【記事丸わかり】
⇒⇒【ユーザー車検に行くために2】仮ナンバーについて |
仮ナンバーの申請場所は?どこで発行してくれるのですか?
居住地の市区町村窓口です。
仮ナンバーは、車が車検切れなどした場合に、そのままでは公道を走れないので、一時的な通行許可証として発行されるものです。
したがって、車検を受けるために車検場に移動する目的で、という限定された目的でのみ発行が許可されます。
その際、仮ナンバーをどこで申請するかというと、その場所は市役所、区役所、町役場、村役場です。陸運支局ではありません。通常のナンバープレートは陸運支局で発行されますが、仮ナンバーは管轄が異なります。
土日は休みです
仮ナンバーの申請場所は市区町村の窓口ですが、対応してくれるのは平日のみです。土日はお休みです。祝祭日も同様にお休みです。
費用は750円
市区町村の窓口で仮ナンバーを申請する場合、必要になる料金は750円です。全国一律の料金です。
必要書類
仮ナンバーの料金は750円ですが、これ以外に必要な書類等は、
- 自賠責保険証明書(期限切れでない有効なもの)
- 車検証(期限切れのもの。期限が切れていなければ仮ナンバーを申請する必要がありませんから)
- 免許証(本人確認のため)
- 認印
です。
(※)仮ナンバー申請の目的が、ナンバープレート盗難による場合は、警察署に届けた受理番号も必要になります。
仮ナンバーの注意事項
仮ナンバーは、市区町村窓口で申請・許可を受けた車両以外には使用できません。
申請の際には、法律で限定された目的により、「有効期間(運行日)」や「運行経路(申請地を通過するルートであること)」を臨時運行許可証に記載します。※仮ナンバーの申請が受理されると、仮ナンバーと臨時運行許可証が発行されます
臨時運行許可証に記載されている有効期間(5日以内)以外の日や場所を運行することは道路運送車両法違反となります。
臨時運行許可証は、有効期間を表側として、車両前面の見やすいところに表示する必要があります。通常は、ダッシュボードの上に置けばOKです。
仮ナンバーは、自動車の前面及び後面の見やすい位置に紛失しないようにボルト、ワイヤー等で確実に取り付けてください。※ガムテープでしっかり固定するやり方でも、実際は問題ないようです
下記の記事も参考にしていただけると幸いです。
⇒⇒車検切れの車|仮ナンバーの取り付け方法|封印は?リアは?
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