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【記事丸わかり】
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BMWZ4中古車の魅力的な価格:安い理由を徹底解説
BMW Z4(3代目・2019年~):Wikipedia
BMWZ4の中古車市場は、まさに今が狙い時。しかし、ここまでお手頃な価格だとなぜ安いのかが気になりますよね。
本記事では、BMWZ4の中古車市場の価格情報と安い理由について詳しく解説します。
BMWZ4の中古車価格情報
中古車サイト | 登録台数 | 平均価格 | 価格帯 |
カーセンサー | 345台 | 500.7万円 | 378万円~799.9万円 |
グーネット | 369台 | 247.1万円 | 25万円~738万円 |
(※2023年7月4日時点)
大手中古車業者2つを比較しても300台以上が流通しており、現行型のZ4の中古車も増え、比較的手に入りやすくなっている状況です。
【BMWの新車価格】
- sDrive20i M Sport:760万
- M40i:912万円
「sDrive20iMスポーツ」は、2代目なら200万円から、現行型なら400万円台で狙える車両が存在します。
「M40i」:現行型は200万以下のものが数台、状態の良いものだと670万近くします。
このように、新車価格を大幅に下回るリーズナブルな中古車が市場に出回っています。
BMWZ4が安い理由
中古車市場ではリーズナブルな価格で購入できるBMWZ4、安い理由について考察します。
外車は壊れやすいという先入観
日本では昔から「外車は壊れやすい」という先入観があり、定期的なメンテナンスや維持費がかかることから、多くの人々が国産車を選ぶ傾向にあります。
これは経済的な理由だけではなく、自分の愛車に時間をかける余裕がないという層が一部で存在することも要因と考えられます。
修理費用が高い
外車は修理費が高くつくということも、外車離れが進む理由のひとつです。特にBMWZ4は特殊なトランスミッションであるSMGや、オープンカーならではの幌が採用されているため、修理や交換が必要な場合には高額になるケースが多くなります。
ただし、このような故障は必ず起こるわけではありません。近年では品質が改善し、輸入車の故障率も低くなっています。
しかし、中古車ゆえに故障リスクがあるという点では、結果的にBMWZ4の流通量が増えて中古車価格が下がることに繋がります。
タイミング
BMWZ4は、市場に中古車が多く出回るタイミングが訪れています。BMWZ4の三代目が発売されたのが2019年3月。
販売促進の一環として使用された展示車や試乗車が多く市場に供給されたことが、中古車の増加要因と考えられます。
これにより、中古車市場でBMWZ4が増えたことで競争が生まれ、中古車価格が相対的に抑えられたと言えるでしょう。
BMWZ4を選ぶポイント
お手頃価格で購入できるBMWZ4、中古車購入時に注意するべきポイントを解説します。
安さだけで選ぶのは✕
中古車選びのポイントとして、走行距離と年式は重要な部分です。
BMWZ4は、比較的状態のよいものが多いので、走行距離は5万キロ以内、年式は5年落ち以内の車両を選んでおくと安心です。
BMWディーラーや専門修理業者をチェックしておく
外車のオーナーになる場合、「近くにディーラーがなくて困った」という声もよく聞かれます。中古外車ということもあるため、ある程度の故障や修理のリスクはあるでしょう。
迅速に対応してくれる専門業者が近場にあるかどうか、購入前に必ずチェックしてください。
故障を見込んで保証に加入しておく
安い価格でBMWZ4をゲットできたとしても、トラブルや故障が起こらないとは限りません。エンジンなど要の部分が故障すれば、数十万の出費につながります。
そのため、中古車購入時には必ず認定中古車保証や販売店独自の修理保証に入っておきましょう。
そういう補償がない場合は、自動車保険の「故障損害」を補償する特約も役に立ちます。
まとめ
BMWZ4中古車の魅力的な価格:安い理由を徹底解説しました。BMWZ4の中古市場は、手に入れやすい価格帯となっています。
安い理由には、さまざまな要因が考えられますが、新車の値上がりが止まらない昨今、中古車市場は狙い目だと言えるでしょう。
また、外車に関わる修理や故障の不安は、適切なメンテナンスで充分に対応可能です。あるいは、認定中古車保証、販売店独自の修理保証が安心です。
それらがない場合にも、自動車保険の「故障損害」を補償する特約も役に立つでしょう。
BMWのエンジン音とともにオープンエアの快感をぜひ味わってみてくださいね。ご覧いただきありがとうございます。
【2023年8月19日追記:中古車の価格表示は「支払総額」に!】
2023年10月1日より、中古車の価格表示が「支払総額」に変わります。
支払総額について | 中古車の支払総額は「車両本体価格」と「諸費用」の合計。クルマを乗り出すための全費用。 |
車両本体価格 | 店頭での引き渡し価格、消費税を含む。装備なども含む。 |
諸費用 | 保険料、税金、登録などの費用。これを含まない支払総額の表示は不可となる。 |
諸費用に含まれない費用 | 任意保険料、希望ナンバー申請費用、リサイクル料金、下取車諸手続代行費用、下取車査定料、管轄外登録(届出)費用、納車費用など |
不適切な費用(請求してはいけない費用) | 納車準備費用、通常仕上費用、納車点検費用、納車整備費用、土日祝納車費用、利益、販売手数料、オークション陸送費、広告掲載料等※こうした費用を請求する業者は悪徳業者である。 |
中古車販売の問題点 | 不当な価格表示や不適切な販売行為があった。これら規約違反となる行為が厳格化される。 |
規約・規則の改正 | 規約違反の業者に対しては、厳重警告、社名公表、違約金が発生するなど厳格化される。 |
(参照・引用:自動車公正取引協議会)