【プチ調査】ミニクーパーやめとけ?維持費・故障率・耐久性・乗り心地

ミニクーパー・やめとけ




目次

【プチ調査】ミニクーパーやめとけ?維持費・故障率・耐久性・乗り心地

※このページでは、クラシックミニから現行のBMWミニまで、全てのミニの総称として「ミニクーパー」を使用しています。

日本自動車輸入組合の2022年1月の発表によると、ミニクーパーは6年連続輸入車販売台数1位です(2021年:18,208台)。

圧倒的注目度を誇る超絶人気車種であるミニクーパーに対して、

ミニクーパーはやめとけ!

という声があります。

なぜこんな声があるのか、私がプチ調査した結果がこのページです。参考になさってください。

ネットの口コミ

ミニクーパーに関する口コミをネットで拾ってみました。「やめとけ」というストレートな文言はあまり見当たりませんが、否定的な意見は一定の割合であります。

どちらかというと「やめとけ」という口コミ

  • ブレーキの効きが半端なくいい。その分ローターやパッドなどのメンテにお金がかかる
  • 後部座席が狭い。後部ドアが狭くて乗り降りしにくい
  • 必要なときに20万円くらいポンと払えるくらいの余裕が無いと維持は難しいんじゃないか
  • クラシックミニに乗りたい人は、ミニに詳しい人またはミニ専門店でよく話を聞いてからにすべき
  • ディーラーのオイル交換が国産車より高い
  • 家族から不満が出る乗り心地かもしれない
  • エンジンオイルの減りが早いので継ぎ足しが必要

ほとんどの口コミが、国産車より維持費が高い、家族で乗る場合は狭い、乗り心地が固い、お金の面だけ考えたら「やめとけ」という意見が多いです。

ミニクーパーに関する口コミはQ&Aサイトでも盛んです。

Q:中古で5年落ちくらいのミニクーパーを買おうか悩んでいます。

A:将来的に修理は必ず必要になります。その際の部品代は国産に比べたら高いです。車検費用も割高ですね。軽自動車の方が頑丈に出来ていると感じる部分もありますが、外見のデザインに惚れて乗る人は気にしてはいけない部分でもあるかな。

 

Q:BMWミニクーパーの乗り心地は良いでしょうか?以前に軽のダイハツコペンに乗っていたのですが、乗り心地はいまいちでした。

A:ミニだけは、悪い事は言わないから「やめとけ」と言いたい。わずかな段差でもガツガツ無用な突き上げが来て、大変下品で劣悪な乗り心地です。しかし、80kmを越えた辺りから「本当に同じ車か?」と思う程良くなります。まあ完全に高速向き、高速だけの車といった感じです。

 

Q:ミニクーパーは維持費高いですか?

A:壊れない事を前提に考えても国産車よりは維持費がかかる。ガソリンは基本ハイオクだし、車検は20万円はかかる。バッテリー交換は8万円位かかる。そしてブレーキパッドは消耗品なので20,000キロ位で交換になる。その際ローターまで交換の場合は10万円近くかかる。国産車であればそんな心配はまず無い。

 

Q:ミニクーパーに乗りたいのですが。手取り15万円です。

A:やめとけ。

どのQ&Aサイトもそうですが、維持費はどうですか?お金かかりますか?と聞かれたら、ほぼ全ての回答が「高いからやめとけ」という答えになっています。

また、車検費用や整備工賃や部品代などに関しては、日本車の1.3倍~1.5倍というコメントが多数派です。

ただし、やはり多くの回答にあるのが、維持費がかかって高いけれど、車としての魅力が半端なくいいので、ミニクーパーが好きならちょっと無理してでも乗るべきだ、という意見です。

ミニクーパーに乗るべきという口コミの代表として、下記をご紹介しておきます。たった一人のコメントですが、数多くの人の意見が集約されています。

OLD MINIを3台乗り継いだ者です。オースチン、モーリス、ローバーと乗り継ぎました。はっきり言って、お金はいくらあっても足りません。OLD MINIは物凄く扱いづらく、「快適さ」は全くありません。でも、「面白さ」は現代車の比ではありません。今、BMW/MINI COOPER-S(R56)に乗っています。NEW MINIは、流石に現代車のため、快適ですが、ステアリングのタッチ、走りのフィーリング等、OLD MINIに近い感覚があります。

