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【記事丸わかり】
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フリードかフリードプラスか迷う理由はココでしょ!!
フリード(Wikipedia)
フリードは、「6人乗り」「7人乗り」「5人乗りのフリードプラス」の3種類の設定があるため、どれにするか迷う方もいますよね。
実は、外観の全く同じ3つのフリードは、シートのタイプや格納方法、バックドアの構造が異なります。この記事では、それぞれの違いをメリットやデメリットを踏まえて解説します。
どのモデルか迷う人は、ぜひチェックしてみてくださいね!
フリードとフリードプラスの違い
乗車人数 | 2列目仕様 | 3列目格納方法 |
フリード(6人乗り) | キャプテンシート | 5:5分割跳ね上げ式 |
フリード(7人乗り) | 6:4タンブルシート | 5:5分割跳ね上げ式 |
フリードプラス(5人乗り) | 6:4ダブルフォールティング式 | 3列目なし |
※「タンブルシート」とはシートバックを前に倒すことができ、さらにシートクッションと一緒に前方へ跳ね上げて折り畳むことができるシートのこと
6人乗りフリード
6人乗りのフリードは、2列目がキャプテンシートで「2+2+2」のシート構成です。キャプテンシートは孤立したシートとなっており、ゆったり座れる点がポイント。
1列目から3列目までウォークスルーできるため、3列目への乗り込みがしやすいといったメリットがあります。
7人乗りフリード
7人乗りのフリードは、2列目がベンチシートで「2+3+2」のシート構成です。3列目が跳ね上げ式という点は6人乗りと共通ですが、2列目はタンブルシートスタイル。
シートバックが前に倒れ、シートクッションと一緒に前方へ跳ね上げるタイプなので、自転車などより大きな荷物の積載が可能です。
5人乗りフリードプラス
5人乗りのフリードは、「フリードプラス」という車名で差別化されています。3列シートを撤廃したことで、広くて大きなラゲッジスペースを実現しています。
7人乗りと同じ構造に見えますが、フリードプラスでは座面を持ち上げて、そのスペースに背もたれを収納するダブルフォールディング式を採用しています。跳ね上げる部分が座面のみなので、床面がフラットな空間を作り出せるといったメリットがあります。
フリードプラスには、7人乗りモデルに採用されているセンターアームレストが装備されていないため、若干不便です。
フリードかフリードプラスか迷う理由はココ!!
それぞれ仕様が異なる3車、フリードかフリードプラスか迷う方のためにポイントを解説します。
車中泊を想定するならフリードプラス
6人乗りや7人乗りで車中泊を想定した場合、2列目シートを最大限にリクライニングして3列シートと連結させれば、ゆったり休める空間が確保できます。しかし、完全にフルフラットにはなりません。
一方、フリードプラスでは、2列目シートを格納することで2列目からラゲッジスペースまでのフルフラットな空間を作り出すことが可能です。奥行きも余裕があるので、大柄な男性も足を延ばして寝転がれますよ。
ウォークスルーするなら6人乗りフリード
後部座席や荷台の荷物をすぐに取り出したい方は、2列目がウォークスルー仕様の6人乗りフリードがおすすめです。クチコミサイトのみんカラでは、
- 「一番気に入った点はやはり全席ウォークスルー。運転席・助手席から車内で3列目へ。子供や荷物に手が届きます。雨の日は効果絶大です」
- 「2列目はキャプテンシートなので、飛行機のような特別感も気に入っています」
このように、使い勝手や乗り心地も、高い評価が見受けられます。
長尺物を積むなら7人乗りフリード・フリードプラス
釣り具やスキー、キャンプ用品など長尺物を載せたい人は、2列目シートが6:4分割に倒せる「7人乗りフリード」や「フリードプラス」がおすすめです。6:4分割のメリットは、「4」側を倒すことで「6」側にゆったりと座れる点。
人が乗ったまま長尺物を載せられるので、アウトドア派の人は要チェックです!
大きな荷物を積む人はフリードプラス
3車の中で、最も積載量の多いタイプがフリードプラスです。フリードプラスは、フリードに比べバックドアの開口部分が140mm低く設定されているため、重い荷物や高さのあるものもストレスなく詰め込めます。
荷物を分けて収納したい人はフリードプラス
フリードプラスのラゲッジスペースには、左右それぞれに10カ所ずつユーティリティーナットが設置されており、荷室用ユーティリティーボードを設定すると、荷室を上下に分割できます。
下のスペースは床下収納として清掃道具を収納するなど、多彩なアレンジができますよ。その他にも、以下の5つのシートアレンジも可能です。
- ノーマルモード
- おやすみモード
- ロングラゲッジモード
- ビッグラゲッジモード
- ハーフラゲッジモード
まとめ
「フリードかフリードプラスか迷う理由はココでしょ!!」というテーマに基づき、解説しました。
フリードは、シートの格納方法や構造に大きな違いがあり、使い勝手も異なります。特にシート構造については、
- 「跳ね上げ式は力が必要」
- 「思ったより格納に時間がかかる」
- 「開口部が大きいので駐車に気を使う」
といった意見も出ているので、実車でしっかり確認しておきましょう!
ご覧いただきありがとうございます。
【2023年6月11日追記】フリードクロスターに特別仕様車の「ブラックスタイル」が登場(速報)
特徴 | 詳細 |
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ボディサイズ | 5ナンバーサイズ(扱いやすいボディ) |
車内空間 | ミニバン並みの広さ |
シートアレンジ | 多彩 |
パワートレイン | 複数選択可能 |
バリエーション | 豊富(SUV風のクロスターを含む) |
フロントグリルとリヤライセンスガーニッシュ | ブラッククロームメッキ |
ホイール・ドアミラー・アウタードアハンドル・ルーフレール | ブラック |
ロアスポイラーとロアガーニッシュ | ガンメタリック塗装 |
ボディカラー | ソニック・グレーパール(新色)、トワイライトミストブラック・パール、シルバーミストグリーン・メタリック、プラチナホワイト・パール |
インテリア | シルバーのステッチが施されたコンビシート |
モデルタイプ | ガソリンモデルとハイブリッドモデルが存在 |
価格 |
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