目次
【記事丸わかり】
⇒⇒【内装はココがダメ】新型アウディQ3スポーツバック納車直前試乗! 正直に辛口評価! | Audi Q3 Sportback 35TDI quattro S line 2020 |
アウディQ3スポーツバック大解剖レビュー・口コミ・評価:「売れ行き」を検証!
アウディ・Q3スポーツバック:Wikipedia
こんにちは、今日はアウディQ3スポーツバックに焦点を当てたブログをお届けします。このブログでは、Q3スポーツバックの全体像を深く掘り下げます。
まずはそのスペックや価格について触れ、市場における立ち位置を明らかにします。続いて、実際のユーザーの声を聞きます。これには、肯定的なレビューと否定的なレビューの両方が含まれ、それぞれに対する詳細な分析を行います。
また、アウディQ3スポーツバックの全般的な評価も探ります。そして、この車の「売れ行き」を重点的に分析し、ライバル車との比較も行います。さらに、この車が最も適しているであろう顧客層や、ディーラー訪問時に目移りしがちな他のアウディ車種も紹介します。
このブログを通して、アウディQ3スポーツバックの真価を探りましょう。
どんなクルマ?
アウディQ3スポーツバックは、クーペSUVまたはSUVクーペスタイルのモデルです。インテリアのデザインはベースモデルである「Q3」に準拠しています。
スペック
Q3 スポーツバック「35 TFSI S line(ガソリン車・マイルドハイブリッド)」の主なスペックです。
主要諸元 | 詳細 |
---|---|
新車価格 | 550万円 |
駆動方式 | FF (前輪駆動) |
型式 | 3AA-F3DFY-F3NCZG |
燃料 | ハイオク |
動力分類 | マイルドハイブリッド |
燃料タンク容量 | 60L |
排気量 | 1,497cc |
トランスミッション | 7DCT (7速デュアルクラッチトランスミッション) |
乗車定員 | 5名 |
ドア数 | 5ドア |
シート列数 | 2列 |
燃費(WLTCモード) | 15.5km/L |
最小回転半径 | 5.4m |
荷室容量(リアシート立) | 410L |
サイズ・重量
項目 | 数値 |
---|---|
全長 | 4,520 mm |
全幅 | 1,840 mm |
全高 | 1,565 mm |
ホイールベース | 2,680 mm |
最低地上高(未積載時) | 185 mm |
車両重量 | 1,570 kg |
価格
アウディQ3スポーツバックの価格帯です。
485~616 万円
否定的・ネガティブなレビューをご紹介
この記事のテーマは「アウディQ3スポーツバック大解剖レビュー・口コミ・評価:「売れ行き」を検証!」です。
検証するには材料が必要です。
まず、アウディQ3スポーツバックに関する否定的・ネガティブなレビューをご案内します。その後でレビュー内容を分析します。
- インテリアの質感が安っぽく、600万円を超える車とは思えない。
- バーチャルコクピットの画面サイズが小さい。
- 1500ccエンジンでやや力不足。
- 「鋭い加速」「キビキビとした走り」を期待できない。
- 燃費が13.6km/lで、もう少し頑張ってほしい。
- 値引きなしだと650万円で高価。
- ナビが国産車と比べてわかりづらく、ルート案内が謎。
- 運転中に「ドライブシステム故障!」と表示される不具合。
- 不具合の原因が不明で不安。
- 購入額を考えると物足りない
- 後部座席が狭い
- ラゲッジルームが狭い
- 装備はオプションだらけ
- パワー不足
- 車内がチープ
- フェンダーが他国仕様と違う
- ホイールサイズが微妙
- ディーゼル音が大きく、振動が感じられる
- 内装の質感が安っぽい
- SOSコールやオペレーターサービスがない
- 半導体不足からオプション少なめ
- 燃費が想像してたほど伸びない
- シフトノブが今時ではない
- 回生ブレーキのフィーリングが慣れが必要
- コースティングの過度の介入感
- 初期不良(プログラムエラー)の対応の遅さ
- ドライブシステム故障の警告灯が点灯し、MHEVのアシスト機能が停止する問題
- 車内のインテリアの質感が他の同クラス車と比較して劣る
- シフトノブのデザインが古い
- 35TDI Quattroモデルではエンジン音が大きい
- iPhone 13pro内の楽曲プレイリストが再生しない
- USB type CのみでSDカードスロットがない
- 加速開始時のもっさり感や低速時のディーゼル音