参考:ヤフー知恵袋

「やめとけ」と言われる理由

この章では、上記口コミ内容と重複する部分がありますが、「ミニクーパーやめとけ」と言われる理由をまとめてみました。

維持費が高いから「やめとけ」

  • 一部ディーゼル車がありますが、ほぼすべてのモデルがハイオク仕様なので燃料費が割高になる
  • 修理部品は海外からの取り寄せになり割高になる
  • ブレーキのパーツを始め様々なパーツの交換サイクルが早いので維持費が割高になる
  • 車検整備や通常の修理工賃などが国産車の1.5倍前後はする。特に正規ディーラーの料金は高め

※ただし、車検時に必要な自賠責保険料、重量税、検査料などは国産車と同じ扱い

クラシックミニの維持費はある程度覚悟が必要だと思います。BMWミニの場合は、年式と程度で維持費は大きく変わってくると思います。ただ、ミニクーパーだけが特別維持費の高い「ガイシャ」ではないですよ。普通だと思います。

故障しやすいから「やめとけ」

ミニクーパーは故障率が高いからやめとけと言われることが多いのですが、実は、故障が多いのは過去の話です。

現行ミニクーパーであるBMWミニの世代は次のようになります。

  • 第1世代:2002年~2007年
  • 第2世代:2007年~20014年
  • 第3世代(現行モデル):2014年~

上記の中で「故障率が高い」のは第1世代のミニクーパーであり、第2世代以降は大幅に改善されているので、あまり故障の心配をする必要はありません。

ただ、第1世代の中古は今でも販売されていますから、中古購入を予定している方の参考になるよう、故障しやすい箇所をご案内しておきます。

  • ドアミラー:ドアミラーの作りが弱くて壊れやすい
  • ウインドー:ウインドー開閉時に電気モーターまたはスイッチの不良で開閉できない故障が多い
  • ドアロック:ドアロックのモーターがよく故障する
  • エアコン:エアコンガスの漏れ、コンプレッサーの不具合が多い

繰り返しますが、こうした故障は圧倒的に第1世代に多い故障です。第2世代以降は改善されています。故障しやすいから「やめとけ」という声は、第1世代のミニクーパーに向けられるべき言葉です。

※第1世代以前の、いわゆる「クラシックミニ」に関しては、これは文字通りクラシックカーの範疇になるので、ミニ専門店でスタッフとコミュニケーションを重ねて維持管理していくべきものです。事故率が高い低いを問題にするクルマではないと思います。

口コミというのは悪い内容ほど広まりやすいところがあります。「また故障した」「この異音は何?」「10万かかった」などなど。でも、ミニクーパーに詳しい専門店のアドバイスを聞きつつカーライフを送れば、壊れやすいところは予防的に修理・部品交換してくれますし、いろいろ言われるほど故障ばっかりする車ではありませんよ。信頼できるショップとお付き合いすることが肝心だと思います。

見た目と違って小回りが利かないので「やめとけ」

ミニクーパーはグレードによっては小回りが利きません。

ミニクーパーを中古で購入するとしたら、値段のこなれてきている第2世代を候補に挙げる人も多いでしょう。そこで、第2世代ミニクーパーの最小回転半径をご紹介します。※現行モデルもほぼ同じくらいの数値ですが

  • ハッチバック(R56):5.1m
  • クラブマン(R55):5.5m
  • クロスオーバー(R60):5.8m

※比較:スズキワゴンRの最小回転半径は4.4m~4.6m。日本の軽自動車の平均は4.4mです。

ハッチバックはまだいいのですが、クラブマンやクロスオーバーは車庫入れ時などはちょっと大変かもしれません。それだけエンジンルームに「身が詰まっている」ということだと思います。※ミニクーパのエンジンルームを見て涙を流さないメカニックは存在しないでしょう。「どこにどうやって手を突っ込めばいいんだ!」と言いたくなるはず。

サイズの割にやや小回りが利かないのは確かかもしれません。ただ、それが決定的なデメリットでしょうか?1度の切り返しですむところを2度やればすむ問題なのでは?その程度の「手間」が嫌でミニクーパーを諦めるのですか?

ミニクーパーはとにかく運転が楽しい車!

