【3分記事】車 エンジンかからない|ガガガと音がするがかからない

車・エンジンかからない・ガガガ

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あなたが朝、いつものように車に乗り込み、エンジンをかけようとしたとき、ただ”ガガガ”という音だけが響く。

こうした状況に直面したら、これは非常に困惑する瞬間であり、特に急いでいるときや重要な予定があるときにはストレスが倍増するでしょう。

この記事では、車のエンジンがかからず、ただ”ガガガ”という音がするという問題に焦点を当てます。

この原因が何か、どのように対処すべきかについて詳しく説明します。

車 エンジンかからない|ガガガと音がするがかからない

エンジンスタートボタンを押す、あるいは、キーをひねる。するとセルモーターが回転してエンジンに点火。

通常ならこういう流れになるところなのに、セルモーターを回した段階で、

ガガガ、ガガガガ、ガガ、ガガ、ガガガガ、ガガガガガガガ・・・

とちょっとにごった音がするだけで、ちっともエンジンが始動しないことがあります。

こうした症状は、ほとんどのケースでバッテリーが原因です。

原因はバッテリーの電圧低下⇒⇒解決策

バッテリーが弱っているために、エンジンに点火させるほどにはセルモーターが回りきっていない、これが原因です。

しかし、逆に言うと、バッテリーさえ正常に戻れば、すぐに解決するトラブルでもあります。

イグニッションキーの接点、セルモーターへの配線や接点、セルモーター自体は正常です。これらにもしも不具合があれば、ガガガとセルモーターが回ったりしません。

解決策は以下の通りです。

  1. 応援車からバッテリー充電する(ジャンピング):近所や周りに応援の車を依頼して、自分の車と応援車を正面同士向い合せます。バッテリー同士をケーブルでつなぎ、応援車のエンジン回転をアイドリングよりやや高めにして5分ほど回します。すると、自分の車のバッテリーが回復して、エンジンが正常にかかります。
  2. JAFか自動車保険のロードサービスを呼ぶ(ジャンピング):①と同じことをやります。これをやってもかからなかったら、予備のバッテリーと交換するか、最寄りの修理工場までレッカー移動し、そこで新品のバッテリーに交換します。バッテリー交換したらバッテリー代は実費かかりますが、現場に駆け付けた料金とレッカー移動料金はかかりません。
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2021年7月12日

バッテリー以外が原因の場合

ガガガと鳴ってエンジンがかからないケースは、ほとんどがバッテリーの不調ですが、稀にバッテリー以外が原因の時もあります。

セルモーターの問題

“ガガガ”という音がする一つの可能性は、セルモーターが適切に機能していないことです。

セルモーターは、エンジンを始動するために必要な初期の回転力を提供します。

この部品が故障すると、エンジンは始動せず、その代わりに特徴的な”ガガガ”という音がします。

対処法: セルモーターの修理は専門的な知識を必要とするため、ディーラーや自動車修理店に車を持ち込むことをお勧めします。メカニックはセルモーターをテストし、必要であれば交換します。

イグニッションスイッチの問題

イグニッションスイッチが故障している場合も、エンジンが始動せずに”ガガガ”という音がすることがあります。

イグニッションスイッチは、電気系統を制御し、エンジンを始動するための信号を送ります。

このスイッチが故障すると、適切な信号がエンジンに送られず、結果としてエンジンが始動しないことがあります。

対処法: イグニッションスイッチの問題も専門的な知識を必要とします。ディーラーまたは自動車修理店に車を持ち込み、イグニッションスイッチの診断と修理を依頼することをお勧めします。

その他の可能性

エンジンが始動しないその他の原因としては、燃料供給の問題、エンジンの圧縮不足、スパークプラグの問題などが考えられます。これらの問題も”ガガガ”という音を引き起こす可能性があります。

対処法: これらの問題も専門的な知識と技術を必要とします。ディーラーや自動車修理店に車を持ち込み、全体的な診断を受けることをお勧めします。メカニックは問題の原因を特定し、適切な修理を行います。

積極的にロードサービスを利用しましょう

エンジンがかからず、ガガガ、と音がするだけ。

確かに、これは焦ります。しかし、慌てないでください。皆さんは車に乗っている以上、自動車保険(任意保険)に加入しているはずです。

自動車保険にはロードサービスが「自動付帯」してます!

