【詳細解説】タイヤにネジが刺さる原因|ねぜネジが道路にあるの?

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タイヤにネジが刺さる原因|ねぜネジが道路にあるの?

車やバイクがパンクする原因では、道路上にあるネジや釘を踏みつけてしまったり、イタズラ犯がアイスピックなどで故意に穴を開けるケースが考えられます。その他の原因としては、スリップサインが出たタイヤを乗り続けることでタイヤが破損するケースなどもあります。

いずれにしても、タイヤのパンクで多いのは、やはり釘やネジを踏んでしまうケースでしょう。JAFの出動回数の統計では、1位がバッテリー上がり、2位がパンクです。ちなみに3位はキーの閉じこみです(2019年4月~2020年3月)。

さて、そもそも道路上になぜネジや釘が散乱しているのでしょう?そんなものがなければパンクなどしないはずです。

残念ながら、道路には様々なものが落ちています。ネジや釘が落ちている原因をたどると、多くの場合で工事車両からのこぼれ落ちが考えられます。

また、ネジの場合は車やバイクの様々な箇所に使用されているものが緩んで落下することも大いにありうることです。

こうしたネジや釘は、タイヤが踏みつけると即座にタイヤにめり込むこともありますが、多くの場合、いったん前輪がネジや釘を蹴り上げて、勢いがついたネジや釘を後輪が踏みつけてしまうケースが多いようです。

あるいは、前輪がネジや釘を横方向に弾き飛ばし、その結果路側に散らばったネジや釘をバイクのタイヤが踏みつける、というケースも考えられます。

ネジによるパンクは修理可能か?

釘によるパンクの場合は、よほど大きな穴でない限りパンク修理可能です。しかし、ネジによってタイヤに穴が開くケースでは、多くの場合で釘より穴は大きくなります。

もちろん、釘と変わらない太さのネジもありますが、一般的にはネジによる穴の方が大きくなります。

そうなるとパンク修理はできないと思います。修理可能なケースは釘よりずっと少ないはずです。

このあたりははっきりした統計数字は見当たらないので、タイヤショップとか修理工場さんとの立ち話を参考に私もお話しするしかありません。

パンク修理の方法は3種類

車やバイクが道路を走行中にパンクする場合、そのほとんどがトレッド面(路面との接地面)に穴や亀裂が入ることが原因になります。この面に開いた穴ならよほど大きなものでない限りパンク修理可能です。

ただし、釘穴なら補修できてもネジによる穴や亀裂は穴の面積が大きいのでパンク修理できないこともあります。

まして、タイヤのサイドウォール(側面)に穴が開いた場合はパンク修理不能です。トレッド面は2センチほどの厚みがありますが、サイドウォールはもっとずっと薄いからです。

(※)実際、サイドウォールのパンクはほとんどのケースがイタズラ犯が先のとがったもので複数回刺すことが原因です。イタズラ犯はタイヤの弱点を知っているのです。

さて、タイヤのパンク修理の方法には、大別すると次の3つがあります。

  1. 外面修理:タイヤの接地面に釘やネジなどが真っ直ぐに刺さった場合の修理法で、パンク修理材のプラグというものを外側からタイヤに埋め込みます。修理費用の相場は2,000円~4,000円程度。作業時間は20分~30分程度になります。
  2. 内面修理:タイヤの接地面に釘やネジなどが斜めに刺さっていた場合やパンクの穴が大きめな場合の修理法です。タイヤの内側からパッチを当てて穴を塞ぎます。修理費用の相場は3,000円~7,000円程度で、作業時間は40分~60分程度になります。
  3. 焼き付け修理:内面修理でも対応できない大きな穴などに対応する修理法です。補修用のゴム剤を熱でタイヤに圧着します。修理後の持ちもよく確実性の高い修理法ですが、これができる工場の数は限られています。修理費用はけっこう高くなるので、金額によっては新品に交換したほうがいいケースも出てきます。作業時間は60分から90分程度です。

下記の記事も参考にしていただけると幸いでございます。

⇒⇒タイヤに釘|そのまま放置するとどうなる?

⇒⇒タイヤのパンク保証は必要?いらない?|メリット・デメリット

⇒⇒タイヤのパンク|イタズラ対策|被害防止の4つの方法

⇒⇒タイヤに釘が刺さり空気漏れしたら修理?交換?

⇒⇒タイヤに釘が刺さってもパンクしないことってあるの?

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⇒⇒JAFでパンク修理可能?|スペアタイヤなしの場合

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