さて、ここまで「ミニクーパーやめとけ?」をテーマにプチ調査の結果をご案内してきました。維持費や乗り心地などを理由に「やめとけ」という声がある一方で、「ミニクーパー最高!」という声も数多くあり、しかもそうしたマイナスとプラスの評価を同じ人が下しているのも特徴です。

この章では、「ミニクーパー最高!」と言われる要因を探っていきたいと思います。

運転が楽しい

ミニクーパーは、他の輸入車との比較でいうなら、最初から全グレードが「チューニングカー」と言える走りの味付けがなされています。高速道路をただ真っ直ぐ走るだけであっても、峠道をくねくねキュルキュルと攻める走りをしても、ボディーやシートやハンドルから伝わってくる感触はスポーツカー感覚そのものです。

腹筋や背筋を鍛え、ウォーキングまたはジョギングを欠かさない生活を送っている人なら、「乗り心地が悪いからミニクーパーはいや」などと言うものですか。いすゞのトラック「エルフ」に比べたらミニクーパーはずっと乗り心地がいいです(そんなのと比較するな)。ともかく、クルマに文句言う前に身体を鍛えろ、と言いたいですね。

走行安定性が高い

「乗り心地」と「走行安定性」はトレードオフの関係になる側面があります。ミニクーパーはどのグレードも乗り心地は固めですが、その分、どんな場面でも車体がフラついたりヒヤッとするようなシーンはまずない車です。

ミニクーパーは、まったくのクルマ初心者か、あれこれいろんなクルマを乗り継いできた人か、いずれかまたは両方の人におすすめしたいクルマです。四輪車のコアな魅力を失わない、まさに「人類の走る遺産」だと思います。

エンジン音がチューニングされている

車の「エンジン音」というのは、エンジン単体でいい悪いが決まるものではありません。エンジンマウントの素材、エンジンルームとキャビンとの間に使用される遮音材の素材、マフラー内の構造・・・こういったパーツの総合的なチューニングでエンジン音の性質が方向付けられます。

ミニクーパーは「走り」をウリにした車なので、ドライバーをかき立てるエンジン音となるよう、デフォルトの状態でファインチューニングが施されています。

「頑張って働きます」のフレーズが大好きですね。ずっと乗りたかった車のために一生懸命働く事が出来るのは、もしかしたらいましか出来ないことかも。この方は一生のうちで一番「いいとき」を生きてらっしゃるのでしょうね。

カスタムが無限大

ミニクーパーは歴史がある車で、台数もたくさん生産されています。そのため、専用のカスタムパーツが豊富にあります。

ホイールやバンパーのような外観をドレスアップするパーツはもちろん、ブレーキやマフラーなど走行性能に関わるパーツも幅広い選択肢が用意されています。

世界に1台だけのカスタムカーに仕上げる楽しさに満ちています。

純正のまま乗り続けるのもいいものです。その一方で、好きで好きで、いつもクルマのことを考えていて、何かしらかまってあげずにいられない気持ちを、カスタムという形で愛車に刻みつける。こんなカーライフも最高です!カスタムやると何が違う?それはお金を掛けてやってみた人にしか得られない<あるもの>を感じ取れること。

「ゴーカートフィーリング」について

ミニクーパーのホームページにも「ゴーカート・フィーリングが凝縮」という表現が使用されていますが、この「ゴーカートフィーリング」という表現はミニクーパーを語る際に常について回る言葉です。

すでに触れたように、ミニクーパーはデフォルトの状態で、一般の車で言うところの「チューニング」が施されている車です。

たとえば、車にはさまざまなゴムのパーツが使われています。ボディーの上にエンジンを載せる際、直に取り付けたら振動が激しくて乗っていられません。そこでボディーとエンジンの間にゴムパッキンを咬ませます。これを「ブッシュ」または「マウントブッシュ」と呼びますが、こうしたブッシュ類はハンドルにもサスペンションにも車の様々な場所に使われています。

ミニクーパーを製造しているBMWは、こうしたブッシュ類を明確な意図を持って硬質な素材に付け替えています。これにより、走行中の車に必ず発生する「遊び」の部分が極小化され、走りに<ダイレクト感>が生まれてきます。

ブッシュ類のチューンアップは、ミニクーパーの「ゴーカートフィーリング」のほんの一例です。足回りのパーツであるショックアブソーバーやコイルスプリングがより硬質な素材となっていることは言うまでもないことです。

ミニクーパーの特徴であるこうした走りのダイレクト感は、走る楽しさを極大化させる反面、路面の凹凸を乗り越えた際の衝撃もまたダイレクトに伝えてくる傾向にあります。

ですが、ミニクーパーは公道を走る一般の乗用車です。レーシングカーのダイレクト感とは当然次元が異なり、普通の人が運転できるレベルのダイレクト感に収められています。ただ、この部分の評価は、実際に乗って確かめる以外に判断のしようがありません。

お言葉ですが、FもRもいずれもいいと思います。<ゴーカートフィーリング=クルマのコアな感触>だと私は思います。シルキーな走行感覚を愛する時期もあるでしょう。でも、一生のうちに一度は<クルマのコアな感触=ゴーカートフィーリング>を味わいたいですよね。

ミニクーパーはお金持ちしか乗れない車?

