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【記事丸わかり】
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フリードはガソリン車で十分なの?後悔するの?どっち?
HONDA FREED(Wikipedia)
フリードを購入する時、ガソリン車かハイブリッド車か悩む方も多いでしょう。ガソリン車で十分なら、価格の安い方を選びたいですよね?
この記事では、ガソリン車、ハイブリッド車を選んだ人のクチコミをまとめ、後悔した声はあるのか調査しました。ぜひ、リアルユーザーの声を参考に、どちらがよいのか検討してくださいね。
ガソリン車で後悔した声を検証!
ガソリン車を選んで後悔した、という声を以下のクチコミサイトからまとめました。
【燃費に対する声】
- 「街乗り中心で年12000キロ以上走る人はガソリン車を買うと後悔しかないと思う、素直にハイブリッドにしたら良いと思われる。」
- 「扱いやすくどんな人にも勧められるが、クーラー使用時の燃費が絶望的。特に街乗りとの組み合わせは最悪。」
- 「燃料タンクが36リットルしかないので、航続距離が短い」
燃費に納得いかないという声がありました。フリードの燃費は以下の通りです。
【燃費性能】
FF車 | 4WD | |
ハイブリッド車 | 20.8km/L | 19.8km/L |
ガソリン車 | 17.0km/L | 15.6km/L |
走行環境やエアコンの使い方によっても左右されますが、ガソリン車とハイブリッド車の差は3~5km/L。街乗りではそこまで燃費の悪さを感じませんが、長距離走行が多い人はハイブリッドがいいでしょう。
また、ガソリン車では燃料タンク容量が36Lの設定のため、容量が少なく長距離移動をする方はこまめなガソリン補充が必要になります。ハイブリッドの4WD仕様では、53Lのタンクが設定されていますよ。※ハイブリッド2WDは36L
【エンジン音】
- とにかく直噴エンジンの騒音!試乗時に気がついていたら、価格を気にせず非直噴のハイブリッドにしていたと後悔しているぐらい気になります。
- エンジンが直噴式であるためか、発進時など回転数を上げる際の騒音がディーゼルっぽく気になる。
ガソリンエンジンと電気モーターと2つの動力で走るハイブリッドカーは、モーターによる駆動があるため静粛性に優れています。静粛性重視ならハイブリッド一択です。
【外観】
- 「ハイブリッドと点灯時のデザインが違うのがケチ臭くて不満。今時ハイブリッドと差別化なんて不要だと思います。」
2016年版のハイブリッドでは、リアのテールランプがハイブリッドではブルー、ガソリン車はクリアと外装に違いがありました。そのため、差別化されているようで不満といった声もありました。
しかし、テールランプに関しては2022年6月24日に発売された一部改良版で、ガソリン車とハイブリッド車が統一されています。中古を購入される方は、そのあたりも確認しておきましょう。
ハイブリッド車を選んだ人の声
ハイブリッドを選んだ人の声を集めました。
- 「ハイブリッドバッテリーの重量でドッシリと安定した乗り味」
- 「6人乗りのハイブリッドEXを購入して4年。ハイブリッド車にしたのは、タンク容量が小さくガソリン車では実家まで無給油で行けそうもないため。」
- 「ハイブリッドに5年間12万km乗りました。確か税込み290万とかだったかな。」
- 「メーター燃費で16km/Lくらいは走ってくれます。きっとガソリン車との価格差40万はカバーできまいと予想していましたが、もしかしたら元は取れたかもしれません。」
- 「上手く走ると80km/hでもハイブリッドで静かに走れます。値段だけ見るとやや高めの価格設定かと思いますが、ハイブリッドのお陰で十分な走行性能が得られていると考えると適正な価格設定かと思います。」
ガソリン車に比べるとハイブリッド車は価格もそれなりに高くなりますが、安定した走りや静粛性が高いという評価が見受けられます。
(価格)
- ガソリン車:227万~246万
- ハイブリッド車:263万~286万
