目次
- 1 【海外の評価】シトロエン ベルランゴ(CITROËN BERLINGO):海外メディア試乗レビュー・口コミ・評価:海外の評判を知りたい!
- 2 Citroën Berlingo es el ejemplo perfecto de vehículo polivalente
- 3 2020 Citroen Berlingo MPV review – why it’s the best MPV on sale today | What Car?
- 4 Citroen Berlingo XL review
- 5 シトロエン ベルランゴ(CITROËN BERLINGO)のライバル車とその特徴
- 6 シトロエン ベルランゴ(CITROËN BERLINGO)はどんな人におすすめか?この車が似合う人物像は?
- 7 シトロエンベルランゴに興味がある人が、もしも日本の類似した車種に興味があるとしたら、それはどんな車種でしょう?
- 8 フランス車であるベルランゴを購入することで、日本車のステップワゴン、ヴォクシー(ノア)、セレナでは得られないものを得るとしたら、それはどんなコト・モノ?
- 9 まとめ
【記事丸わかり】
⇒⇒竹岡 圭のシトロエン ベルランゴ ロング シャイン試乗 |
【海外の評価】シトロエン ベルランゴ(CITROËN BERLINGO):海外メディア試乗レビュー・口コミ・評価:海外の評判を知りたい!
3代目ベルランゴ(2018年~/日本では2019年~):Wikipedia
フランスの自動車メーカー、シトロエンから生まれたベルランゴは、独自のスタイルと実用性で、世界中の多くのユーザーから支持を得ています。
しかし、実際のところ、海外の評価はどのようになっているのでしょう?ここでは、海外メディアの評価を総覧し、ベルランゴの魅力を探っていきます。
また、ライバル車や日本車の比較的類似した車種についても見ていきます。
Citroën Berlingo es el ejemplo perfecto de vehículo polivalente
https://www.businessinsider.es/polivalente-vehiculo-sirve-todo-ejemplo-perfecto-citroen-berlingo-1243258のレビューから。スペイン語のサイトです。EVバージョンのレビューです。
項目 | 内容 |
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デザイン | 堅牢かつモダンなデザイン。ドア下部の装飾と保護のためのエアバンプが特徴。 |
使い勝手 | 商用車としての使用を優先し、アクセシビリティに特化。サイドはスライドドアを選択可能。多数の収納スペースと最大1,000キロの積載量。 |
乗り心地 | ファミリーカーとしての使用も考慮。後部には個別に折りたたみ可能な3つのシートを装備。トランクスペースは競合車種の中でリファレンスとなる775リットル(通常バージョン)。 |
テクノロジー | 最大18の運転支援機能を搭載。ヘッドアップディスプレイ、電子パーキングブレーキ、180度トップリアビジョンカメラ、グリップコントロール、トレーラー安定性コントロールなど。 |
ユニークな機能 | モデュトップという天井の収納スペースがあり、後部座席またはトランクからアクセス可能。透明なコンパートメントで、収納物を見ることができ、92リットルの容量を提供。 |
価格 | 電気自動車バージョンでLive Pack仕様の場合、販売価格は34,309ユーロから。最も完全な仕様であるShineの場合、価格は37,824ユーロから。 |
2020 Citroen Berlingo MPV review – why it’s the best MPV on sale today | What Car?
What Car?のレビューから。英語の動画です。
項目 | 内容 |
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乗り心地 | リラックスした乗り心地を提供。大きなボディを考慮に入れても、道路騒音は少ない。 |
ハンドルの感触 | ステアリングは正確で、低速時には軽く、駐車や街中での操作を容易にする。 |
走行感覚 | 高速道路では風切り音があるが、これは多くの競合車種でも同様。車はコーナーを曲がるときに少し傾く傾向がある。 |
内装 | ファミリーカーとしての心地よさを重視。ダッシュボード周りには興味深いテクスチャの素材が使用され、簡単に拭き清めることができる。 |
収納スペース | 収納スペースが豊富で、大人が前席に座っても十分なスペースがある。 |
荷室スペース | 乗客席を折りたたむと、ベルランゴのバンとしての起源に戻り、ほぼ何でも収納できる大きなスペースが生まれる。 |
安全性 | 標準の安全装備には自動緊急ブレーキと車線逸脱警告が含まれる。 |
Citroen Berlingo XL review
項目 | 詳細 |
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乗り心地 | ライドクオリティは素晴らしく、快適なシートとソフトなサスペンションにより、道路の凹凸を容易に吸収する。 |
走行感覚 | ベルランゴはハンドルを大きく回さなければならないため、コーナーでの運転は遅く、ソフトなサスペンションのためコーナーで大きく傾く。だが、その結果として、運転者は運転スタイルをこの車に適応させ、コーナーをゆっくり進むようになるだろう。 |