2022年現在、ミニクーパーは6年連続輸入車ナンバーワンの販売実績を誇ります。オーナーさんの多くはごく普通の人たちです。ミニクーパーがお金持ちしか乗れない車であるなら、多くのオーナーさんがすでに自己破産しているでしょう。しかし、そんな事実はありません。

ミニクーパーがお金持ちのセカンドカーやサードカーとして購入されているケースはもちろんあります。ですが、多くのオーナーさんは、新車や認定中古車を購入する際にメンテナンスパックを利用しています。これに加入すれば、オイル交換や一部の部品代、工賃などがサービスになります。3年~5年の間、あるいは、2年の延長パッケージなどを利用することで、維持費は低く抑えることができます。

車検費用や整備工賃やパーツ代が日本車の1.3倍~1.5倍するケースは確かにありますが、「大好きなミニクーパー」のためです。他の出費を削ることでなんとかなるはずです。

確かに、学生さんには遠い存在に思える場合もあるでしょうね。ただ、ごく一部の資産家などを除いて、稼いだお金のほとんどをクルマに費やしている人はけっこういます。生活の余剰金をクルマに回すのではなく、他の生活費を削ってクルマにつぎ込んでいるのです。一生涯そんな生活を送るモータージャーナリストもいらっしゃいますが、せめて、一生の一時期であってもそんな生活を送るのは素晴らしいことだと私は思います。

ミニクーパーは運転しにくい?

ミニクーパーは「遊び」の部分が少ない車なので、ある意味、車の基本的な動きを学ぶのに最適な車種です。「運転しにくい」どころか、運転の基本を学ぶのにおすすめの車です。ただし、乗り心地は固めなので、この固さを「運転しにくい」と捉える人もいらっしゃるかもしれません。

誤解を招くかもしれませんが、私はクルマの試乗には意味がないと思っています。ちょっと乗っただけでそのクルマの正体がわかるとは思えないからです。先日4代目プリウスを代車として1ヶ月乗った経験があります。初日には「風切り音が強いし、エンジンだかモーターだかうるさいし、とにかく良くないクルマだ」と思いました。でも、1週間乗り続けるうちに、リアのダブルウィッシュボーンの動きが上質で、パワーモードのトルク感が刺激的であり、ボディーもしっかりしているし、運転席からの見晴らしがとても良く、極めつけはどう走ってもリッター25キロを下回らない燃費の良さです。私は偉大な実用車だと思いました。つまり、その辺をちょっと走るディーラーの試乗など意味がないと言うことです。ミニクーパーも同じです。「いいクルマだよ」と信頼できる人に言われたら、試乗などしないでさっさと契約書にサインすべきです。それが正しいクルマの買い方です。実際、私は試乗しないでクルマを買う人間です。

ミニクーパーが似合う人とは?

ミニクーパーは男女を問わず、年代も問わず、多くの人に注目されている車ですが、「似合う人」となると人によって感じ方が異なると思います。「ミニクーパーが似合う人」に関してはこちらのページにまとめてあります。参考になさってください。⇒⇒【プチ調査】ミニクーパーが似合う人:どんな人が乗る車なの?

ミニクーパーは何年乗れる?

ミニクーパーの寿命は普通の輸入車と何ら変わりません。むしろ、人気車故に、他の輸入車ならとっくにスクラップされるような個体でも、手を入れて長く乗り継がれているケースもよく見られます。

低年式、過走行になるにしたがって維持費は高くなりますが、これは他の輸入車と事情は全く同様です。

新車や認定中古車を購入し、メンテナンスパックを利用すれば、維持費もそれほどかからないので、安心して乗り続けることができます。

いっぽうで、低年式のミニクーパーの中古をお手頃価格で購入するのであれば、全国に点在するミニクーパー専門店で購入することを強くおすすめします。

専門店ならミニクーパーの壊れやすい箇所などを熟知していますから、故障を未然に防ぐ術も知っていますし、その後長く乗り続けることができます。

ミニクーパーは何年乗れる?

