【記事丸わかり】
まとめ: 車庫証明の受付時間は平日のみで、書類提出後の交付までに3日から7日かかります。引換券を受け取り、交付予定日以降に書類を取りに行く必要があります。不備がない場合は連絡は来ないため、予定日に受け取りに行けば問題ありません。 ⇒⇒車庫証明の書き方見本と申請方法をプロが解説【普通車・軽自動車】 |
車庫証明は警察署で手続きしますが、平日でも土日でもいつでも手続きできるわけではありません。
警察と言えば、「緊急」と言う言葉と結びつきが強いため、24時間いつでも開いているイメージがありますが、車庫証明を担当する部門は、他の役所の業務と同じで、平日の8時半頃から17時頃までしか受け付けていません。
それから、車庫証明は警察の窓口で手続きしたその日に交付される書類ではなく、受け取りには3日から7日ほど時間がかかります。
このページでは、警察署で車庫証明の手続きをする際の「時間」について詳しく解説しています。
しばらくお付き合いいただきたいと思います。
車庫証明の受付時間は平日のみ
たとえば免許証の更新や住所変更を行うときは、警察署は平日しかやっていないものの、運転免許センターなどで日曜日も一部時間帯開いているので、会社が休みの日を利用して手続きできます。
しかし、車庫証明の手続きは、警察署でしか対応していなくて、受付時間は平日の8時半頃~17時頃に限られています。
※事前に管轄の警察署の受付時間をご確認ください
日本全国の警察署で共通だと思いますが、車庫証明に関しては土日・祝日・年末年始は対応していません。
車庫証明の手続きを自分でやる場合は、有給を取ったりしなければならないかもしれません。
あるいは、家族に書類を提出してもらうか、ディーラーや行政書士に手数料を支払って手続き代行してもらうか、いろいろ方法を検討しなければならないと思います。
車庫証明の必要書類をどこで入手する?
自分で車庫証明の手続きをやる場合、まず最初に必要書類を入手するのが先決です。
しかし、警察署は平日しか対応していません。
平日に窓口へ行って「車庫証明の書類をください」と言えば、車庫証明に必要な4種類の書類を無料で渡してもらえます。
これも、自分で行けなければ家族に頼むしかありません。
あるいは、車を購入したディーラーなどには常時車庫証明の書類がストックされているはずなので、それを譲ってもらう手もあるでしょう。
ディーラーなら土曜日や日曜日は当然開いていますから。
それも困難なら、警察署のホームページから必要書類をすべてダウンロードし、A4のペーパーに印刷して使用することも出来ます。
ただし、ダウンロードした用紙はすべて1枚ものですから、同じ事をまた書き写す手間が増え、やや面倒な感じがすると思います。
一方で、警察署で入手する車庫証明の書類は、4種類のうち2種類が複写式になっているので、記入の際の効率がいいです。
なお、車庫証明の必要書類を郵送で送ってくれるように警察署に頼んでも、そういう業務は受け付けていません。
車庫証明の受け取りにかかる時間は?
無事車庫証明の書類を入手し、必要事項を記入して、警察署の窓口に提出したとしても、車庫証明は即日交付される書類ではありません。
自治体によって多少異なりますが、受け取りにかかる時間は、窓口に提出した日から3日~7日ほどです。
具体的には、窓口で必要書類を提出すると、引換券を渡されます。
引換券には、「交付予定日」が記載されているので、その予定日以降に受け取りに行けばいいというわけです。
なお、提出した書類に不備があったり、保管場所として指定された駐車場に問題がある場合は、予定日前に電話で連絡が入ります。
書類に不備がなく、保管場所にも問題がない場合は、何も連絡が入りません。
つまり、この場合は「便りのないのは良い便り」と言うことになります。
車庫証明関連の下記記事も参考になさってください。
ご覧いただきありがとうございました。