新型ヴォクシー(ノア)の耳たぶミラーがださいから外すと法律違反?なぜ?使い方は?




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新型ヴォクシー(ノア)の耳たぶミラーがださいから外すと法律違反?なぜ?使い方は?

画像:トヨタ※管理人が加工しています。トヨタ様すみません。

Mr.乱視
この記事は当サイトの管理人ミスター乱視が執筆しています。

 

新型ヴォクシーと兄弟車ノアには、助手席側のサイドミラーに、まるで耳たぶのようにくっついた補助ミラーがあります。

 

トヨタでは「補助確認装置」と呼んでいますが、道路運送車両法では、

サイドアンダーミラー(直前直左鏡ちょくぜんちょくさきょう

と呼びます。

 

自動車ユーザーの間では「耳たぶミラー」の通称で知られていますが、このミラーに関して、ネット上には様々な声が飛び交っています。

  • これはださい
  • 外したいけど、外すと法律違反になるの?
  • そもそもなぜこんなのついてるの?使い方は?

といったぐあいです。

 

このページではこうした声や疑問にお答えしたいと思います。

 

外すと法律違反です!

新型ヴォクシーや新型ノアに限らず、最近の背の高い車には耳たぶミラーが付属しています。ヴォクシーやノアのライバル車であるホンダステップワゴンにもしっかりついています。

 

耳たぶミラーは、ドライバーにとって死角となる車の左サイド・左前面を確認するための補助装置です。

死角となる灰色の部分を確認するため(画像:トヨタ)

 

道路運送車両法では、サイドミラー全般に関する規定を「第44条」に定め、サイドアンダーミラーに関する規定を「保安基準を定める告示の別添81号」のなかで規定しています(2003年から)。

運転席に座ったときに、自動車の前面及び左側に接する高さ1m、直径0.3mの円柱を確認できる
こと※右ハンドルの場合

つまり、幼い子供等が車の左サイドにピタッとくっついた状態にあっても、ドライバーがその存在を確認できるよう、その範囲を映すミラーを備え付ける必要がある、ということになります。

 

ただし、「もしくはそれに代わる装置」という文言がついているので、パノラミックビューモニター等が付いた車両の場合は、「耳たぶミラー」を付けなくても法律違反とはなりません。

 

しかし、そうした代替装置がない車両の場合は、勝手にこれを外すと道路運送車両法違反となります。

 

新型ヴォクシーや新型ノアの場合、オプションのパノラミックビューモニターが付いた車両には耳たぶミラーは付きません。

 

どうしても耳たぶミラーを外したい場合

たとえば、トヨタ車で言えば「ディスプレイオーディオ」が付いた車両の場合、サイドカメラを後付けしてその画像をディスプレイオーディオに映し出すことができれば、耳たぶミラーを取り外すことが、物理的にも、法的にも、可能になります。

 

80ハリアーのオーナーさんのブログに詳しく書かれています。参考になさってください。(⇒⇒自動車情報局

 

なぜついている?使い方は?

耳たぶミラーは、ここまで解説してきたように、ドライバーにとって車の左側面にできる死角を解消するための補助装置です。

 

アクアやプリウスのような背の低い車には不要ですが、新型ヴォクシーや新型ノアなど背が高くて死角ができやすい車には、法律で設置することが義務付けられています。

 

使い方は?・・・はい、ドライバーが左を向いて、耳たぶミラーのミラーに写っているものを見ます。それだけ。ごめんなさい。

 

「ださい」という声がネットをにぎわしているが・・・

新型ヴォクシーや新型ノアでは、標準装備として耳たぶミラーが付きますが、オプション設定のパノラミックビューモニターを付けた車両には耳たぶミラーが付きません。

 

したがって、ネット上で「耳たぶミラーはださい」といった文言が飛び交う場合、この言葉には一種の差別意識や上から目線の蔑みのニュアンスが伴います。

 

なぜなら、全ての車両に共通した、たとえばドアノブの形状とか、ヘッドライトの形状に関して「ださい」といった意見が飛び交うのであれば、「まあ、いろんな感じ方があるものだな」といずれのオーナーさんも冷静に受け取れるでしょう。

 

しかし、「耳たぶミラーがださい」という場合、これはオプションのパノラミックビューモニターを付けたオーナーが付けていないオーターを下に見ている構図となります。

 

本人は気づいていないかもしれませんが、こうした構図で平気でモノをいう人物は、類似の構図が出来上がった場面では、常に同様の言動を振りまく可能性が高いと思います。

 

悪気はないのでしょうが、おやめになったほうがいいですよ。

 

第一、半導体不足等で納期が遅れている昨今の状況で、標準装備なら納期が短く、パノラミックビューモニターを付けるといつになるかわからない、とディーラー担当に言われたら、「じゃあ標準で」ということになるでしょう。

 

実際、そうした事情で耳たぶミラー付に乗っているオーナーさんはたくさんいらっしゃいます。

 

同じ車のオーナーさん同士です。相手が嫌がることを言うのはやめて欲しいと思います。仲良くしてください。

 

まとめ

「新型ヴォクシー(ノア)の耳たぶミラーがださいから外すと法律違反?なぜ?使い方は?」をテーマにプチ調査の結果を解説してきました。

 

新型ヴォクシーや新型ノアに標準でついてくる耳たぶミラーは、運転席からの死角を解消するための補助装置です。これは法律で設置することが義務付けられており、勝手に外すと法律違反となります。

 

ただし、どうしても外したい場合は、これに変わる代替装置を付ければ取り外すことは可能です。

 

また、耳たぶミラー付のヴォクシーやノアを、同じヴォクシーやノアのオーナーが「ださい」と言うケースが散見されますが、本当にそうなのでしょうか?

 

「直感的に」、「一瞥で」、という意味でいうなら、耳たぶミラーの方がサイドの死角を瞬時にして確認できると思うのですが、耳たぶミラー付のオーナーさん、いかがですか?

 

いずれにしても、耳たぶミラーは不幸な巻き込み事故を防止するための装置です。「ださい」とかそういうレベルで語るものではないと思います。

 

ご覧いただきありがとうございました。

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