【60秒解説】車の長期保管で劣化したバッテリーは充電で回復しますか?

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車の長期保管で劣化したバッテリーは充電で回復しますか?

使わないバッテリーは劣化する

車を数か月間自宅駐車場などに保管している場合、バッテリーは必ず劣化します。

なぜなら、乗らずに駐車している状態の車であっも、時計、カーナビ、ドライブレコーダー、ECU(エンジンコントロールユニット)など常時微量の電力を消費する部品があるからです。

また、バッテリーは自然放電します。毎日少しずつ蓄電されている電気が消えているわけです。

こうしたことから、車を長期保管している場合、バッテリーが劣化していくことは避けられません。

充電で回復する

数か月ではなく数年車を放置しておいた場合、バッテリーは完全に使用不能になるケースもあります。しかし、数か月の保管であれば、充電することで回復します。

充電というのは、たとえば救援車のバッテリーと長期保管の車のバッテリーをバッテリーケーブルでつなぎ、救援車のエンジンをかけた状態でしばらく電気を送り続けることをいいます。いわゆる「ジャンピング」と呼ばれる作業です。

あるいは、カー用品店などで販売されている充電器を使う方法です。家庭用のコンセントにつないだ充電器から長期保管の車のバッテリーにコードを繋ぎ、数時間ゆっくりと充電するやり方です。

こうした充電作業を行うことで長期保管していた車のバッテリーは復活します。

また元通りに使用するために

長期保管していた車のバッテリーは充電することで回復します。しかし、注意点があります。

充電器で数時間かけて充電したバッテリーはそのまま新品のように使用できますが、ジャンピングで充電したバッテリーの場合は、いったんセルモーターが回ってエンジンが始動したとしても、そのままではまだ充電容量が少ないので、その後ある程度走らせてオルタネーターからのさらなる充電を行わないと、その後普通に使用することはできません。

自動車に付属している発電装置であるオルタネーター(ダイナモ)は、エンジンが2,000回転前後の時に最大容量の発電を行うように設計されています。したがって、ただアイドリング状態でエンジンを回すだけではバッテリーに十分な充電はできません。

ある程度の距離を実際に走行してオルタネーターでフルに発電しないと本来のバッテリー容量にまで充電されることはありません。

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ご覧いたきありがとうございました。




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