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【記事丸わかり】
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【プチ調査】ネクステージは「ひどい」の声が。利用はやめたほうがいいですか?
中古車販売店のネクステージに対して、「ひどい」「やばい」「やめたほうがいい」という噂があります。これから車の買取や購入を考えている方にとって、気になる情報ですよね。
こちらの記事では、利用した方のクチコミから、ネクステージが「ひどい」と言われる理由を検証します。
「ネクステージで中古車を購入するメリット」や、「お得に買える!中古車購入時のポイント」も紹介しますので、この記事を読んでから中古車ショップに足を運んでみてくださいね!
ネクステージについて
ネクステージ本社が入居する明治安田生命名古屋ビル(画像:Wikipedia)
ネクステージは、愛知県名古屋市に本社を構える中古車販売店。日本全国に243店舗を展開しています。(2022年12月現在)
中古車の総在庫数は約3万台を超え、圧倒的な販売台数が魅力です。(2022年4月時点)
ネクステージは1998年に設立した比較的新しい会社で、車両の販売だけではなく、カーナビや車載カメラといったカー用品、車両の整備、点検、車検、損害保険の提案などさまざまなサービスを取り揃えています。
ネクステージに対する「ひどい」声を検証!
ネットでは、「ひどい」「やばい」「やめたほうがいい」といった声が出ているようですね。こちらの章では、ネクステージが「ひどい」と言われる理由を、体験談のクチコミを基に検証します。
「ひどい」と言われる理由①諸費用が高い
Yahoo!知恵袋では、「諸費用が高い」という投稿が多く見受けられました。
中古車の車体価格は、支払総額ではありません。中古車を購入する際は諸費用が上乗せされるため、必然的に支払額が上がります。
中古車購入時の諸費用
中古車を購入した場合、「法定費用」と「代行費用」の2つの諸費用が発生します。
①法定費用…車の排気量や重量によって定められた自動車税や自動車重量税 ②代行費用…登録代行費用、納車費用、車庫証明代行費用、手数料など |
このような諸費用は、多くて20万近くなることも。さらに中古車ショップ独自の車両保証や、ガラスコーティングなどのオプションが見積もりに追加される場合もあります。
法定費用は国や地域で決められた金額なので、払う必要がありますが、コーティングや保険の付帯サービスについては、強制ではありません。これらはあくまでも任意のため、総額を押さえたい場合は外した方が無難です。
ネクステージの本体価格はライバル車に比べても安いのが魅力ですが、その分付属品や整備代を加えることで諸費用が高めに設定されています。「中古車」として考えた時に、何が必要かを考えてオプションを選びましょう。
「ひどい」と言われる理由②取り寄せ費用がかかる
欲しい新古車が遠方のネクステージにて販売されています。全国でも台数が少なく、購入の意思はほぼ確定です。陸送費は特にネクステージはかなり高そうなので陸送はしたくないと思っています。(参照:Yahoo!知恵袋) |
ネクステージでは、全国の店舗に在庫が30,000台用意されており、販売台数の多さが魅力のひとつ。しかし、同系列の店舗でも県外や遠方からの取り寄せには陸送費がかかるため、価格が高くなります。
安い中古車をネットで見つけても、取り寄せが必要な場合は価格が高額になることも。ネット利用の場合は、他店舗からの取り寄せかどうか事前に確認しましょう。
「ひどい」と言われる理由③ローンの金利が高い
ネクステージでローンを組んだ人からは、以下のような意見もありました。
中古車をローンで購入する場合、「銀行系ローン」「ディーラー・信販系ローン」「残価設定ローン」「自社ローン」があり、それぞれ金利や審査基準が大きく異なります。
【中古車金利の相場】
中古車ローンの相場は以下の通りです。
ローン種類 | 金利相場 |
銀行系ローン | 1~4.5% |
ディーラー系ローン | 4~7% |
中古車販売店独自のローン | 1~15% |
この中でも銀行系ローンが最も低金利ですが、その分審査が厳しく手続きも煩雑で時間がかかります。その反面、ネクステージなど中古車販売店独自のローンは、銀行系のローンに比べて審査に通りやすく、手続きが楽というメリットがあります。
ネクステージで中古車を購入するからといって、ローンも一緒に組まなければいけないということはありません。中古車でローンを組む場合は、
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これらを確認しましょう。無理なく返済できるローンを組めるように計画を立てておくと安心です。
※新車販売も中古車販売も、真の「キャッシュポイント(利益が生まれる場所)」はローンです。トヨタやホンダも、ネクステージなどの中古車屋さんも、ローンで儲けています。たとえばある顧客が諸費用込み200万円の車を5年ローンで購入した場合、販売店にはローン会社から200万円が即座に支払われます。そして、その後5年かけて顧客は250万円(利息が50万の場合)をローン会社に支払います。「現金客は1度おいしいだけ。でもローン客は2度おいしい」ということになります。
「ひどい」と言われる理由④接客態度がひどい
ネクステージの接客態度について、「電話がしつこい」「最低な接客だった」というクチコミが見つかりました。その他にも、
- 早く買うように急かされる
- 買取りで行ったのに無理やり売ろうと営業する
- 勝手にオプションをつけられた
と、営業マンの対応に困っている方も見受けられました。
ただ、いい営業マン、やめたほうがいい営業マンは、個人の感覚によって異なります。
販売員は「一台でも多くネクステージの車を販売したい」という思いでお客様に接しているため、必ずしも悪意のある営業とは言えない場合もあるでしょう。
しかし、車は安い買い物ではないので担当者との相性は大切です。
ネクステージの利用はやめたほうがいいの?
