目次
【記事丸わかり】
⇒⇒シトロエン 新型C3 : ついに新型がデビュー(欧州で)! 内外装ともに新デザインで超上手くまとまってるので10分でわかりやすく解説します |
【海外の評価】シトロエンC3:海外メディア試乗レビュー・口コミ・評価:海外の評判を知りたい!
シトロエンC3は、そのユニークなデザインと快適な乗り心地で知られるコンパクトカーです。
本記事では、シトロエンC3の詳細なレビューをフランス語、英語、ドイツ語、イタリア語の各言語のウェブサイトから集め、日本語に翻訳しました。
また、シトロエンC3の主な競合車種と、C3が特におすすめな人々の特徴についても解説しました。さらに、シトロエンの日本国内の販売店網とアフターサービスの利便性についても触れました。
最後に、自動車保険のロードサービスや故障損害を補償する特約についても紹介しました。
本記事を通じて、シトロエンC3に興味を持つ方々が、ご自身のライフスタイルや好み、ニーズに最も合った車を選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。
Citroën C3 2020 : notre essai et notre avis sur le BlueHDi 100
automobile-magazine.frのレビューから。フランス語のサイトです。
項目 | 詳細 |
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エンジンの音 | ディーゼルエンジンは起動時や加速時に音が大きい。しかし、安定した速度ではあまり気にならない。 |
ギアチェンジ | ギアチェンジはあまりスムーズではなく、精度も欠けている。 |
走行感 | 高速道路での走行は快適。エンジンは力強く、ギアチェンジを頻繁に行う必要はない。 |
燃費 | 燃費は良好。パフォーマンスと燃費のバランスが良い。 |
乗り心地 | サスペンションは柔らかく、非常に快適。内装も魅力的。 |
総評 | C3のリフレッシュは成功。オリジナルで快適な車。しかし、BlueHDiエンジンは最も適しているとは言えない。エンジンは騒々しく、ギアチェンジは日常的にはあまり快適ではない。 |
Citroën C3: è morbida e sveglia
alvolanteのレビューから。イタリア語のサイトです。
項目 | 詳細 |
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デザイン | C3のデザインは現代的で、新しいフロントエンドが特徴的。内部は広々としており、多くの収納スペースがあります。 |
ハンドリング | C3は非常に快適で、新しいソフトなシートとソフトなサスペンション設定、そして良好な内部の静粛性が特徴。ただし、加速時のエンジンの音は目立つ。 |
パワー | 1.2ターボエンジンの110馬力は活気があり、燃費も良好。変速機は正確だが、クラッチのリリースは少々突然で、特に2速と3速では反動が生じることがある。 |
コンフォート | C3は都市部での運転に適しており、軽いステアリングと良好な燃費が特徴。ただし、クラッチの操作は少々困難で、視界は後方が見づらい。 |
スタイリング | C3は特徴的なスタイリングを持ち、新しい木目調のダッシュボードが特徴。インテリアは広々としており、新しいAdvanced Comfortシートは快適。リアシートも広く、2人の大人にとって快適。 |
最後のレビューは、他のレビューと異なり、リアの居住性を高く評価していますね。実際のところ、小さな車のリアシートの評価は、使い方で大きく評価が分かれるところです。
小さな子供しか乗せないケースと、大人が日常的に乗るケースでは、まったく異なる評価になるはずです。
シトロエンC3のライバル車たち
シトロエンC3は、コンパクトカー(スーパーミニカー)セグメントに位置しています。主な競争相手は以下のような車種になります。
- ルノー・クリオ:ルノー・クリオは、日本では「ルーテシア」名で販売されています。フランスの自動車メーカー、ルノーが製造しています。クリオは、スタイリッシュなデザインと高い燃費効率で知られています。内装は質感が高く、快適な乗り心地を提供します。
- フォルクスワーゲン・ポロ:ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲンが製造するポロは、堅牢さと高品質な内装で知られています。ポロは優れた運転性能と燃費効率で評価されています。
- フォード・フィエスタ:アメリカの自動車メーカー、フォードが製造するフィエスタは、スポーティな運転性能と高い安全性で知られています。フィエスタは豊富な装備と価格のバランスが良いと評価されています。
- プジョー208:プジョー208は、フランスの自動車メーカー、プジョーが製造しているスーパーミニカーです。208はモダンで洗練されたデザインと、エレガントな内装で知られています。電気自動車版も提供されており、環境に配慮した選択肢として注目されています。
これらの車種は、シトロエンC3と同じコンパクトカー(スーパーミニカー)セグメントに位置しており、同じような価格帯で提供されています。
それぞれが独自の特徴と強みを持っているため、購入を検討する際には、ご自分のニーズや好みに最も適した車種を選んでいただきたいと思います。
シトロエンC3はこんな人におすすめ
シトロエンC3は、ユニークなデザインと快適な乗り心地で知られています。以下に、シトロエンC3が特におすすめな人々の特徴をいくつか挙げてみます。
- 個性を重視する人:シトロエンC3は、独特なデザインとカラーバリエーションで他の車と一線を画しています。自分の車が他の車とは異なるものであることを好む人にとっては、C3は魅力的な選択肢となるでしょう。
- 快適さを求める人:シトロエンは、快適な乗り心地で知られています。C3も例外ではなく、都市部での走行や長距離のドライブでも快適に過ごすことができます。内装も質感が高く、長時間運転しても疲れにくいです。
- コンパクトな車を探している人:C3はコンパクトなサイズで、都市部での運転や駐車が比較的容易です。小さなサイズは燃費効率の向上にも寄与しています。※もっとも、C3はサイズは小さいですが、小回りはちょっと苦手な車です…。
- 環境に配慮したい人:C3は燃費が良く、CO2排出量も比較的低いです。環境に配慮したいと考えている人にとっては良い選択肢となるでしょう。
以上のような人々にとって、シトロエンC3は非常に魅力的な車と言えます。
恐らく、この車に興味を持つ人にとって、1の「個性を重視する人」というのが最も当てはまるのではないでしょうか。フィアット500同様に、まずはデザインありきの車でしょう。
シトロエンの販売店は「全国で75店」だが、大丈夫?
