目次
【記事丸わかり】
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Nワゴンは軽なのに軽じゃない?その魅力に迫る
N-WGN:Wikipedia
【2023年6月28日追記】N-WGNとライバル車の直近の販売台数を比較しました。(2023年1月~4月)
N-WGN | ワゴンR | ムーヴ | デイズ | |
1月 | 3690 | 7157 | 3068 | 2078 |
2月 | 4196 | 7299 | 2867 | 2181 |
3月 | 5558 | 7735 | 3494 | 5583 |
4月 | 2247 | 4853 | 2892 | 2134 |
※ワゴンRにはワゴンRスマイルも含まれます。
※ムーヴにはムーヴキャンバスは含まれません。
軽自動車はスーパーハイトワゴンが一番の売れ筋になっています。そのため、ただのハイトワゴンである上の4車種はみな「そこそこ」の売れ行きにとどまっているようです。
次に、価格コムとみんカラのレビュー評価を比較しました。
N-WGN | ワゴンR | ムーヴ | デイズ | |
価格コム | 4.61/5点(投稿者123人) | 4.11/5点(投稿者238人) | 3.96/5点(投稿者133人) | 4.15/5点(投稿者219人) |
みんカラ | 4.37/5点(投稿者177人) | 3.87/5点(投稿者2211人) | 3.87/5点(投稿者1078人) | 4.01/5点(投稿者469人) |
※2023年6月28日現在
レビュー投稿者の数が異なるので、あくまで参考ですが、ライバル車の中ではN-WGNの評価が最も高いです。
(ここから記事本文)
ホンダのNワゴンは、軽ハイトワゴンというカテゴリーの軽自動車です。その中でもNワゴンの実用性や使い勝手は、
- 軽の領域を超える
- 軽自動車とは思えない
このように、オーナーからも高く評価されています。本記事では、「Nワゴンは軽なのに軽じゃない?」という言葉の真意を探り、オーナーのクチコミを交えながらその魅力に迫ります。
軽自動車とは思えない広い室内空間
Nワゴンは軽自動車でありながら、驚くべき広い室内空間を提供しています。この広さはホンダの特許技術である「センタータンクレイアウト」により、燃料タンクを前席の床下に配置することで、低床化と広い室内空間を実現しています。
画像:ホンダ
Nワゴンのボディサイズは、「全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,675mm」とコンパクトですが、全高が高めの設定です。そのため、後席では足を組んでもくつろげるほどのゆとりがあります。
【室内寸法をライバル比較】
N-WGN | ワゴンR | ムーヴ | デイズ | |
室内長 | 2055mm | 2450mm | 2080mm | 2065mm |
室内幅 | 1350mm | 1355mm | 1320mm | 1340mm |
室内高 | 1300mm | 1265mm | 1280mm | 1270mm |
N-WGNは前後はほどほどですが、上方向に高いので、それが広々感につながっているようです。
【オーナーのクチコミ】
- 室内空間も軽自動車とは思えないくらい広い
- 頭上空間に余裕があるので狭さを感じない
軽自動車なのに柔らかい座り心地
軽自動車は、どうしてもシートが硬く疲れやすいイメージがありますよね。しかし、オーナーの口コミを見てみると、
【オーナーのクチコミ】
- 軽自動車にしては十分な厚みがあり、座ると少し沈み込み、身体がホールドされている感覚があって好感触です
- シートがフワフワしていて気持ちいい
- 大型でクッションも効いていて、テレスコの調整も可能なので、軽自動車で理想のシートポジションを探せます
このようにいいクチコミが多く見受けられます。Nワゴンのシートは、柔軟で体になじみ、ほどよい沈み込みによって姿勢が安定し、くつろぎ感を提供します。
さらに、衝撃吸収性も高められており、走行中の振動や衝撃を効果的に吸収するため、長距離ドライブでも腰の痛みを感じることなく、快適なドライブが可能です。
車体の小さな軽なのに視界が広い!
一般的に軽自動車は、車体が小さいため、前方、後方、左右の視界が制限されることが多いですが、Nワゴンはその点で優れています。まず、フロントガラスの面積が広く、アイポイントも高いため、前方視界が広く確保できます。
運転席からはボンネットの先端が見えるため、車幅感覚が掴みやすいというメリットも。さらに、リアのワイパーモーターは、ウィンドウにかからない位置に搭載することで、広々とした後方視界を保てます。
運転席には、ハイトアジャスターが装備されており、視界の広さやメーターの見やすさなど、シートを自分の運転しやすい高さに合わせられます。
ハイトアジャスターは、テレスコピックと共に、どんな体形のドライバーにも理想的な運転姿勢が提供できる快適機能であり安全機構でもあります。
軽自動車にもかかわらず音が静か
通常、排気量の小さな軽自動車は、エンジン音が大きくなりがちです。しかし、N-WGNのオーナーのクチコミを見ると、
- 静粛性、軽としては素晴らしいかと
- コンパクトカーより高い静粛性を感じる
とNワゴンの静粛性は高く評価されています。
Nワゴンは、ノイズを最小限に抑えるため、防音材や遮音材が適切に配置されています。また、室内空間の防音性も向上しており、運転中に外部の騒音に邪魔されることなく、静かで快適なドライブが楽しめます。
軽の領域を超える力強い加速
多くのオーナーからは、Nワゴンの加速力は軽の領域を超えているという感想が寄せられています。
- ターボ搭載で軽自動車とは思えない走り!
- 高速道路や登坂道でも苦にならない動力性能
Nワゴンには、NAエンジンと最高出力64psを発揮するターボエンジンの2種類が用意されています。
いずれのエンジンもパワーを発揮しますが、特にターボ車の場合、高速道路や坂道でも、パワフルな走りを体感できます。
さらに、「カスタムL・ターボ」グレードでは、マニュアル感覚の走りを楽しめる「パドルシフト」が標準装備されており、MT車のような感覚で運転を楽しめます。
まとめ
ホンダのNワゴンは、広い室内空間、柔らかい座り心地、広い視界、静かな走行音、そして力強い加速と、軽自動車とは思えない充実した仕上がりです。これらの魅力によって、Nワゴンは「軽じゃない」というイメージを確立していると言えるでしょう。
ぜひ、実際に体感して、パワフルな走りに驚かれてください。ご覧いただきありがとうございます。
【2023年5月24日追記】ホンダが2026年シーズンにF1復帰:アストンマーティンとタッグ
項目 | 詳細 |
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発表日 | 2023年5月24日 |
会社 | 本田技研工業(ホンダ) |
発表内容 | 2026年シーズンからF1世界選手権に参戦 |
パートナーシップ | アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ・ワン・チームにパワーユニット供給 |
三部敏宏社長のコメント | 「F1への参戦は、電動化パワーユニットにおいてホンダがトップであることを示す絶好の機会」 |
F1からの撤退 | 2021年シーズン後 |
F1への復帰 | 2026年シーズンから |
復帰理由 | F1がカーボンニュートラルを目指すホンダの方向性に合致、エンジンとモーターの出力比率変化により電動部分が重要に |
新パートナー | アストンマーティン |
ローレンス・ストロールのコメント | 「ホンダとアストンマーティンF1は同じDNAを持っている。ホンダとのパートナーシップは、アストンマーティンがF1のタイトルを獲得するための“最後のピース”である」 |
パワーユニット開発とレース運営 | ホンダ・レーシング(HRC)が全てを担当 |