【2分説明】タイヤがパンク｜釘が斜めに刺さった｜修理は？料金は？

タイヤがパンク｜釘が斜めに刺さった｜修理は？料金は？

タイヤに釘が斜めに刺さったことでパンクしてしまった場合、タイヤの接地面(トレッド面)に釘が斜めに刺さった場合なら、よほど穴が広がっていない限り、修理可能です。

釘が斜めに刺さると、真っすぐ直角に刺さった場合よりもやや穴が大きくなくことが多く、この場合は「内面修理」と言って、タイヤの内側からパッチを当てて穴を塞ぎます。

修理費用の相場は3,000円～7,000円程度で、作業時間は40分~60分程度になります。

カー用品店やガソリンスタンドは安め、ディーラーは高めになります。

（参考）

タイヤの接地面に釘などが真っ直ぐに刺さった場合の修理法を「外面修理」と呼び、パンク修理材のプラグというものを外側からタイヤに埋め込みます。修理費用の相場は2,000円~4,000円程度。作業時間は20分~30分程度になります。

内面修理でも外面修理でも対応できない大きな穴などに対応する修理法を「焼き付け修理」といいますが、この場合は補修用のゴム剤を熱でタイヤに圧着します。修理後の持ちもよく確実性の高い修理法ですが、これができる工場の数は限られています。修理費用はけっこう高くなるので、金額によっては新品に交換したほうがいいケースも出てきます。作業時間は60分から90分程度です。

サイドウォールに釘が刺さった場合

同じ斜めに釘が刺さるケースでも、タイヤの側面(サイドウォール)に刺さった場合は、ちょっとやっかいです。

タイヤの接地面は20ミリ前後の厚みがあるので、ここに釘が刺さった場合は修理できるケースが多いのですが、タイヤの側面は肉厚が薄いので、ほとんどのケースで修理不能となり、新品タイヤに交換するしか方法がありません。

また、走行中に釘が刺さるケースで、タイヤの側面に刺さるケースはほんとうにまれです。まずめったに発生しないことです。

もしもタイヤの側面に釘が斜めに刺さっていたら、それはイタズラ犯による犯行の可能性が高いと思います。イタズラ犯は短時間に効率よくタイヤにダメージを与えようとしますから、ゴム厚の薄いサイドウォールを狙うのです。

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