【2分解説】バッテリー液の補充方法|専用の精製水・水道水ダメ|安全な成分ゆえ捨て方はそのへんでOK

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専用の精製水を使う:水道水はNG

バッテリー液の補充方法ですが、専用の補充液(精製水)を使用します。

カー用品店やガソリンスタンドなどで200円~300円くらいで売っています。

バッテリー補充液の成分は精製水あるいは蒸留水です。不純物が入っていません。

一方で、水道水にはカルシウムやナトリウムなどの「不純物」が入っているので、バッテリー液として使用すると電気分解に支障をきたすので使用してはダメです。

なお、バッテリー本体に充填されている液の成分は、硫酸と精製水をあわせた希硫酸です。

バッテリー補充液は無害なのでそのへんに捨てていい

バッテリー液の補充として使う精製水は無害です。そのへんに捨てて構いません。

バッテリー本体の処分方法

一方で、バッテリー本体の成分は、硫酸と精製水を合わせた希硫酸です。これは有害です。

自治体に引き取りを依頼しても断られます。

バッテリー本体は、新しいバッテリーを購入した店舗で引き取ってもらえます。無料のところと500円程度料金が発生するところもあります。

ディーラーやガソリンスタンドやカー用品店でバッテリー交換した場合は、たぶん無料で古いバッテリーを引き取ってくれます。

通販でバッテリーを購入した場合は、古いバッテリーを宅配便で送れば処分してくれるところもありますが、けっこう面倒です。

バッテリー液の補充方法

バッテリーの上部に複数ある小さなフタを開け、上限のラインまで補充液を入れ、フタを閉じます。

上限のラインをオーバーしたらスポイトなどで抜き取ってください。なお、ここで抜き取った液は硫酸などとすでに混じっている有害な液なのでそのへんに捨ててはいけません。

したがって、そうした処分に困る液を出さないために、液を補充する場合は少しずつ入れ、上限ラインをオーバーしないようにしてください。1ミリや2ミリ程度のオーバーは大丈夫です。

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ご覧いただきありがとうございました。