シトロエンC3を購入する際には、アフターサービスの利便性も重要な考慮点となります。
特に地方に住んでいる場合、最寄りのディーラーやサービスセンターまでの距離や、その店舗が提供するサービスの内容を確認することが重要です。
シトロエンは日本全国に75店舗の販売店を展開していますが(2022年7月時点)、地方に住んでいる場合、最寄りの店舗まで距離があるかもしれません。
そのため、定期的なメンテナンスや突発的なトラブルが発生した際の対応については、事前にディーラーと相談することをおすすめします。
また、シトロエンのディーラーでは、オリジナルの部品を使用した修理やメンテナンスを提供しています。これにより、車の性能を最大限に引き出すことが可能です。
ただし、これらのサービスを利用するためには、ディーラーまで車を運ぶ必要があります。
もっとも、一部のディーラーでは、車を自宅まで引き取りに来てくれるサービスを提供している場合もあります。このようなサービスを利用することで、遠方に住んでいても安心してシトロエンC3を使用することが可能です。
シトロエンの車を購入する際には、保証プログラムも確認してみてください。
通常、新車には数年間の保証が含まれています。
有償の延長保証もあります。
また、認定中古車には保証も含まれるのが一般的です。
「自動車保険のロードサービス」があるから心配無用
世の中には、本当に頭の中をアップグレードできない人がたくさんいるようです。
外車を買っても、アフターサービスはどうなんだろう?遠乗りしたときに故障して動かなくなったらどうしよう?
あの、そういうことは国産車にもごく日常的に発生していて、だからJAFのような組織が成り立っています。
また、今の自動車保険(任意保険)にはロードサービスが自動付帯(もれなくついてくる)していて、電話一本でレッカー車が現場に駆けつけてくれます。
数十年前の常識を一生持ち続けるつもりでしょうか?
お願いですから、そこらあたりの認識を一新していただきたいと思います。
「故障」を補償する自動車保険の特約も販売されています!
シトロエンC3の中古を購入したとして、認定中古車保証が付いていればいいのですが、そうした保証がない場合、自動車保険に新設された故障損害を補償する特約が役に立つと思います。
損保ジャパンの場合は新車から5年超の車に付けることができます。
東京海上日動の場合は新車から7年超の車に付けられます。
詳細はこちらを。
まとめ
本記事では、シトロエンC3の詳細なレビューを多言語のウェブサイトから集め、日本語に翻訳しました。
レビューでは、C3のユニークなデザイン、快適な乗り心地、そして都市部での運転に適したコンパクトさが評価されています。
一方で、エンジンの音やギアチェンジの精度、後部座席のスペースなどについては改善の余地があるとの意見もありました。
また、シトロエンC3の主な競争車種として、ルノー・クリオ、フォルクスワーゲン・ポロ、フォード・フィエスタ、プジョー208などが挙げられ、それぞれの特徴についても解説しました。
さらに、シトロエンC3が特におすすめな人々の特徴についても触れました。個性を重視する人、快適さを求める人、コンパクトな車を探している人、環境に配慮したい人にとって、シトロエンC3は非常に魅力的な車と言えます。
シトロエンの日本国内の販売店網とアフターサービスの利便性についても考察しました。シトロエンは日本全国に75店舗の販売店を展開していますが、地方に住んでいる場合、最寄りの店舗まで距離があるかもしれません。
そのため、定期的なメンテナンスや突発的なトラブルが発生した際の対応については、事前にディーラーと相談することをおすすめします。
最後に、自動車保険のロードサービスや故障損害を補償する特約についても紹介しました。これらのサービスを利用することで、遠方に住んでいても安心してシトロエンC3を使用することが可能です。
以上の情報を通じて、シトロエンC3に興味を持つ方々が、自分自身のライフスタイルや好み、ニーズに最も合った車を選ぶ際の参考になれば幸いです。
※私の兄はシトロエン、プジョー、ルノーを乗り継いできましたが、結局、シトロエンが一番のお気に入りのようです。同じフランス車でも、乗り味にけっこう差がありますからね。私はルノー車を3台乗り継ぎました。