ここまでは、ネクステージに対する「ひどい」声を検証しました。調べていると、ネクステージの利用を「やめたほうがいい」の声もちらほら。
しかし、このような否定的な意見はほんの一部に過ぎません。購入者の中には、以下のような「いい声」も多数投稿されています。
ネクステージで中古車を購入するメリット
ネクステージで中古車を購入するメリットを解説します。
修復歴なしの車両の販売
ネクステージでは、「修復歴」のある車両は一切販売していません。
※修復歴とは、過去に交通事故や災害により自動車の車体の骨格部分が損傷し、修正や交換により修復した車のこと。
ネクステージでは、国家資格のメカニックによる品質管理を徹底し、第三者機関の品質鑑定を行っています。そのため、安心感を持って中古車を購入できますよ。
無料保証が付帯している
ネクステージの中古車には国産車(3ヶ月または3,000㎞)・輸入車(1ヶ月/走行距離無制限)に対して無料保証サービスが付帯しています。
さらに、
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など、有料保証サービスも充実しています。
中古車は、状態が良さそうに見えても実際に乗ってみると故障が出る場合もあるので、長く乗りたい方は有償保証も視野に入れておきましょう。
ネクステージは車検が安い
ネクステージでは、地域最安値に挑戦した車検の安さが魅力です。また、「安さ」だけではなく車検の「早さ」にも定評があります。
指定工場では最短1時間での車検完了も可能です。しかもディーラーと同等の高品質な車検なので信頼感を持ってお願いできますよ。
お得に買える!中古車購入時のポイント
コロナ禍の影響もあり、新車の供給が追い付かないことから中古車の購入需要が高まっています。こちらの章では、中古車購入時のポイントについて解説します。
フルモデルチェンジした中古車が狙い目
2022年1月にフルモデルチェンジしたヴォクシーの先代モデル(画像:Wikipedia)
フルモデルチェンジした車は、新型モデルの期待値が高まるため旧型モデルの価格が下がります。旧型になったタイミングを狙えば、状態の良い中古車を安く購入できます。
人気車をお手頃価格でゲットできる可能性が高まるので、年式の新しい中古車を探している人は、モデルチェンジのタイミングで中古車を探してみましょう!
お得な時期に購入する
中古車は、車両の本体価格の値引きはあまり期待できません。中古車販売店の多くは3月を決算月、9月は中間決算月としています。
そのため、3月と9月は、中古車が安くなるタイミング。販売実績を伸ばす傾向にあるため、さらなる値引き交渉も可能です。
また、新生活が始まる4月もゴールデンウィークが控えていることもあり、中古車を安く手に入れやすい時期。
購入時期を見極めて、お得に中古車を購入しましょう!
下取りがある場合は他社でも査定をしておく
下取りがある場合、できれば2社以上の業者で買取価格を調べておきましょう。下取り価格・買取価格の見積もりを行う際には、車購入の意思を示さないことがポイント。
中古車の値引き交渉をした場合、下取り価格を高くみせておいて中古車の値引き率を下げるといったやり方をする販売店もあります。
中古車を購入するショップで下取りに出す必要はないので、高く売れるところを選びその資金を頭金に回しましょう。
現車確認はしっかり丁寧に
中古車を購入する際は、現車(実際に購入する車)の試乗は必須です。実際に操作してみて、ハンドルのブレがないか、アクセル、ブレーキの効き具合、エアコンの状態、室内のニオイ、汚れ、などもしっかり確認しておきましょう。
まとめ
ネクステージは「ひどい」の声が。利用はやめたほうがいいですか?というテーマに基づき、解説しました。
ネクステージが「ひどい」と言われる理由は、下記の通りです。
①諸費用が高い ②取り寄せ費用がかかる ③ローンの金利が高い ④接客態度がひどい |
これらの理由はネクステージに限らず、他の中古車販売店で購入しても同じことが当てはまります。ですから、ネクステージの利用はやめたほうがいいということにはなりません。
ネクステージは2014年に東証一部に上場し、2019年には売上高2,000億円を突破、2022年11月の見通しでは予想の売上高3,500億円を大幅に超え、30%増の3,800億円となる見込みです。 |
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