フリードかステップワゴンか:後悔しないポイントはここ!

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フリードかステップワゴンか:後悔しないポイントはここ!

フリードとステップワゴン(Wikipedia)

グレース泉
この記事は私グレース泉が執筆しました。数多くの転職経験を経て現在はWebライターに専念。「リサーチ9割、執筆1割」がモットー。引用元・参照元を明示した信頼性の高い記事をお届けします。40代、2児の母。

 

ホンダのミニバンの中で、フリードかステップワゴンかどちらがいいか悩む人も多いですよね。この記事では、後悔しないポイントを交えて、フリードとステップワゴンを比較します。

 

ゆとりを求めるならステップワゴン

ゆとりを持って乗りたい方は、3ナンバーのステップワゴンがおすすめです。

 

【ボディサイズ比較】

フリードステップワゴン
全長4,265mm4,800mm
全幅1,695mm1,750mm
全高1710mm1,840mm

ステップワゴンは2022年5月のフルモデルチェンジでボディが拡大され、全車3ナンバーサイズになっています。(※先代の5代目は5ナンバー)一方で、フリードは5ナンバーの3列シートのコンパクトカーです。

 

ボディサイズを比較すると、ステップワゴンの方が、

  • 全長:53.5cm
  • 全幅:5.5cm
  • 高さ:13cm

ひと回り大きくなっています。

 

乗車人数

  • ステップワゴン:7人乗り・8人乗り
  • フリード:5人乗り・6人乗り・7人乗り

 

室内空間比較

フリードステップワゴン
室内長3,045mm3,220mm
室内幅1,455mm1,500mm
室内高1,285mm(ガソリン車)

1,275mm(ハイブリッド車)

1,425mm(ガソリン車)

1,405mm(ハイブリッド車)

 

室内高は14cmほど差があります。海やキャンプなどのレジャーで子どもを車内で着替えさせたい場合、ステップワゴンなら高学年のお子さんも立って着替えができるでしょう。

 

運転のしやすさならフリード

平日は、奥様が買い物や習い事の送り迎えに車を運転するご家庭もありますよね。運転のしやすさで選ぶなら、最小回転半径を比較しましょう。

 

最小回転半径

  • フリード…5.2m
  • ステップワゴン…5.4m(エア・スパーダの場合)

 

フリードの方が、小回りの利く運転しやすいクルマです。

 

最新システム「e:HEV」を搭載した新型ステップワゴン

フリードとステップワゴンのエンジン性能の違いを解説します。

 

エンジン性能の違い

【フリード】

  • 全車CVTの1.5リッターのガソリンとハイブリッドを搭載
  • 2WD・4WD

 

【新型ステップワゴン】

  • ホンダ独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を採用
  • ガソリンモデルには2WDと4WD、ハイブリッドは2WDのみの設定

 

新型ステップワゴンには、ハイブリッドの4WD設定がない点がマイナスポイント。しかし、新機能「e:HEV」は、

  1. バッテリーの電力だけで走行する「EVモード」
  2. 100%モーターで駆動する「ハイブリッドモード」
  3. 高速走行時などエンジンだけの力で走行する「エンジンモード」

 

これらの3つのモードを適切に切り替え、状況に応じた快適な走りを提供しています。また、「e:HEV」は静粛性にも優れているので、乗り心地重視なら新型ステップワゴンがいいでしょう。

 

シートアレンジは互角

シートの格納方法にも違いがあり、使い勝手も異なるので見逃せないポイントですよ。

 

格納方法の違い

【フリード】

跳ね上げ式…3列目を跳ね上げて格納するタイプ

 

【ステップワゴン】

3列目…床下収納

 

ステップワゴンは、3列目を床下収納でき、2列目シートも最大で865mmスライド可能なので、荷室幅を最大限に活用できます。一方、フリードは跳ね上げ式なのでその分荷室幅が狭くなるといったデメリットも。

 

しかし、7人乗りフリードの2列目は6:4分割のタンブルシートとなっており、「6」側にゆったりと座り、「4」側を倒して長尺物の積載も可能です。フリードはコンパクトながらもシートアレンジが豊富な点も魅力です。

 

シートアレンジに関しては、荷物の量や乗車人数によっても使い勝手が異なるので、「互角」という結果でしょう。

 

燃費性能で選ぶならフリードが優勢

燃費比較

フリードステップワゴン
ガソリン車(2WD)19.0km/L13.2~13.9km/L
ガソリン車(4WD)16.4km/L13.1~13.3km/L
ハイブリッド(2WD)27.4~28.0km/L19.5~20.0km/L
ハイブリッド(4WD)26.0km/L設定なし

※WLTCモードカタログ燃費

 

ボディサイズの違いから重量に差があるため、フリードの方が断然燃費性能が良いという結果です。

 

まとめ

「フリードかステップワゴンか:後悔しないポイントはここ!」をテーマに、解説しました。

 

使い勝手や運転のしやすさなど、比べてみるとそれぞれのメリットがたくさんあります。ぜひこの記事を参考に、後悔のない車選びができますように。

ご覧いただきありがとうございます。

【2023年6月11日追記】フリードクロスターに特別仕様車の「ブラックスタイル」が登場(速報)

特徴詳細
ボディサイズ5ナンバーサイズ(扱いやすいボディ)
車内空間ミニバン並みの広さ
シートアレンジ多彩
パワートレイン複数選択可能
バリエーション豊富(SUV風のクロスターを含む)
フロントグリルとリヤライセンスガーニッシュブラッククロームメッキ
ホイール・ドアミラー・アウタードアハンドル・ルーフレールブラック
ロアスポイラーとロアガーニッシュガンメタリック塗装
ボディカラーソニック・グレーパール(新色)、トワイライトミストブラック・パール、シルバーミストグリーン・メタリック、プラチナホワイト・パール
インテリアシルバーのステッチが施されたコンビシート
モデルタイプガソリンモデルとハイブリッドモデルが存在
価格
  • フリード・クロスター・ブラックスタイル:270万3800〜286万8800円
  • フリード・ハイブリッド・クロスター・ブラックスタイル:303万3800〜319万8800円
  • フリードプラス・クロスター・ブラックスタイル:272万300〜288万5300円
  • フリードプラス・ハイブリッド・クロスター・ブラックスタイル:305万300〜321万5300円

【2023年5月24日追記】ホンダが2026年シーズンにF1復帰:アストンマーティンとタッグ

項目詳細
発表日2023年5月24日
会社本田技研工業(ホンダ)
発表内容2026年シーズンからF1世界選手権に参戦
パートナーシップアストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ・ワン・チームにパワーユニット供給
三部敏宏社長のコメント「F1への参戦は、電動化パワーユニットにおいてホンダがトップであることを示す絶好の機会」
F1からの撤退2021年シーズン後
F1への復帰2026年シーズンから
復帰理由F1がカーボンニュートラルを目指すホンダの方向性に合致、エンジンとモーターの出力比率変化により電動部分が重要に
新パートナーアストンマーティン
ローレンス・ストロールのコメント「ホンダとアストンマーティンF1は同じDNAを持っている。ホンダとのパートナーシップは、アストンマーティンがF1のタイトルを獲得するための“最後のピース”である」
パワーユニット開発とレース運営ホンダ・レーシング(HRC)が全てを担当

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