何年だっていくらでも乗り続けることができます。しっかり働いて維持費を工面してください。

ミニクーパーの内装デザインについて

ミニクーパーは外観について語られることが多いのですが、実は、内装のデザイン性が異常に高く、私見ですが、思い切ったデザインの方向付けを含めて、量販車では世界一デザインコンシャスな車だと思います。

ミニクーパーに比べたら、他のほとんどの車の内装は、ただ単に「素材の善し悪し」を競っているだけです。デザイン性で勝負をかけている車はミニクーパーだけでしょう。

ミニクーパーの中古が安い理由?

しばしば「ミニクーパーの中古は安い」という声を耳にしますが、まず事実を確認すべきです。カーセンサーやグーネットで調べれば、まだ新車から年数がたっていない個体の中古車価格は、他の欧州車の傾向と特に変わりはありません。シトロエンなどと比べると十分「高い」部類です。

「中古が安い」と言われるのは、低年式過走行の個体であり、これは輸入車でも国産車でも全く同じ事でしょう。

「ミニクーパーの中古は安い」という口コミにはほとんど根拠がないと思います。

ミニクーパーの「ミニ歴史」

「ミニクーパーやめとけ?」をテーマにプチ調査した結果を解説しています。この章では、ミニクーパーのプチ歴史をご紹介します。中古車選びの参考になさってください。

※クラシックミニの歴史は割愛させていただきます。

世代による分類

第1世代:2002年~2007年

良質な個体を探すには少々のコツと経験が必要。「やめとけ」といいたくなる個体が多い。

第2世代:2007年~20014年

外観はあまり初代と変わらない。中古車の流通量が多く、ここ最近は相場もずいぶん手頃。走行距離が少なくて外観がきれいなものはおすすめ※中古車は外観と内部機関は大いに相関がある。外がきれいなら内部もいい場合が多い。

第3世代(現行モデル):2014年~

やや大きく、ややゴツい感じになった。「BMW 0シリーズ」なんて呼ばれることも。初期の中古価格はまずまずこなれてきました。

ボディタイプによる分類

  • ハッチバック:2ドア。第3世代から5ドアも。(現行ミニのモデルナンバー:3ドアF56 / 5ドアF55)
  • コンバーチブル:ハッチバックの屋根を取っ払ったオープンカー(F57)
  • クラブマン:ステーションワゴン風ミニ。ボディーがちょっと長い。第2世代から追加された。「ミニじゃないミニ」(F54)
  • クロスオーバー:SUV風ミニ。ボディがちょい大きめで背が高い。やはり第2世代から追加された。これも「ミニじゃないミニ」(F60)

その他希少タイプとして「ペースマン」「クーペ」「ロードスター」などがある。

グレードによる分類

  • ワン=ベースグレード
  • クーパー=パワフル。装備充実
  • クーパーS=超パワフル。豪華装備
  • ジョン・クーパー・ワークス=ウルトラ超パワフル。足も超硬め
  • クーパーD=ディーゼルエンジン。野太いトルク
  • クーパーSD=パワフルなディーゼルエンジン。超野太いトルク
  • ALL4=4輪駆動(4WD)。※普通のミニは全て前輪駆動(FF)

※このページでは上記グレードの全てを総称して「ミニクーパー」と呼んでいます。

ミニクーパーの新車価格:現行モデル(2014年~)

※価格は2022年5月現在のもの

ミニ3ドア:¥2,920,000~

「高速・低重心ハンドリングの刺激と、ゴーカート・フィーリングが凝縮。」(ミニHPから。以下同様)

ミニ5ドア:¥3,090,000~

「愛され続けるMINIらしさと広々とした空間を融合。ゴーカート・フィーリングは、もちろんそのままに。」

ミニコンバーチブル:¥3,930,000~

「MINIの4人乗りオープン・カー。電動ルーフの開閉時間は、たったの18秒。」※18秒はけっこう長いですが

ミニクラブマン:¥3,700,000~

「美しさと実用性が融合した6ドア。テールのスプリット・ドアを開けば大容量のラゲッジ・ルーム。」※スプリットドアとは観音開きドアのこと

ミニクロスオーバー:¥3,960,000~

「パワフルな4輪駆動により、道を選ばない自由な走りを実現。MINI史上最大サイズで、使い方も幅広く。」※「MINI史上最大サイズ」とはもはや形容矛盾です

ミニクロスオーバーPHEV(プラグインハイブリッド):¥5,120,000~

「電気とガソリンの長所を融合した、先進の走行性能。」※ハイブリッド王国の日本ではあまり刺さらない文言です

パーソナルカラーによるミニクーパー選び

車のボディーカラーだけ見て好き嫌いを論じるのは20世紀の話だと思います。

21世紀は、その車に乗る人のパーソナルカラーに対して、このパーソナルカラーを引き立たせる車の色は何色がいいか、これを論じるべきでしょう。男女問わずに。

パーソナルカラーをご存じですか?

