【海外の評価】(2023)BMW 5シリーズ（BMW 5Series）：海外メディア試乗レビュー・口コミ・評価：海外の評判を知りたい！

2023年8代目新型BMW5シリーズ：autoexpress

BMW 5シリーズは、洗練されたデザインと高性能で知られるドイツの高級セダンです。

8代目となる2023年モデルは、これまでのモデルをさらに進化させ、最新のテクノロジーと快適な乗り心地を提供しています。

また、ボディサイズは限りなく7シリーズに近づいています。

この記事では、さまざまな海外メディアからのレビューを集め、この車の詳細な評価を提供します。

また、ライバル車との比較や、この車が最も適していると思われる人物像についても説明しています。

以下、すべて2023年デビューの8代目5シリーズに関する試乗レビューです。

2023 BMW 530i Review / Is this the Better 5-Series

Hawkeye Ridesのレビューから。英語の動画です。

ポイント	詳細
重量配分	重量配分は50.9対49.1で、これはm550iやM5よりも優れています。この価格帯のどれか任意のモデルと比較しても優れたダイナミクスを提供します。
ドライブの楽しさ	道路をしっかりと抱きしめ、楽しく走行できます。エンジンはツインスクロールターボチャージャー付きの4気筒2.0リッターで、燃費も良好です。
パフォーマンス	248馬力、257ポンドフィートのトルクを発生し、0から60マイルまで5.9秒で加速します。
内装	内装はコニャック色のパーフォレーテッドシンテックシートで、ドライバー用に16段階の電動シート調整、パッセンジャー用に12段階の電動シート調整があります。シートは加熱および通気機能付きです。
テクノロジー	12.3インチのタッチスクリーンにはナビゲーションが付属しており、Apple CarPlay、Android Auto、Sirius XM、AM/FM、ストリーミングBluetoothオーディオが利用可能です。
ハンドリング	ステアリングハンドルには少し重みがありますが、ほとんど人工的です。しかし、毎日のドライブが容易になります。
室内空間	ヘッドルームは40.7インチ、レッグルームは41.4インチで、5シリーズは3シリーズよりも少し高くなっています。背が高い人でも簡単に乗り降りできます。
価格	競合他車よりも高価ですが、価格に見合った価値があります。

2023 BMW 540i xDrive: Does This Have Enough Power?

項目	内容
乗り心地	快適
走行感覚	トルクが強く、低速域から力強い加速が得られる
その他の感想	シートの快適さ、静粛性、サスペンションの快適さなど、一般的なラグジュアリーカーとしての資質が高い。ただし、よりエンゲージングなドライブ体験を求めるなら、よりパワフルでハンドリングが良いと評価されているM340iの方が良いかもしれない。

2023 BMW 530E xDrive Review | An Outstanding Luxury Hybrid Sedan

Auto Fanaticのレビューから。英語の動画です。

項目	詳細
乗り心地	滑らかで静か。乗り心地はSクラスやマイバッハ、ロールスロイスと同等。
ハンドルの感触	滑らかで、車は直進し、ワンダリング（ふらつき）はない。
走行感覚	加速は即座にあり、高速道路での追い越しパワーはV8エンジンのように感じる。
内装	高品質の素材で作られ、美しくスタイリッシュ。シートは非常に快適で、高品質のレザーが使用されている。
テクノロジー	フルタッチスクリーンがあり、最新のテクノロジーが搭載されている。
音質	音響システムは優れている。
パワー	インラインツインスクロールターボチャージャー付き4気筒エンジンと電気モーターが組み合わされている。
価格	ベースモデルは57,600ドルからで、Xドライブは59,000ドルから。この車はおそらく60,000ドル台前半の価格帯になる。
総評	非常に印象的な車で、乗り心地、走行感覚、内装の品質、テクノロジー、価格など、全体的に高評価。

BMW 5シリーズのライバル車とそれぞれの特徴

BMW 5シリーズのライバル車とそれぞれの特徴をまとめました。

車名	特徴
メルセデス・ベンツ Eクラス	高級感あふれる内装や静かで滑らかな乗り心地、運転支援技術も高度である。
アウディ A6	最新のインフォテイメントシステムと先進的な運転支援システムを装備。加えて、質感の高い内装と優れた燃費性能を持つ。
ジャガー XF	ダイナミックなデザインとスポーティな運転性能が特長。高級感のある内装と、ゆとりのある後部座席スペースを備える。
ボルボ S90	安全性能の高さとスタイリッシュなデザインが特徴。効率的なパワートレインと先進の運転支援技術を装備している。