ハンドルの感触 | ハンドルは軽く、操作が容易。しかし、(ギア比の関係で)コーナーで大きく回さなければならない。 |
エンジンの感触 | エンジンは外部からはガタガタと聞こえるが、車内ではかなり洗練されて感じられる。中間トルクが十分で、7人の大人とその荷物を運ぶ車としては、十分な柔軟性がある。 |
視界 | 運転席からの視界は優れており、運転席は非常に高い位置にあるため、SUVやバンのような感覚がある。 |
スペース | バンのような広大なスペースがあり、特に後部座席は3人が並んで座るのに十分なスペースがある。また、後部座席にはスライドドアがあり、狭い駐車スペースでも後部座席へのアクセスが容易。 |
収納スペース | 収納スペースは豊富で、ドアの収納スペース、ダッシュボードの前の収納スペース、床下の収納スペースなどがある。 |
シトロエン ベルランゴ(CITROËN BERLINGO)のライバル車とその特徴
シトロエン ベルランゴと競合する車種とそれぞれの特徴をまとめました。
車種 | 特徴 |
---|---|
ルノー カングー | 広々したボディとしっかりした貨物スペースが特長。日常使いから仕事用途まで幅広く対応可能。 ⇒⇒レビュー記事 |
フィアット ドブロ | 頑丈な造りと効率的なディーゼルエンジンが強み。ユーティリティと耐久性を重視するユーザー向け。 ⇒⇒レビュー記事 |
フォルクスワーゲン Caddy | 高い信頼性と品質が誇り。ベンチマークとも言える存在で、ビジネスユースにおける高い評価を得ている。日本未導入。※なぜ導入しないの? |
プジョー リフター | 一部のパワートレインとプラットフォームをベルランゴと共有。広大な貨物スペースと実用性も共通点。でも、乗り味が異なるところが面白いところ。 ⇒⇒レビュー記事 |
メルセデス・ベンツ Citan | プレミアムブランドらしい上質な内装と快適な乗り心地。ビジネスユースだけでなく、休日のアウトドアなどレジャーにも適した仕様。日本未導入。※導入しなくていい。 |
各車種はシトロエン ベルランゴと異なる特色を持ちながら、同じライトバンやコンパクトミニバンというカテゴリーで競合しています。
シトロエン ベルランゴ(CITROËN BERLINGO)はどんな人におすすめか?この車が似合う人物像は?
人物像 | おすすめの理由 |
---|---|
家族持ちの人 | 大きな荷室と便利な収納スペースがあり、買い物や子供の送り迎え、長距離ドライブに対応可能。 |
アウトドア愛好者 | バイクやキャンプ用具など大小雑多な荷物を積載可能な広いスペースを持つ。 |
中小企業のオーナー | 商用車として使用するには十分な大きさと機能性を兼ね備えている。ボディに社名を入れるとオシャレです。 |
DIY好き | ツールボックスや大きな材料も積載可能で、荷物の出し入れが容易。 |
長距離を移動するビジネスパーソン | 快適な乗り心地と広い室内空間があり、移動中もリラックス可能。ベルランゴにしてもカングーにしてもリフターにしても長距離クルーザーとしての性能が高いことはあまり知られていない(知らされていない)。長距離はベンツやアウディだというのは「知らないだけ」の話。 |
以上の人物像はシトロエン ベルランゴの特長を活かすことができ、この車が彼らのライフスタイルにフィットすると考えられます。
シトロエンベルランゴに興味がある人が、もしも日本の類似した車種に興味があるとしたら、それはどんな車種でしょう?
車種 | 長所 | 短所 |
---|---|---|
シトロエン ベルランゴ | ①多機能性と広々としたインテリア②独特なデザイン③丈夫で扱いやすい | 日本の街並みに合わせたサイズ感ではない |
ホンダ ステップワゴン | ①ホンダの安定した品質と信頼性②家族向けの多機能性と利便性③燃費性能 | 人を選ぶデザインかも※実物はけっこう存在感あるが |
トヨタ ヴォクシー(ノア) | ①使い勝手の良い広々としたインテリア②トヨタの安定した品質と信頼性③先進の安全装備 | デザインが保守的※ヴォクシーの場合、攻撃的デザインをそのまま引き継いで、結果的として、保守的に |
ニッサン セレナ | ①自由度の高いシートアレンジ②e-POWERなどの独自のパワートレイン③家族向けの多機能性と利便性 | 競合他車に比べてやや内装が質素(という声アリ) |
フランス車であるベルランゴを購入することで、日本車のステップワゴン、ヴォクシー(ノア)、セレナでは得られないものを得るとしたら、それはどんなコト・モノ?
フランス車であるシトロエン ベルランゴを購入することで、日本車のステップワゴン、ヴォクシー(ノア)、セレナでは得られないものとして、以下のようなものが考えられるでしょう。
個性とスタイル
フランス車独特のデザインとスタイルから、個性を表現できます。日本車とは異なるユニークなデザインは、所有する喜びをもたらします。
快適な乗り心地
フランス車は、長時間のドライブでも快適な乗り心地を提供することで知られています。シトロエンの車は特にサスペンションとシートの設計が秀逸で、優れた乗り心地・乗り味を提供します。
希少性・特別感
フランス車は日本市場においては数が少なく、シトロエンはさらに希少な存在で、所有者は特別感を得られます。
まとめ
海外メディアによる様々な視点からの評価を通じて、シトロエン・ベルランゴの多面的な魅力が明らかになったと思います。
独特なデザインや快適な乗り心地、便利な機能など、ベルランゴはさまざまな要素を融合してユーザーに新しい体験を提供しています。
これらの評価を元に、ベルランゴを検討する際の参考にしていただければ幸いです。