バルブガイドとは:役割
エンジンの吸排気バルブシステムの中で、バルブガイドはどの位置にあるのでしょう?
まず、バルブステムがあります。これは棒状の部分です。この棒の動きをしっかり受け止めてズラさず、なおかつ、棒が持つ熱を瞬時に放熱する役割を担っているのがバルブガイドです。
バルブ(弁)をガイドする(導く)という意味ですね。
バルブガイドはそうめったに劣化するパーツではありませんが、しかし、常時高熱と激しい動き、とりわけ激しい打ち付けにさらされているので、経年劣化で摩耗することは避けられません。走行距離が多くなると、バルブステムとのあいだに隙間ができてガタついたりしてきます。そうなったら交換しなければなりません。
エンジンの吸排気バルブの主要パーツ | |
コッターピン | ⇒こちら |
リテーナー | ⇒こちら |
バルブスプリング | ⇒こちら |
バルブシール | ⇒こちら |
バルブガイド | ⇒こちら |
バルブスプリングシート | ⇒こちら |
バルブステム | ⇒こちら |
バルブフェイス | ⇒こちら |
バルブシート | ⇒こちら |
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