これらの車は、BMW 5シリーズと競合する高級セダンであり、それぞれが独自の特色と優れた性能を持っています。

BMW 5シリーズ（BMW 5Series）はどんな人におすすめか？この車が似合う人物像は？

やはり、下記のような人におすすめします。

おすすめの人物像	理由	BMW 5シリーズが似合う理由
ビジネスマン	ビジネスの場での移動に最適な車両であり、豪華さと実用性を兼ね備えているから。	車の見た目は洗練されており、各分野の専門職が持つプロフェッショナルな雰囲気に見合っている。
テクノロジー好き	最新のカーテクノロジーを搭載しているため。	先端技術を詰め込んだデザインが、テクノロジー愛好家のアイデンティティを引き立てる。
家族持ち	広々とした室内空間と安全性能が優れているから。	信頼性と堅牢性を兼ね備えた車は、家族の安全を第一に考える人にピッタリだ。
ドライビングエンスージアスト	BMWが持つ運転の楽しさを追求する姿勢が評価されているから。	スポーティでダイナミックな運転感覚が、運転が好きな人の情熱を満たす。
ラグジュアリーを求める人	BMWのブランドイメージと5シリーズの高級感が魅力的だから。	高品質な内装と洗練されたエクステリアは、上質な生活を好む人にふさわしい。

実際、この車に何の不満があるでしょうか。私も乗りたい笑。

BMW 5シリーズ（BMW 5Series）に興味があってBMWディーラーを訪れた人が、思わず目移りしてしまうかもしれないBMWの他の車種があるとしたら、それは何？

下記は価格帯にかなりの幅がありますが、しかし、5シリーズに興味がある人にとって、200万とか300万は端数であり、あまり問題ではないと思います。

問題になるのは、車格であったり、取り回し性であったり、エンジンパワーなどが優先事項なのでは。

それに、現在は車の購入方法には多くのオプションがあります。現金一括、リース、残クレ（残価設定）、そして、正規ディーラーではないもののサブスクもあります。

返済期間などをちょっと調整すれば、一クラス上の車でも購入できます。

車種	特徴	魅力
BMW 3シリーズ	小型ながらBMWらしい高性能を兼ね備え、都市生活に最適。走行性能と快適性が見事にバランスを取っている。	身軽さとパフォーマンスを両立したモデルを求めている方におすすめ。
BMW 7シリーズ	高級感あふれる内装と室内空間の広さが特徴。最新の運転支援システムも搭載。	上質な移動空間を求める方、長距離のドライブを楽しむ方にピッタリ。ステータス性は言うことなし。
BMW X5	SUVでありながら高い運動性を持つ。オフロード走行も可能。	ファミリーカーとしても、アクティブなレジャーにも対応するマルチタスクモデル。デザインは時代の寵児であるSUVだから、間違いのない選択。※今や、セダンを選ぶ人は挑戦的で、SUVを選ぶ人は保守的な人になってしまった。「迷ったらSUV」という言葉が聞こえてきそうです。

まとめ

2023年デビューの8代目BMW 5シリーズは、洗練されたデザイン、高性能、快適な乗り心地で高い評価を受けています。

さまざまな海外メディアのレビューからは、この車の優れた乗り心地と走行感覚、豪華な内装、広い室内空間などが明らかになりました。

また、ライバル車との比較では、それぞれが独自の特色と優れた性能を持っていることがわかりました。

この車は、ビジネスマン、テクノロジー好き、家族持ち、ドライビングエンスージアスト、ラグジュアリーを求める人におすすめです。

何よりも、BMWじゃなきゃイヤだという人に乗って欲しいです。

ご覧いただきありがとうございました。

【2023年7月13日追記】日本仕様の新型5シリーズ（GQJapan）

日本仕様の新型5シリーズについてGQジャパンで詳しく報じています。ほんの一部をご紹介します。

項目	内容
車種	BMW 5シリーズ
発表日	2023年5月
日本での販売開始日	2023年7月13日
紹介している新型5シリーズセダンのモデル	i5 M60 xDrive
サイズ	全長×全幅×全高＝5060×1900×1505mm、ホイールベースは2995mm
先代とのサイズ比較	先代比で97mm長く32mm幅広く、36mm高い。ホイールベースはプラス20mm
旗艦7シリーズとの比較	新型5シリーズは331mm短くて50mm幅が狭く、39mm低い※かなり違うともいえるし、かなり近いともいえるサイズ感
居住空間	ホイールベースを20mm、全高を36mmプラスした結果、後席の足元も含めて余裕がある
インテリア	7シリーズと同じコンセプト、12.3インチのインフォメーション・ディスプレイと14.9インチのコントロール・ディスプレイ、スワロフスキーのクリスタルガラスがセンターコンソールのスイッチに使用
日本市場の主力パワートレイン	2.0リッター直列4気筒のガソリンを搭載する523i、同ディーゼルの523d xDriveの、両マイルド・ハイブリッドが主力。
EV版	i5 eDrive 40とM60 xDrive の2タイプ
自動運転アシスト	高速道路での渋滞時においてステアリングから手を離しての走行が可能なハンズ・オフ機能付きのレベル2と、「パーキング・アシスト・プロフェッショナル」を標準装備