ドレンパッキン=ドレンガスケット=ドレンワッシャーとは
車のエンジンオイルを交換する際、まずドレンにたまったオイルを抜くのですが、それにはドレンボルトを抜く必要があります。
ドレンボルトとドレンのあいだにはオイルの漏れを防止するために「輪っか」が挟まれています。
これがドレンパッキン=ドレンガスケット=ドレンワッシャーと呼ばれるものです。
単価は300円~1,500円くらいです。
再利用OKか?
オイル交換した際にドレンパッキン=ドレンガスケット=ドレンワッシャーを交換しないで再利用するのはOKか?
基本的に、再利用はNGです。
オイル漏れの原因を作ってしまいます。
ただし、様々なメーカーの車をオイル交換している工場スタッフの話を聞くと、メーカーにより傾向が異なるようです。
スバル、ホンダ、スズキの車に純正でついているドレンパッキン=ドレンガスケット=ドレンワッシャーは、再利用するとオイル漏れする確率が高いそうです。
一方で、トヨタ、日産、三菱、マツダ、ダイハツに純正でついているドレンパッキン=ドレンガスケット=ドレンワッシャーは、再利用しても漏れる確率が少ないとのこと。
とは言え、どのメーカーであれ再利用しないで新品と交換するほうがオイル漏れのリスクが少ないのは間違いないです。
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