【3分解説】パンクの外面修理で寿命はどのくらい?すぐダメになる?

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パンクの外面修理で寿命はどのくらい?すぐダメになる?

車やバイクのタイヤがパンクした場合、タイヤの側面(サイドウォール)に穴が開いた場合は修理不能ですが、接地面に穴が開いた場合は修理可能です。

もちろん、穴の程度にもよりますが、よほど大きな穴や亀裂でない限りパンク修理で対応できます。

パンクでJAFを呼んだ際も、スペアタイヤに交換するケースもあれば、その場でパンク修理してしまうケースもあります。※JAF会員なら無料です。

そのパンク修理ですが、修理方法には主に3つの方法があります。

  1. 外面修理:タイヤの接地面に釘などが真っ直ぐに刺さった場合の修理法で、パンク修理材のプラグというものを外側からタイヤに埋め込みます。修理費用の相場は2,000円~4,000円程度。作業時間は20分~30分程度になります。
  2. 内面修理:タイヤの接地面に釘などが斜めに刺さっていた場合やパンクの穴が大きめな場合の修理法です。タイヤの内側からパッチを当てて穴を塞ぎます。修理費用の相場は3,000円~7,000円程度で、作業時間は40分~60分程度になります。
  3. 焼き付け修理:内面修理でも対応できない大きな穴などに対応する修理法です。補修用のゴム剤を熱でタイヤに圧着します。修理後の持ちもよく確実性の高い修理法ですが、これができる工場の数は限られています。修理費用はけっこう高くなるので、金額によっては新品に交換したほうがいいケースも出てきます。作業時間は60分から90分程度です。

③の焼き付け修理はかなり本格的なパンク修理法で、値段も高く、当然修理後の寿命も通常のタイヤの寿命まで持ちます。

①の外面修理や②の内面修理でも腕のいいところで修理すればタイヤの寿命まで普通に持ちます。ただ、穴の大きさとか形状によりパンク修理後しばらくしてから膨らんできたり変形したりすることもあります。

このページテーマは、パンクの外面修理をした場合の寿命はどのくらいか、ということですが、その答えは、運が良ければタイヤの寿命まで普通に乗れるけれど、修理の腕が悪かったり穴の形状が悪い場合はあまり長く乗れないこともある、ということになります。

タイヤの側面に穴が開いたら修理不可

タイヤのトレッド面(路面と接する面)の厚みは20mmくらいです。ここに釘が刺さったりしてパンクした場合は修理可能なケースが多いです。

しかし、タイヤのサイドウォール(側面)はかなり薄いので、ここに穴が開いた場合はパンク修理できません。修理してもすぐまた穴が開いてしまうからです。

日本全国で常時発生しているタイヤのイタズラですが、犯人はこのことをよく知っていて、先のとがったアイスピックなどを使ってタイヤの側面を数回刺して素早く現場から逃走します。

実際、道路を走行していてタイヤの側面に穴が開くことはまずめったに起こらないことです。タイヤ側面に穴が開いた場合はほとんどのケースがイタズラ犯による犯行だと判断していいと思います。

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