【2分解説】フォグランプが割れた|補修すれば車検に通りますか?

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【記事丸わかり】

  • フォグランプの割れやヒビがあると、車検の保安基準に適合せず不合格になります。
  • 表面のキズ程度なら問題ありませんが、割れやヒビは走行中に破片が飛び散る可能性があり、危険です。
  • エポキシ接着剤などでしっかり補修すれば、車検に通ることがあります。ただし、接着剤で全体が曇る場合はNGです。
  • レンズ部分のみの交換が可能な場合、交換費用は5,000円~10,000円程度です。
  • レンズ部分の交換ができない機種では、フォグランプ全体の交換となり、20,000円~30,000円程度の費用がかかります。
  • フォグランプは車に必須のパーツではありませんが、装着されている場合は保安基準に適合しているかチェックされます。
  • フォグランプがない車は、その分の保安基準チェックが行われないため、問題ありません。
  • フォグランプの割れやヒビは症状が進行しやすいため、早めの修理が推奨されます。
  • 検査官によって判断が異なる場合もあるため、事前にディーラーや修理工場で相談するのが安心です。
  • 車検の際は、割れたフォグランプの修理や交換を事前に行い、保安基準に適合する状態にしておくことが重要です。

⇒⇒参考:アルトワークスフォグランプ レンズヒビ割れ ディーラーに聞いてみる

フォグランプの割れを補修すれば車検に通りますか?

飛び石などでフォグランプのレンズ部分に割れやヒビが入ることはよくあることです。ヘッドライトやスモールランプの場合も同様ですが、割れやヒビが入っていると車検の保安基準に適合せず不合格になるのが普通です。

表面のキズ程度なら問題ないのですが、割れやヒビとなると走行中に破片が飛び散ってバイクや歩行者や後続車などに危険を及ぼす可能性があります。車検は通らないでしょう。

では、補修をすれば車検は通るでしょうか?

それは補修の仕方によります。エポキシ接着剤などでしっかり固めれば車検に通るでしょう。ただし、割れの部分が多い場合は接着剤で全体が曇ってしまうので、そういう場合はNGかもしれません。

補修ではなくレンズ部分だけ交換するのはどうか?

その場合、レンズ部分の交換パーツを用意しているメーカーと用意していないメーカーがあります。レンズ部分のみ交換可能な場合は5,000円~10,000円ほどで交換できると思います。交換できない機種の場合はフォグランプを丸ごとアッセンブリー交換することになり、20,000円~30,000円くらいの料金になるでしょう。

そもそもフォグランプは車に必須のパーツではありません。しかし、ついていない車の場合は車検ではフォグランプの保安基準をチェックしませんが(したくてもできない)、ついている車に関してはちゃんと保安基準に適合するかどうかをチェックします。

ヘッドライトやスモールランプやストップランプやフォグランプなどの割れやヒビは、オーナーにとってはちょっとした破損にすぎないかもしれませんが、いったん傷んだ部分はあれよあれよという間に症状が進行しやすいため、車検では結構厳しめに検査される傾向にあります。

検査官によって判断が異なるケースも珍しくありませんので、車検に出す場合は事前にチェック内容を確認しておいたほうが安心だと思います。ディーラーや修理工場のスタッフさんに相談してみてください。

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