目次
【記事丸わかり】
|
ポルシェ中古車を選ぶ前に知っておきたい!やめたほうがいい理由とは?
憧れのスポーツカーであるポルシェ、中古市場では比較的手ごろな価格帯の車種も見つかります。しかし、ポルシェの中古車を選ぶ際には注意が必要です。
本記事では、ポルシェ中古車を選ぶ前に知っておきたい「やめたほうがいい」理由について解説します。
- ポルシェ中古車の選び方のポイント
- ポルシェを中古車で購入するメリット
こちらも紹介しますので、ぜひ、参考にしてくださいね。
ポルシェ中古車の注意点とリスク
ポルシェの中古車は、1000万円以上する「911」でも100万円台で見つけることが可能です。しかし、ポルシェの中古車には注意点が存在します。
ポルシェの中古車を購入するにあたって、「やめたほうがいい理由」を解説します。
ブランドイメージだけで決めるのはNG
ポルシェの中古車を購入する際には、「かっこいい」というブランドイメージだけで決めるのはリスキーです。ポルシェは一流のスポーツカーブランドとして知られており、高い品質とパフォーマンスによって多くのファンを魅了しています。
しかし、中古車となると過去の使用状況やメンテナンスの状態によって、価格が大きく異なるため注意が必要です。購入する際は、ポルシェの専門誌などでそれぞれのモデルについて情報収集しておくことが大切です。
ポルシェの公式サイトでも中古車情報が掲載されているので、しっかりチェックしておきましょう。(参照URL)
改造車が存在する
中古車のポルシェを選ぶ際には、改造車が多いということを踏まえておく必要があります。スポーツカーであるポルシェは、独自の個性を出すために車に手を加える愛好家やカーマニアが多く存在します。
新車の状態から大幅に変更された改造車は、バランスや性能に影響を及ぼし、故障や事故のリスクが高まります。特にメーカーが推奨していない社外品パーツを使用している中古車は、注意しましょう。
安すぎるポルシェは注意
ポルシェの中古車価格は、年式や走行距離によっても異なりますが、格安のポルシェには注意が必要です。このような安すぎるポルシェには、いくつかのリスクが潜んでいます。
例えば、整備が不十分な場合や、信頼性の低いショップから販売される可能性もあります。そのような中古車は、将来的に整備費用や修理費用などがかかり、結果的に維持費が高額になる場合もあるでしょう。
トータルコストを考慮し、整備や修理の必要性を事前にしっかりと確認してから購入してください。
ポルシェを中古車で購入するメリット
ポルシェは注意点やリスクを踏まえて購入すれば、大変魅力的な車です。こちらの章では、ポルシェを中古車で購入するメリットを解説します。
耐久品質は世界でもトップレベル
アメリカの調査会社「J.D.パワー」による2021年版の米国自動車耐久品質調査では、ポルシェが2位にランクインし、『故障率が低く耐久性の高い車』と評価されています。日本国内でもポルシェの販売台数はここ10年で3倍に伸びていることもあり、中古車市場での流通量も豊富です。
「ポルシェクラシックパートナー」
ポルシェクラシックパートナー:ポルシェ
「ポルシェクラシックパートナー」とは、ポルシェが認定したクラシックカーの修理、点検、販売を行うディーラーです。量産を終了してから10年以上経過したモデルの技術点検やメンテナンスが提供されています。
日本全国に約100店舗展開しているため、部品交換や修理を通して古いモデルを長く保つことが可能です。
ラグジュアリー&実用的な車が揃う
ポルシェの魅力は、ラグジュアリーかつ実用性を兼ね備えている点です。ポルシェは他の高級車と比較しても、狭い道の多い日本の道路事情にマッチする車種が多く、日常的な使い勝手に優れています。
また、購入をきっかけに人間関係やビジネスの幅が広がる可能性もあり、一生モノのパートナーとしての存在感も魅力です。これらの魅力を手ごろな価格で実現できる点は、ポルシェを中古車で購入する大きなメリットと言えるでしょう。
まとめ
「ポルシェ中古車を選ぶ前に知っておきたい!やめたほうがいい理由とは?」というテーマについて解説しました。
安価な中古車や改造車はリスクが伴いますが、信頼できる中古車ショップで購入すれば、状態の良いポルシェがお手頃な価格で手に入ります。一生モノのパートナーとして、ポルシェを探してみてくださいね。
ご覧いただきありがとうございます。
【2023年8月19日追記:中古車の価格表示は「支払総額」に!】
2023年10月1日より、中古車の価格表示が「支払総額」に変わります。
支払総額について | 中古車の支払総額は「車両本体価格」と「諸費用」の合計。クルマを乗り出すための全費用。 |
車両本体価格 | 店頭での引き渡し価格、消費税を含む。装備なども含む。 |
諸費用 | 保険料、税金、登録などの費用。これを含まない支払総額の表示は不可となる。 |
諸費用に含まれない費用 | 任意保険料、希望ナンバー申請費用、リサイクル料金、下取車諸手続代行費用、下取車査定料、管轄外登録(届出)費用、納車費用など |
不適切な費用(請求してはいけない費用) | 納車準備費用、通常仕上費用、納車点検費用、納車整備費用、土日祝納車費用、利益、販売手数料、オークション陸送費、広告掲載料等※こうした費用を請求する業者は悪徳業者である。 |
中古車販売の問題点 | 不当な価格表示や不適切な販売行為があった。これら規約違反となる行為が厳格化される。 |
規約・規則の改正 | 規約違反の業者に対しては、厳重警告、社名公表、違約金が発生するなど厳格化される。 |
(参照・引用:自動車公正取引協議会)