339~533万円。
  • 小径ステアリングの上にメーターを配置するプジョー iコクピットが特徴です。パワートレインは、ガソリンエンジン・クリーンディーゼルエンジン・PHEVの3種類。高速走行で真価を発揮する超フラットライドなサスペンション。

どんな人におすすめ?

ゴルフ8がおすすめの人物像をまとめました。

おすすめの人物説明
ビジネスパーソン燃費性能が良く、高度な安全機能が充実しているため、長距離の出張に適しています。
家族を持つ人広い室内空間と収納スペースがあり、子供や荷物が多い場合に便利です。ただし小家族。
テクノロジー愛好者インフォテインメントシステムや先進の運転支援システムが豊富に装備されています。ただし、インフォテイメントを使いこなすには特訓が必要かもしれません。
初めての車購入者操作性が良く、初めて車を購入する人にも扱いやすいです。ハンドル操作の包容力が高い点がこの車の最大の美点です。
輸入車デビューする人初めて外国車を購入するには、ディーラー網がしっかりしているゴルフは最適です。ミニやフランス勢もいいですけど。

ゴルフ8に興味があってディーラーを訪れた人が、思わず目移りしてしまうかもしれないフォルクスワーゲンの他の車種があるとしたら、それは何?

思わず目移りしてしまうかもしれないフォルクスワーゲンの他の車種をまとめました。

車名特徴
ゴルフヴァリアント
  • 350~690万円。
  • 「ゴルフ」をベースに、荷室を延長したワゴンモデル。 広い荷室は後部座席を倒すことでさらに拡大し、長さのある荷物も楽に積めます。ゴルフヴァリアントの長所は、荷物を積めることだけでなく、後輪への荷重が増えることによる走行安定性です。今セダンのラインナップがない中で、セダンのようなリアの落ち着いた挙動を求めるなら、ヴァリアントは最適な選択肢になります。私も次はヴァリアントに乗りたい。

⇒⇒レビュー記事

2021年~2022年にかけて、ゴルフの納期は1年以上という時期が続き、販売台数が伸びませんでした。その間、フォルクスワーゲンのディーラーでは、「でも、お客さん、T-Rocなら早く納車できますよ。T-Crossも人気ですよ」と勧誘して、本来ゴルフを購入するはずだった顧客の多くがSUV群に流れていたようです。

この時期は、ディーラーに行くと、ゴルフなどどこにも展示してなくて、SUVが我が物顔で空間を占拠していました。使用している鉄の量が多く、無駄にでかいタイヤを履き、燃費性能が劣る、エコでも何でもない、ただ流行に乗っかっているだけの車たちです。そのうち消えるだろうと思っているのですが、なかなか消えないSUVが、最近は目が慣れたのか、ちょっとかわいく感じるようになりました笑。憎んではいけない、いいところを見てあげないとダメだ、と自分に言い聞かせるようになったのです。でも、買うことはないかもしれません。重量物が地面に近い車なら、余計なカスタムをしなくても、普通にコーナーを地に貼りつくように走れます。高速走行は矢です。これは<物理法則>だからです。ゴルフ、大好きです。

まとめ

「ゴルフ8大解剖:売れない・discover pro 使いにくい・酷評・ダサい・いまいち・内装安っぽいを検証!」のテーマで解説してきました。

ゴルフ8について、幅広い視点での検証を行いました。スペックや価格は一定の水準を維持していますが、否定的な評価も少なくありません。それでも、肯定的な意見も多く、人によって評価が大きく分かれる車であることが明らかになりました。さまざまなレビューサイトの平均評価点もそれを物語っています。

ライバル車と比較しても、ゴルフ8が独自の地位を築いていることは確かです。購入を検討されている方は、本記事を参考に各項目をよく比較検討してから、最終的な判断を下してください。この記事が、ゴルフ8についての理解を深める一助となれば幸いです。※バイアスがかかった記事である点はご容赦ください。

ご覧いただきありがとうございました。

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Mr.乱視
この記事は当サイトの管理人ミスター乱視が執筆しています。引用元・参照元を明示した信頼性の高い記事をお届けします。

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