新品タイヤは慣らし(皮むき)は必要?やるなら高速でやる?

新品タイヤ・慣らし・高速・皮むき

新品タイヤは慣らし(皮むき)は必要?やるなら高速でやる?

「新品のタイヤに交換したら慣らしが必要だよ」

とみなさんもよく耳にすると思います。

「慣らし」は「皮むき」とも呼ばれますが、これは本当にやるべきなのでしょうか。やらないと何か不都合が発生するのでしょうか?

その答えをまとめると以下のようになります。

  1. 新品タイヤの慣らし(皮むき)はやらないよりやったほうがいい
  2. 慣らし(皮むき)をしないとグリップ性能や撥水性能が十分に発揮されない
  3. 特にスタッドレスタイヤは慣らし(皮むき)をしないと雪道でのグリップ性能が発揮されにくい

タイヤは、製造工程の最後の段階で地面と接するトレッド面の成型を行います。

この成型の際に硫黄成分を加えるのですが、完成したタイヤゴムの表面にはこの硫黄成分が膜となって付着しています。

硫黄の膜が残ったままのタイヤは、本来の性能を発揮しずらくなるので(まったく発揮しないというわけではないが)、タイヤの慣らし走行を行うことでこの膜を除去できます。

だから、新品タイヤの慣らし(皮むき)はやったほうがいいです。

ただし、通勤や買い物など日常の使用法であれば、それがまさに「慣らし(皮むき)」になりますから、特に意識して慣らし走行(皮むき走行)をやる必要性はないと思います。

一方で、峠道でスポーツ走行を行いたい、高速に乗って長距離を走りたい、という場合は、新品タイヤでいきなりこうした走行をするのは控えるべきでしょう。

スポーツ走行や高速走行ではタイヤの限界域の性能が問題になるシーンも出てくるので、慣らし(皮むき)前のタイヤでは不安が残ります。

では、新品タイヤの慣らし(皮むき)のやり方ですが、次の項目で詳しくお話しします。

慣らし(皮むき)は距離100km⇒⇒空気圧チェックと増し締め

  1. 新品タイヤの慣らし(皮むき)走行は一般道を約100kmの距離ほど走行します。※高速道路はNGです
  2. 速度は50km前後で走らせ、急ブレーキとか急旋回といった「急」のつく運転はダメです。タイヤゴムの表面がまんべんなく一皮むけるような走りが必要です。
  3. 慣らし(皮むき)が終了したら、指定の空気圧を保っているかをチェックし、ホイールのボルトの増し締めをしてください。
  4. ここで言う「増し締め」とはボルトをさらに締め付けることではなく、「ボルトが緩んでいないか確認すること」です。

下記の記事も参考になさってください。

⇒⇒新品タイヤの緑とか赤の線やマークはどういう意味?

⇒⇒タイヤの溝|新品タイヤの溝の深さは何ミリくらい?

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⇒⇒新品タイヤの空気圧は高めがいい?空気が抜けるから?

⇒⇒タイヤの寿命|15年経過したタイヤは使える?スペアは?

⇒⇒車検|タイヤ溝の基準・測り方|外側内側が片減りはNG?トラック・スタッドレスは?

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元保険代理店代表です。現在はブログ記事作成を日課にしています。自動車保険の記事が中心ですが、その他クルマに関するお役立ち記事に取り組んでいます。今月も「役に立つ記事」だけを目指して頑張ります。