【3分解説】フォグランプをつけるつけないで迷っている。不要か?

フォグランプ・ない・つける・つけない・不要

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【記事丸わかり】

  • フォグランプの必要性:濃霧や悪天候時に視界を確保し、前方の道路状況をより鮮明にするために役立つ。
  • 安全性の向上:フォグランプを点灯することで、前を走る車や対向車に自車の存在を知らせ、衝突事故を防止する効果がある。
  • 法的要件:フォグランプは常にヘッドライトと同時に点灯しなければならず、単独での点灯は法律で禁止されている。
  • ルールとマナー:悪天候でない状況でフォグランプを点灯することは、対向車や周囲のドライバーに迷惑をかけるため避けるべき。
  • リヤフォグランプの使用:悪天候時に後続車に自車の存在を知らせるが、通常の天候時に点灯すると後続車の視界を妨げる。
  • 視界の改善:フォグランプはヘッドライトのロービームだけでは十分でない状況で視界を改善する。
  • 車検対応:フォグランプは車に必須の装備ではないが、装備されている場合は法的基準に適合している必要がある。
  • 取付けのメリット:機能面でのメリットがあり、安全運転に寄与するため、取り付ける価値がある。
  • 過剰使用の問題:必要以上に点灯している車が多く、他のドライバーに不要なストレスを与えることがある。
  • 適切な使用:フォグランプは悪天候時に使用し、普段は適切にオフにすることで周囲への配慮が求められる。

⇒⇒【ハスラー】フォグランプは付けておいた方がいいよ!っと言う話。

フォグランプをつけるつけないで迷っている。不要か?

いま現在フォグランプがついていない車に乗っているけれど、最近になってフォグランプが気になっている。つけるほうがいいのかつけないほうがいいのか、それとも不要なのか、迷っている。

こうした方もいらっしゃることでしょう。

まず、ファッションとしてフォグランプを考えるのであれば、これはもう「お好きなように」としかいいようがありません。

次に、機能性として考えた場合ですが、わたしはフォグランプは効果が高いと思います。少なくとも、ないよりあったほうがより安全な装備だと思います。

フォグランプは効果ありますよ

濃霧が立ち込めた道路にさしかかった時には、昼間であってもヘッドライトをつけると思います。その際、ハイビームにするとかえって視界は悪くなるのでロービームにしてみます。すると、視界はかなり良くなって、ゆっくり走行する分には何とかいけそうな感じになります。

ここで、さらにフォグランプを点灯します。すると、視界はより鮮明になってけっこう奥まで見通せるようになります。ガンガンスピードが出せるほど視界が開けるわけではないけれど、ヘッドライトのロービームだけよりははるかに安心感が高くなります。

さらに、フォグランプを点灯すると、前を走る車にこちらの存在を知らせることになります。また、対向車にもこちらの位置を認識してもらえます。こうした効果によって不要な衝突事故を未然に防止できます。

このように、フォグランプは悪天候時には一定の効果を発揮する装備です。完璧ではありませんが、ヘッドライトだけよりも視界は開けます。周囲にこちらの位置を知らせる効果も見逃せません。

そういう意味で、もしもフォグランプをつけるつけないで迷っている方がいるとしたら、少なくとも機能面に関しては、ぜひつけていただきたいと思います。効果はあります。つける意味はあります。

つけっぱなしは他車に迷惑ですよ

ただし、フォグランプにはマイナスイメージもあるようです。それは必要がない時に付けっぱなしにしている車が多くあり、周囲のドライバーに不要なストレスを与えている実態があるからです。

フォグランプを使用するにはちゃんとフォグランプのルールをわきまえておく必要があります。

そこで、フォグランプの点灯方法について、法律とマナーをからめた要点をまとめてみました。

  1. フォグランプを単独で点灯させるのはNG※法的にダメです
  2. フォグランプを点灯する時は常にヘッドライトと同時に点灯させなければならない※フォグランプ単独はダメ。常にヘッドライトと同時点灯
  3. フォグランプとスモールランプを同時に点灯させるのはNG※同時にヘッドライトを点灯していればOKだが、フォグとスモールだけで点灯させるのはNGということ。必ずヘッドライトと同時でなければならない
  4. フォグランプとヘッドライトを同時に点灯させるのはOKだが、悪天候でない状況では対向車のドライバーの視界を妨げるのでやってはいけない※法的にはOKだがマナーとしてNGということ

ということになります。

つまり、悪天候でもないのにむやみやたらにフォグランプをつけっぱなしで走ることははた迷惑以外の何物でもない行為です。決してそういうことはしないでください。

上記はフロントのフォグランプの話ですが、リヤフォグランプがついている車もけっこうあります。

リヤフォグランプはまさに悪天候時に後続車にこちらの存在をアピールするものです。悪天候時だからいいものの通常の天候時にリヤフォグランプを点灯すると後続車のドライバーはまともに運転できなくなります。光が強くて大いに視界を妨げられるからです。

リヤフォグランプを装備している車を運転する場合は、悪天候時以外には決して点灯しないでください。法的には問題なくてもマナーとして最悪の行為です。

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