上記の否定的・ネガティブなレビューの分析結果
アウディQ3スポーツバックに関するレビュー内容の分析から、以下のような点が浮かび上がります。
価格と品質のギャップ:多くのレビュアーが価格に見合った高級感の欠如を指摘しています。特にインテリアの質感が安っぽく感じられるとの意見があります。
機能面の課題:ナビゲーションシステムの使い勝手や、ドライブシステムに関する不具合が挙げられています。また、一部のモデルではエンジン音や振動が大きいとの指摘もあります。
パフォーマンスの問題:1500ccエンジンに関する力不足の懸念や、加速性能に関する不満が見受けられます。燃費に関しても、期待値に届かないという意見があります。
デザインと装備:内装のデザインや装備に関しても不満の声が多く、特にシフトノブのデザインが古いという指摘があります。また、オプションが多いことに関する不満もあります。
以上のような評価が一定数見られます。これらはあくまでレビュアーの意見であり、必ずしもファクトであるとは限りません。しかし、これらの意見はアウディQ3スポーツバックに関する様々な着目点を提供しているので、ぜひ参考になさってください。
肯定的・ポジティブなレビューをご紹介
次に、アウディQ3スポーツバックに関する肯定的・ポジティブなレビューをご案内します。その後でレビュー内容を分析します。
- エクステリアのデザインが格好良い。
- ボディのラインや造形に美しさがある。
- カラーのデイトナグレーが人気で街中ではまだ珍しい。
- エンジン性能に問題はなく、街中でも静かに走れる。
- 高速道路での走行は快適。
- 19インチタイヤとS-lineスポーツサスペンションにもかかわらず乗り心地が良い。
- ボディサイズが日本の道路事情に合っている。
- 「運転する楽しさ」がある。
- ドイツ車の中でもデザインが優れている。
- スタイリングが格好いい
- myAudi登録で、アプリから車両ステータスが見れる
- 車両搭載のwifiが使用できる
- 1.5Lターボエンジンは思った以上にパワフルで、ストレスなく走ることができる
- ゆったり走れるところ
- 純正で十分なオーディオ
- 静粛性に優れている
- クーペスタイルがカッコいい
- SUVとは思えない走りの良さ
- サスの程よい硬さ、ハンドリング、ボディー剛性が良い
- ブレーキダストが少なくホイールが綺麗に保たれる
- コースティング走行に慣れると快適
- 車自体のデザインや走行性能に満足
- 静粛性に優れている
- クワトロシステムの走行性能に高評価
- サスペンションやハンドリング、ボディ剛性が良好
- オーディオシステム(SONOS)の性能が良い
- スポーツシートが快適
- 燃費が良好でランニングコストが抑えられている
上記の肯定的・ポジティブなレビューの分析結果
アウディQ3スポーツバックのレビューから分析すると、以下のような特徴が挙げられます。
デザインとスタイリング:
- ボディのラインや造形が美しく、デザインが高く評価されている。
- カラーのデイトナグレーが人気で、街中で目立つ存在。
- クーペスタイルのデザインが美しいとの意見がある。
性能と走行感覚:
- エンジン性能に問題なく、静かな走行が可能。
- 1.5Lターボエンジンはパワフルで、ストレスなく走ることができる。
- 高速道路での走行が快適との評価。
- クアトロシステムの走行性能が高く評価されている。
快適性と機能性:
- 19インチタイヤとS-lineスポーツサスペンションでありながら、乗り心地が良い。
- myAudi登録により、アプリから車両ステータスの確認が可能。
- 車両搭載のwifiが使用できるという利点がある。
日本の道路事情への適応性:
- ボディサイズが日本の道路事情に適している。
その他の特徴:
- ブレーキダストが少なく、ホイールが綺麗に保たれる。
- オーディオシステム(SONOS)の性能が良いとの意見。
- 燃費が良好で、ランニングコストが抑えられている。
以上のような評価が一定数見られます。これらはあくまでレビュアーの意見であり、必ずしもファクトであるとは限りません。しかし、これらの意見はアウディQ3スポーツバックに関する様々な着目点を提供しているので、ぜひ参考になさってください。
総合的・全般的なレビューをご紹介
レビューの最後に、アウディQ3スポーツバックに関する総合的・全般的なレビューをご案内します。「細かな点ではいろいろ言いたいことがあるけれど、結局のところアウディQ3スポーツバックのことをどう思っているのか」、そうしたレビュアーの<思い>が込められたレビューとなります。ぜひ、参考になさってください。