ガソリン車で十分の声
ここまでのクチコミを見ると、ガソリン車で後悔した、ハイブリッドにした方がよかったという声が目立ちます。しかし、「ガソリン車で十分!」といった声も多く寄せられています。
- 「ハイブリッドではありませんが、十分な燃費」
- 「選んだのはガソリンタイプなので、ハイブリッドに比べ燃費悪いけど、頑張れば街乗りで14㎞/L位は出ますね。非常に満足しています!」
- 「長距離を走る機会が少ないため、ガソリン車を選択しましたが、下道で10km/L、高速で20km/L近く走るので、とても優秀だと思います。」
- 「街中走ると14〜15km/L(燃費計は16km)、高速で18km/L手前まで行きます。急の付く操作は極力していません。ハイブリッドでもないのにカタログに近い数値で感激しています。」
ハイブリッドほどの燃費性能を感じないが、街乗りならガソリン車で十分といった声がありました。また、
- 「とりあえず流行のHVに乗りたいという人ならいいと思いますが、40万の差額はちょっともったいなかった」
- 「ハイブリッドとガソリンの差額40万はちょっと無駄かも?と思います。この車はガソリン車で十分な気がします。」
このように価格差から考えてもガソリン車で十分といった意見もありました。
フリードのガソリン車とハイブリッド車の価格差
【本体価格】
それぞれの価格の違い(ベースグレード)は以下の通りです。
- ハイブリッドGホンダセンシング…263万円
- 1.5Gホンダセンシング(ガソリン車)…227万円
36万円ほどの価格差があります。4WD同士だと40万の差です。本体価格の差額をガソリン代だけで元を取ろうと考えた場合、年間1万キロ、レギュラーガソリン160円で計算すると、
- ガソリン車…94,117円
- ハイブリッド車…76,923円
17,194円の価格差となり、36万近くの差を埋めるには1万キロを約21年乗り続けるという結果に。買い換えのタイミングが10万キロとされているので、このような考え方は現実的ではありません。
そのため、燃費や価格差で比較するとガソリン車でも十分だと考えられます。
ハイブリッドを選ぶなら、動力性能や乗り心地や静粛性などで選ぶべきでしょう。年に2万キロ以上走る人でないと「モト」はとれない計算です。
まとめ
「フリードはガソリン車で十分なの?後悔するの?どっち?」というテーマに基づきクチコミ調査をしました。
ガソリン車を買って後悔したという人は、
- 燃費性能
- 静粛性
このようなハイブリッド車のメリットを求めている人の声です。ハイブリッドの強みである「燃費」「乗り心地」重視なら、40万の価格差を納得して購入するのがいいでしょう。※燃費はモトを取れるかどうかわかりませんが
しかしガソリン車でも十分といった声も多く寄せられています。車に対してどの部分を重視して選ぶのか、じっくり考えて比較検討してくださいね!
ご覧いただきありがとうございます。
【2023年6月11日追記】フリードクロスターに特別仕様車の「ブラックスタイル」が登場(速報)
特徴 | 詳細 |
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ボディサイズ | 5ナンバーサイズ(扱いやすいボディ) |
車内空間 | ミニバン並みの広さ |
シートアレンジ | 多彩 |
パワートレイン | 複数選択可能 |
バリエーション | 豊富(SUV風のクロスターを含む) |
フロントグリルとリヤライセンスガーニッシュ | ブラッククロームメッキ |
ホイール・ドアミラー・アウタードアハンドル・ルーフレール | ブラック |
ロアスポイラーとロアガーニッシュ | ガンメタリック塗装 |
ボディカラー | ソニック・グレーパール(新色)、トワイライトミストブラック・パール、シルバーミストグリーン・メタリック、プラチナホワイト・パール |
インテリア | シルバーのステッチが施されたコンビシート |
モデルタイプ | ガソリンモデルとハイブリッドモデルが存在 |
価格 |
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