パーソナルカラーとは、瞳、髪、肌など生まれ持ったその人独自のボディーカラーと調和する色のことを指します。つまり、自分に似合う色を診断するものです。別の言い方をすると、見る人の「目の錯覚」を利用した色使い、とも言えます。

たとえば、ブラックやブラウンの車の横に立ったとき、ものすごく存在感が際立つタイプの人がいます。また、イエロー系の車体色の方がよりドライバーがかっこよく見えるケースもあります。

こうした現象が起こるのは、車のボディーカラーがオーナーさんの髪や肌や瞳などの色とうまく調和しているかのように見る人の目が錯覚するからです。

これがパーソナルカラーによる車選びです。

以下、パーソナルカラー別に似合う車のボディーカラーをご紹介します。ミニクーパーの新車や中古車を購入する際、皆さんご自身のパーソナルカラーに似合う車体色を選んでください。

パーソナルカラーは4分類

パーソナルカラーは、大別すると、イエローベースとブルーベースの2つに分かれ、その2分類がさらに2つに分かれるので、結局、次の4分類になります。下記は女性のイラストですが、男性も同じ分類です。

(自称)ブルベ冬多すぎです。珍しい色なのに。色白ではないのに。
  • イエベ春(イエローベース春)
  • イエベ秋(イエローベース秋)
  • ブルベ夏(ブルーベース夏)
  • ブルベ冬(ブルーベース冬)

4分類それぞれに似合う色

  • イエベ春:似合うのは、明るく鮮やかな色。春に咲く花や葉のようなエネルギー感のある色。ベースカラーはアイボリーやキャメル。オレンジ系など黄色みのある色がおすすめ
  • イエベ秋:似合うのは、低明度・低彩度の深みのある色。落ち着いた暖かみのある色。くすんだ暗いカラー、アースカラー、濃いブラウン系などがおすすめ
  • ブルベ夏:似合うのは、涼しげで柔らかい色。明るいくすみカラーや寒色系のパステルカラー。コントラストが抑えられた淡い色がおすすめ
  • ブルベ冬:似合うのは、メリハリがある色。寒色系ビビッドカラーや暗い鮮やかな色。黒や青みがかった色がおすすめ

上記おすすめの色に近いボディーカラーのミニクーパーに乗ることで、その車を運転中のドライバー、車のドアを開けて乗り込んだり出てきたりする際のドライバー、こうした様々なシーンで車のボディーカラーがドライバー自身を引き立てる効果が期待できます。

【プチ調査】(自称)ブルベ冬多すぎです。珍しい色なのに。色白ではないのに。

2022.03.29

パーソナルカラー診断

いや、ちょっと待った」という声が聞こえてきそうです。「おすすめの色を言う前に、そもそも私のパーソナルカラーはどうやって知るの?

はい、ごもっともです。市販のパーソナルカラー診断キットをご利用ください。

まとめ

以上、輸入車6年連続ナンバーワンのミニクーパーについて解説してきました。

「ミニクーパーやめとけ」という声は、主に維持費が割高であること、乗り心地が固めであることに向けられた言葉です。

一方で、ミニクーパーに対する絶賛のコトバも止みません。スポーツカーとして売られている車ではないにもかかわらず、量販されている一般乗用車中で随一といえる「走りの楽しさ」を持つ車です。

可愛くてかっこいい外観、「世界一」の内装を持つミニクーパーは、一生の間で一度はオーナーになるべき車であり、誰が似合うかではなく、乗っている人がいつの間にか「似合う人」になる車です。

それにしても、「ミニクーパーやめとけ」って、どこの誰が口にしているのでしょうね。

きっと、乗りたくても乗れない事情がある人が、悔し紛れに言いふらしているのでしょう。

本当は、「ミニクーパーやめとけ」と言っている人がこの世で一番ミニクーパーに乗りたがっている人に違いない、私はそう確信しています。

ご覧いただきありがとうございました。

【参考サイト】

ご覧いただきありがとうございました。

【プチ調査】ミニクーパーが似合う人:どんな人が乗る車なの?

2021.10.06

【プチ調査】フィアット500は買って後悔する車か?

2021.12.04

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