- アウディを選ぶ主な理由は外観のデザイン。
- 国産車と比べて燃費や装備面で劣る部分がある。しかし、運転の楽しさや所有感を提供する。
- 日本の道路事情に適したサイズと運転のしやすさが魅力。
- 外観は気に入っているが、購入額を考えると少し物足りない
- デザイン良し、乗り心地良しで運転しやすく、所有満足度が高い
- 重いしキビキビしないが、ゆったり走れるところがよい
- ドイツ御三家の中では最も美しい
- 購入時に他の輸入車と国産高級ブランドのSUVを試乗し比較した結果、Q3スポーツバックを選択
- 一部の初期不良や不満点はあるものの、全体的にはデザイン、走行性能、快適さなどで評価が高い
- クアトロシステムの走行性能やスポーツシートの快適さがいい
- 燃費の良さやランニングコストの低さもポイント高い
「売れ行き」を重点的に分析
この記事のテーマは「アウディQ3スポーツバック大解剖レビュー・口コミ・評価:「売れ行き」を検証!」というものです。
テーマの重点項目である「売れ行き」について、ここまで見てきたレビューを基に、検証したいと思います。
「売れ行き」 |
アウディQ3の初代(2011年~2020年)は、世界市場で約140万台、日本市場で約15,000台販売されています。 Q3が属するプレミアムコンパクトSUVは、数多くのモデルがひしめく激戦区であり、日本市場で最も数多く売れているセグメントです。 ただし、「Q3スポーツバック」は、フルモデルチェンジした2代目Q3からラインナップに加わっており、販売台数は不明です。 そもそも外国車の販売台数はよくわからないことが多く、テスラの販売台数も2022年にようやく判明したばかりです。⇒⇒テスラの日本市場での販売台数 ですが、たとえばBMWミニのように、よく売れている場合は、こちらが訊きもしないのにメーカーが勝手に広報してくれます笑。 いずれにしても、Q3スポーツバックは、街中で見かける頻度から考えると、プレミアムSUVとしてはそこそこ売れている部類ではないでしょうか。 |
レビューサイトの平均評価点のご案内
アウディQ3スポーツバックが有名なレビューサイトでどう評価されているか、以下ご紹介します。
※2023年11月14日時点
ライバル車とその特徴
アウディQ3スポーツバックのライバル車とその特徴をまとめました。
ベンツGLA |
⇒⇒レビュー記事 |
BMW X2 |
⇒⇒レビュー記事 |
ジャガー E-PACE |
⇒⇒レビュー記事 |
どんな人におすすめ?
アウディQ3スポーツバックがおすすめの人物像をまとめました。
おすすめの人物 | 理由 |
---|---|
都市での運転が多いドライバー | コンパクトで洗練されたデザインは都市部での運転や駐車に適している |
ファッションやデザインに関心が高い人 | スタイリッシュな外観と内装はデザインへのこだわりを持つ人に魅力的 |
家族連れ | 広々とした内装と便利な収納スペースは家族での利用に適している |
アクティブライフスタイルを持つ人 | 高性能かつ多用途性のある特性は、アウトドア活動やスポーツに興味がある人に適している |
アウディのイメージに惹かれる人 | ドイツ車であれば何でもいいというわけでなく、アウディの持つイメージが好きな人に最適 |
アウディQ3スポーツバックに興味があってディーラーを訪れた人が、思わず目移りしてしまうかもしれないアウディの他の車種があるとしたら、それは何?
思わず目移りしてしまうかもしれないアウディの他の車種をまとめました。
車名 | 特徴 |
---|---|
アウディQ2 |
⇒⇒レビュー記事 |
アウディSQ2 |
|
アウディQ3 |
⇒⇒レビュー記事 |
まとめ
「アウディQ3スポーツバック大解剖レビュー・口コミ・評価:「売れ行き」を検証!」のテーマで解説してきました。
いかがでしたでしょうか。アウディQ3スポーツバックについて、多角的な視点から詳細に解析しました。スペック、価格、ユーザーレビュー、市場動向、ライバルとの比較など、さまざまな角度からこの車を見てきました。
この車がどのような人に適しているのか、また、ディーラーで他のアウディ車種に目移りするかもしれないポイントも検討しました。このブログが、アウディQ3スポーツバックに関心を持つ皆さんのお役に立てば幸いです。ご覧いただきありがとうございました。