【2024年2月29日】ブリヂストンがパンクしないタイヤ「エアフリー」の公道実証実験を開始しました。⇒⇒エアフリー |
ゴムバルブの寿命は?純正タイヤのエアバルブの性能
自動車メーカーの純正タイヤでは、エアバルブにゴムバルブを採用している車種がほとんどです。
ゴムバルブの寿命はタイヤの交換時期とほぼ同じくらいです。3年~5年といったところ。
厳密にいえば、タイヤの寿命よりもう少し長いかもしれません。しかし、タイヤ交換と同時にゴムバルブも交換すれば、工賃はかからないので、部品代1本あたり250円から500円くらいの出費で済みます。
もしもタイヤ交換時にゴムバルブを交換しないでおいて、その後1年くらいしてからゴムバルブだけを交換するとなると、タイヤを車から外し、タイヤとホールをばらしてから、ゴムバルブを交換することになり、ゴムバルブ1本交換するだけで2,000円から3,000円ほどの費用が掛かってしまいます。4本だと8,000円~12,000円の出費です。
そういう意味で、ゴムバルブをエア漏れするぎりぎりまで何年持つかは正確にわからないものの、費用面を考えると、
ゴムバルブの寿命はタイヤの寿命と同じくらい
という認識でいいのだと思います。
純正タイヤはほとんどがエアバルブ
タイヤのエアバルブは大別すると2種類あります。
- ゴムバルブ(スナップインバルブ)
- スチールバルブ(クランプインバルブ)
①のゴムバルブは新車についてくるタイヤのほとんどが採用しているものです。
②のスチールバルブは、純正品で採用しているものも少数あるものの、多くは社外品のホイールについています。※現代のタイヤはチューブレスがほとんどなので、エアバルブはホイールに付属していることが多い
ゴムバルブはコストが安いけれど、見た目がショボイですね。ただ、最近は金属の被せもの(スリーブ)をすることでスチールバルブみたいにかっこいいものも出てきています。
一方で、スチールバルブはやや値段が高いのですが、ドレスアップアイテムに入るほど見た目がかっこいいです。根元のゴムパッキンを交換することで長く使えますし、空気圧センサーを装填可能なので実用性も高いです。
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下記の記事も参考にしていただけると幸いです。
⇒⇒タイヤのバーストとは|原因と前兆|修理か交換か|低空気圧で事故|JAF・ロードサービス
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