今の自動車保険には、どの会社の保険でも、必ずロードサービスが付いています。自動付帯です。

基本補償として、もれなく必ず付いています。東京海上でもアクサダイレクトでも、JA(農協)でもこくみん共済(旧全労済)でも、すべて自動付帯です。

バッテリー上がり(ガガガと鳴ってエンジンがかからない)、キーのとじ込み、ガス欠、その他原因不明で走行不能など、車のトラブルで困ったら、事故の際に連絡するように、保険会社に電話してロードサービスに出動してもらってください。

ロードサービスは原則「無料」

利用は、原則、無料です。

保険会社によっては150キロ以上のレッカー移動などには追加料金が発生するところもありますが、そうでなければ、無料で利用できます。

友人や近所の人に助けてもらうのもいいですけど、それはそれで、後でお礼をしなければなりません。

でも、自動車保険のロードサービスを呼んだり、あるいは、JAFの会員ならJAFを呼ぶのであれば、もともと料金を支払っているのですから、ビジネスです。割り切って利用できます。後で菓子折りを用意する必要もありません。

使わないともったいないと思います。わたしは特に自動車保険のロードサービスをおすすめします。

予防策

車のエンジンが始動しない問題を未然に防ぐためには、以下の予防策を実行することが重要です。

  1. 定期的なメンテナンス: 車のエンジンや電気系統など、重要な部分の定期的なチェックとメンテナンスは非常に重要です。これにより、潜在的な問題を早期に発見し、大きな問題に発展する前に修理することができます。
  2. バッテリーの状態を確認: バッテリーは車のエンジンを始動するための電力を供給します。バッテリーの寿命は通常3-5年ですが、使用状況や気候により異なります。バッテリーの電圧を定期的にチェックし、必要であれば交換することをお勧めします。特に冬場は早めの交換がトラブルを未然に防ぐ決め手になります。
  3. セルモーターとイグニッションスイッチのチェック: これらの部品はエンジンの始動に重要な役割を果たします。故障の兆候があれば、すぐに専門家にチェックしてもらうことが重要です。
  4. 適切な燃料を使用: 適切なオクタン価の燃料を使用することは、エンジンの性能を最適化し、問題を防ぐのに役立ちます。レギュラーとハイオクを間違えないように。軽油ならなおさら絶対間違えないようにしてください。
  5. 車を適切に使用: 長時間のアイドリングや、まだ冷えているエンジンでの急速な加速など、車に負担をかける行為は避けるべきです。

これらの予防策を実行することで、車のエンジンが始動しない問題を大幅に減らすことができます。しかし、万が一問題が発生した場合は、すぐに専門家に相談することが最善の対策です。

わたしは、困ったら自動車保険のロードサービスを躊躇せず呼び出すことをおすすめします。今すぐ、携帯またはスマホにロードサービスの電話番号を登録しておいてください。

まとめ

車のエンジンが始動しないとき、特に”ガガガ”という音がするとき、それは非常に困惑する瞬間であり、ストレスを感じることでしょう。

しかし、この記事を通じて、その原因と対処法について理解を深めることができたことを願っています。

大半のケースでは、バッテリーの問題が原因であり、ジャンピングやバッテリーの交換により解決できます。

しかし、セルモーターやイグニッションスイッチの問題など、他の原因も存在します。

これらの問題は専門的な知識と技術を必要とするため、ディーラーや自動車修理店に車を持ち込むことをお勧めします。

また、定期的なメンテナンス、バッテリーの状態の確認、適切な燃料の使用など、予防策を実行することで、このような問題を未然に防ぐことができます。

そして何よりも、困ったときには自動車保険のロードサービスを利用することを躊躇しないでください

それはあなたが保険料を支払って得るサービスの一部です。

今すぐ、携帯またはスマホにロードサービスの電話番号を登録しておくことをおすすめします

ご覧いただきありがとうございました。


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