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【記事丸わかり】
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不人気なレクサスRCに乗ってる人は欠点が多くて後悔してる?
Lexus RC(2014年~):Wikipedia
販売台数はややニッチではあるものの、高級ブランドに欠かせないクーペとして開発された「レクサスRC」。エレガントなスタイルとパフォーマンスを兼ね備えた魅力的な車両ですが、オーナーの間ではいくつかの欠点により後悔の念を抱く人も少なくありません。
本記事では、実際にレクサスRCに乗ってる人が感じる欠点を探ります。
レクサスRCは不人気な車?
レクサスRCは、2014年に開発されたクーペ型スポーツカーです。レクサス独自のデザイン「L-finesse」を採用し、シャープなラインと流麗なフォルムが特徴です。
レクサスRCは、販売台数はそれほど多くはありません。しかし、コアなファンがいることは確かです。
そのため、決して不人気な車ではありません。しかし、オーナーの口コミを見るといくつか欠点が存在します。
オーナーから見たレクサスRCの欠点とは?
みんカラや価格コムの口コミサイトから、オーナーが実際に感じるレクサスRCの欠点を解説します。
居住空間
ユーザーレビューでは、「居住空間は狭い!」といった声がちらほら見受けられています。
レクサスRCは、2ドアクーペのスポーツカーです。クーペは、セダンやハッチバックに比べて車体が短く屋根が低いため、車内空間が狭いのが特徴です。
4人乗り仕様であるレクサスRCは、後席は狭く大人2人が乗るには少し窮屈です。後席の足元スペースも狭いので、長時間のフル乗車には向いていません。
クーペモデルはハンドリング性能を追求するため、スタイルに重点が置かれており、居住性には妥協がつきものです。レクサスRCは、純粋にドライブを楽しみたい人や、後席をあまり使わない人におすすめです。
燃費が悪い
- 街乗りの燃費はよくない
- ハイブリッドなのに意味がない
このように、燃費に対して不満を持つオーナーもいます。レクサスRCのカタログ燃費はWLTCモードで10.6~12.0km/L。
「燃費が悪いことも理解して購入した」という声も多く聞かれているので、燃費に関しては納得の上で購入に踏み切りましょう。
乗り降りしづらい
- ドアが重く、駐車場での乗り降りが大変
- サイドステップが幅広くドアも長いので、乗り降りには左右にスペースが必要
このように、乗り降りがしづらいこともレクサスRCの欠点のひとつ。しかし、乗り込むまでの所作からしても、特別感のあるモデルに乗っているという実感が得られるのは確かです。
レクサスRCのデザインに魅かれる人にとっては、所有欲を満たす要素となるかもしれません。
価格が高い割にチープな印象
- 純正品がいちいち高額
- 内装のデザインは古く、値段に比べてチープな印象
- ウィンカーとバックランプが豆球で高級車らしくない
レクサスRCの新車価格は581万円〜と高級車の価格であるため、内装の質感やデザインに対してチープな印象を持つ人もいます。また、アウディのような上質な仕上がりにして欲しい、と期待の声も寄せられています。
ただし、価格や内装の質感に関しては、個人の感覚や嗜好に大きく左右される部分です。一部の人々は、高級車としての価値や魅力を充分に感じ、満足しています。
御三家の方がいい
レクサスRCへの直接的な欠点とは言えませんが、
- やっぱり御三家には及びません
- 走行性能面、衝突時の安全性を考えると御三家にしようと思う
など、御三家の方がいいという意見もあります。メルセデス・ベンツ、BMW、アウディといった御三家は、圧倒的な安全性や信頼性など高い技術を持っています。
これらのブランドは、長い歴史と伝統を持ち、高級車としての地位を築いています。一方、レクサスRCは待望の2ドアクーペを展開しながらも、まだ歴史が浅いと言えるでしょう。
しかし、静粛性の高さや低速時のEV走行など、レクサスのハイブリッドならではの魅力があります。国産車であるレクサスブランドへの期待もあります。
そういう意味でも、ユーザーがレクサスRCを手に入れる価値は十分にあると感じています。
まとめ
「不人気なレクサスRCに乗ってる人は欠点が多くて後悔してる?」というテーマに基づき、解説しました。欠点はいくつか存在するものの、多くのオーナーはそれらの欠点を理解し、受け入れて乗ってる人がほとんどです。
レクサスRCが気になる方は、トヨタが手掛ける走行性能をぜひ、体感してみてくださいね!ご覧いただきありがとうございます。