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ミニクロスオーバーは後悔するからやめとけの声が。調査の結果は?

ミニクロスオーバー(ミニ公式)

ミニクロスオーバーは、「後悔するからやめとけ」といった声がちらほら見受けられます。こちらの記事では「やめとけ」と言われる5つの理由を探ります。
事前に辛口評価を知っておけば、後悔のないクルマ選びができますよ。
やめとけと言われる5つの理由
ミニクロスオーバーを購入したユーザーから、辛口評価を調査しました。
①故障が多い
- 半年でパワーウィンドウが壊れた
- ドアロックやエアコンが作動しなくなった
- シートベルトをしているのに警告音が鳴りやまない
このような声がちらほら見受けられます。そのため、輸入車であるミニクロスオーバーは故障しやすいと言われています。
しかし、このような故障のクチコミは2011年にデビューした初代のミニクロスオーバーに対する声がほとんどです。2017年にフルモデルチェンジした2代目はアップデートされており、急に故障が起きる心配はないと言えるでしょう。
日頃からこまめなメンテナンスをしておくと安心です。
②お金がかかるクルマ
ブレーキパッドの減りが早いなど、消耗品のサイクルが早いという声もありました。輸入車は、海外から部品を取り寄せる必要があるため、その分メンテナンス費用も高くなります。
輸入車の修理費用は、国産車の1.5倍以上が目安と言われています。部品を注文してから取り寄せるまで時間がかかるので、手間やお金のかかるクルマであることは理解しておきましょう。
③ロードノイズが大きい
- 「エンジン音もロードノイズもかなり大きく入ってきて、1時間耐えるのが苦痛」
- 「2駆のディーゼルだとエンブレがうるさい」
このような声もありました。
ミニクロスオーバーは『運転の楽しさを追求したクルマ』です。そのため、見た目とは裏腹にエンジン音はスポーツカーのような音が鳴ります。
特にディーゼル車は、騒音や振動音がうるさいと感じることもあるので、気になる方はガソリン車やプラグインハイブリッド車を選びましょう。
ロードノイズに関しては、力強いエンジン音が好きというミニクーパーファンから愛される仕様です。可愛い見た目だけで選ぶと後悔につながるので、静粛性を求める方は同価格帯の国産車とよく比較してくださいね。
④乗り心地が悪い
- 低速域の乗り心地が硬い
- ゴーカートのような乗り心地の悪さ
ミニクロスオーバーは、ドライバーズファーストの考え方が軸にあり、パワフルなトルクで加速が楽しめる、走っていて楽しいクルマです。そのため、快適性は若干低く、同乗者には気を使わせてしまう車ということも事前に理解しておきましょう。
⑤安全性能が弱い
- レーンアシスト機能がない
- サイドの車を感知する機能が欲しい
- 今の車にしては安全装備がちょっと古い
ミニクロスオーバーは、同クラスの国産車と比べても、標準装備されている機能が少なく、全てオプション設定するとかなり高価格帯の車になることも。安全装備の差は今後改善して欲しい部分ですね。
ミニクロスオーバーは運転が楽しい車!
ミニクロスオーバーはやめとけといった声があるものの、良いところもたくさんあります。
【ミニクロスオーバーのメリット】
- とにかく見た目が可愛い
- アクティブに乗れてアウトドアにぴったり
- 長距離ドライブや山道走行が楽しい
- 専用内外装のドレスアップパーツが豊富
ミニクロスオーバーは、一目で『MINI』と分かるブランドイメージが伝わるエクステリアが特徴です。国産車にはないコロンとした柔らかいデザインは、個性的で親しみやすさを感じます。
また、人気のモデルなので専用のカスタムパーツも充実しており、自分だけの一台としてオーナーのこだわりを反映できるのも魅力です。SUVらしくきびきびした走りでアウトドアシーンでも、力強い走りを体験できますよ。
まとめ
「ミニクロスオーバーは後悔するからやめとけの声が。調査の結果は?」について解説しました。輸入車のため修理費用が高いという心配はありますが、それ以上に可愛い見た目とパワフルな走りの両方が楽しめる、国産メーカーにはない魅力的なクルマです。
ぜひ、検討してみてくださいね。ご覧いただきありがとうございます。
【2023年6月29日追記】次世代クロスオーバーEV「MINI CONCEPT ACEMAN」提案…グッドウッド2023出展へ(速報)
カテゴリ | 詳細 |
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車名 | MINI CONCEPT ACEMAN |
リリース情報 | 2023年7月、英国で開催される「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2023」に出展 |
セグメント | プレミアム小型車 |
形式 | クロスオーバーEV |
ボディサイズ | 全長4050mm、全幅1990mm、全高1590mm |
新デザイン言語 | 内外装に最新のLEDテクノロジー |
フロントグリル | 八角形、イルミネーテッドサラウンド |
ヘッドライト | マトリクスLEDユニット、独自の輪郭 |
テールライト | 縦長、マトリクスLEDユニット |
内装特徴 | 新設計のトグルスイッチ、ダッシュボードに地図やイメージを投影可能 |
インターフェース | 丸型有機ELディスプレイ「セントラルインターフェース」、デジタルとアナログの組み合わせの操作体系 |