【超丁寧説明】タイヤの空気圧の減り方:正常なタイヤでも減る理由とは

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タイヤの空気圧の減り方:正常なタイヤでも減る理由とは

パンクとかエアバルブの劣化とか、何らかのトラブルがあればタイヤの空気圧が減るのは当たり前です。

しかし、何の問題もない正常なタイヤでも、いわば「自然減」として空気圧は減るのが普通です。

一般的に、1か月で10kPa(0.1kgf/㎠)前後は空気圧が減るといわれています。

すると、多くの車の空気圧は平均的には250kPa(2.5kgf/㎠)ほどなので、3ヶ月経過すると220kPa(2.2kgf/㎠)前後になってしまうということです。

さらに半年くらい空気圧がノーチェックで放置されると、190kPa(1.9kgf/㎠)前後にまで落ち込むことになり、これはとても危険な数値です。

タイヤの空気圧に関しては、

月に1度チェックすべき

と言われます。

これは上記のような「自然減」があるためです。

タイヤのゴムの部分の分子の間を通って空気が漏れていく、と言われています。

もちろん、タイヤの空気圧にはある程度の許容範囲(安全な領域)があるので、ちょっと減った程度ではそれほど気にすることはありませんが、しかし、上記のように指定空気圧より50kPa(0.5kgf/㎠)以上も減った場合は、様々なトラブルの原因となり、とても危険です。

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極端に空気圧が低下すると、高速走行でバーストが発生する

タイヤの空気圧がちょっと低い程度なら、むしろ乗り心地がソフトになって快適性が増すことがあります。

乗り心地フェチと自称する人などは、意図して空気圧をやや低めに設定する人もいるくらいです。

しかし、これも程度問題です。

あまりに空気圧が低いと、高速走行時にタイヤが波打つように変形して、その振動がハンドルにまで伝わってきて、やがてタイヤがバースト(破裂)して大事故になることがあります(スタンディングウェーブ現象)。

さらに、雨の日の高速道路などで、水たまりの上をタイヤが滑るハイドロプレーニング現象が発生しやすくなり、ハンドルやブレーキが全く効かなくなることもあります。これは空気圧低下により接地面がベタッと路面にくっつきすぎて、水はけが悪くなるからです。

ガソリンスタンドでチェックしてもらいましょう

以前は、ガソリンスタンドで給油するたびに、スタンドのスタッフさんがサービスでタイヤの空気圧チェックも無料でやってくれました。

今はセルフのスタンドも増えてきて、チェックしてもらう機会が減っています。セルフでもエアゲージは無料で借りられるので、自分でチェックすればいいのですが、手も汚れるし、けっこう面倒です。

わたしも自宅にエアゲージと空気注入を兼ねた簡易的な装置を持っていますが、最初はマメにやっていたものの、そのうちに面倒になって、今では全く使用していません。

やはり、継続が大事です。

そのために、1か月か2か月に1度は、セルフではない、スタッフさんが常駐しているガソリンスタンドで給油して、そのついでに空気圧のチェックをしてもらうようにしています。

タイヤの空気圧の点検・調整ができる場所は、ディーラーやタイヤ専門店やカー用品店などがありますが、やはり、一番気軽にできるのはガソリンスタンドだと思います。

100%電気自動車で自宅のコンセントからしか充電しない人の場合を除き、みなさんにはぜひガソリンスタンドを利用していただきたいと思います。

下記の記事も参考にしていただけると幸いです。

タイヤの空気圧を高めにすると燃費が良くなるのは本当?

⇒⇒タイヤの空気圧で「温間」「冷間」はどういう意味?

⇒⇒タイヤが内減りするのは空気圧と関係がありますか?

⇒⇒タイヤの空気圧に左右差ができる原因とデメリット

⇒⇒タイヤの空気圧は何キロまで?最大限度・限界の数値は?

⇒⇒タイヤの空気圧と気温の関係|夏と冬の違いはある?

⇒⇒タイヤ空気圧点検はどこで?ディーラー?ガソリンスタンド?

⇒⇒ゴムバルブの寿命は?純正タイヤのエアバルブの性能

⇒⇒タイヤの空気がゆっくり抜ける場合の原因と対処法

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