【海外の評価】スズキ・SV650X ABS:海外メディア試乗レビュー・Suzukiの口コミ・評価:海外の評判を知りたい!

<当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています>



【海外の評価】スズキ・SV650X ABS:海外メディア試乗レビュー・Suzukiの口コミ・評価:海外の評判を知りたい!

Suzuki SV650X ABS : Suzuki

『スズキ・SV650X ABS』は、スズキが誇るミドルクラスのバイクです。その評価はどのようなものでしょうか?海外の評判やレビューを基に、このバイクの魅力を深掘りします。

スペックや価格、装備品の詳細から、他のライバル車やおすすめのユーザーまで、あらゆる角度から『スズキ・SV650X ABS』を解析していきます。

さらに、スズキの他の車種とも比較し、『スズキ・SV650X ABS』の位置づけを明らかにします。では、このバイクの全てを知る旅へ出かけましょう。

どんなバイク

スズキ SV650X は、2017年の東京モーターショーで参考出品され、同年のミラノショー(EICMA)で市販予定車として発表されました。

SV650X は、大型バイクとしては扱いやすく、ワインディングを思いっきり楽しめるバイクです。2019年モデルからはフロントブレーキキャリパーが対向異径4ポットにバージョンアップされ、コーナーの進入における減速の余裕も向上しています。

2022年モデルで排出ガス規制に適合するため、エンジン出力が少し下げられましたが、基本性能の高さや面白さは変わっていません。

SV650X の最新モデルは、2023年2月3日から発売開始されました。

スズキ SV650X は、645cc水冷Vツインエンジンを搭載した大型バイクです。SV650 をベースに、ヘッドライトカウル、セパレートハンドル、タックロールシートなどを装備したカフェレーサースタイルのカスタマイズモデルです。

主な装備品

SV650X ABSの主要装備は以下の通りです:

  1. ヘッドライトカウル
    • 丸型マルチリフレクターヘッドライト
    • クラシカルな雰囲気
    • スリットが往年のヘリテイジレーサーを彷彿とさせるデザイン
  2. セパレートハンドル
    • カフェレーサースタイルに相応しいデザイン
    • 低くなり過ぎない余裕のポジションを実現
  3. フューエルタンク
    • 14Lの容量
    • スリムでスポーティなフォルム
    • Suzukiロゴのエンブレムを採用
  4. タックロールシート
    • レトロ感溢れるデザイン
    • シート高は790mm
    • 良好な足着き性を実現
  5. フルLCDインストルメントパネル
    • 6段階の輝度調整可能なLCD
    • 多くの情報を表示可能(スピードメーター、タコメーター、オドメーター、ツイントリップメーター、ギヤポジションインジケーター、水温計、瞬間燃費計、平均燃費計、電圧計、航続可能距離計、燃料計、時計)
    • 夜間の視認性も確保
  6. フロントフォークプリロードアジャスター
    • 好みに合わせたサスペンションセッティングが可能

スペック

スズキ・SV650X ABSのスペック(主要諸元)を以下にまとめました。

項目仕様
車名スズキ・SV650X ABS
型式8BL-VP55E
フレーム形式ダイヤモンド
全長×全幅×全高2,140mm × 730mm × 1,090mm
最低地上高135mm
シート高790mm
エンジン種類P511・水冷・4サイクル・90°Vツイン / DOHC・4バルブ
総排気量645cm³
最高出力53kW (72PS) / 8,500rpm
最大トルク63N・m (6.4kgf・m) / 6,800rpm
燃料タンク容量14L
乗車定員2名
トランスミッション形式常時噛合式6段リターン
車両重量199kg
燃料消費率(km/L)
  • 定地燃費値: 34.8km/L (60km/h, 2名乗車時)
  • WMTCモード値: 24.4km/L (1名乗車時)
最小回転半径3.3m

フレーム形式は“ダイヤモンド”で、安定した走行が期待できる構造をしています。

エンジンは水冷4サイクルの90°Vツインを採用しており、DOHC 4バルブを持っています。このエンジンは645cm³の排気量を持ち、最高出力は72PSを発揮します。また、燃料タンクは14Lとなっており、定地燃費値で34.8km/L、WMTCモードで24.4km/Lの燃料効率を誇ります。

車両のサイズは、全長2,140mm、全幅730mm、全高1,090mmとなっています。乗車定員は2名で、友人や家族と一緒に楽しむことが可能です。

最小回転半径が3.3mとなっており、比較的小回りが利くことが伺えます。

車体色と価格

マットソードシルバーメタリック(QKA):847,000円<税込>

EnglishBikerDan様のレビューから。英語の動画です。下記内容はレビュー動画のほんの一部に触れているものであり、全体を網羅したものではありません。

スズキ・SV650Xのレビューを以下にまとめました。

項目詳細
ハンドルの形状クリップオンハンドルを採用し、よりスポーティな走行姿勢を提供
シートタックアンドロールシート(キルティングシート)を採用し、見た目が良く、快適さを提供
走行姿勢スポーティな走行姿勢で、前傾姿勢が強調される
サスペンションの感触ソフトな感じで、特に凹凸のある道でも快適
ブレーキの感触フロントブレーキは力強く、リアブレーキは適切
タイヤDunlop Road Smart 3を採用し、安定した走行を提供
サウンド良いサウンドだ。
ダッシュボードLCDダッシュボードを採用し、基本的ながら必要な情報を提供

新しいハンドルの形状やシートデザインが強調され、スポーティな走行姿勢と快適さが向上していると評価しています。

サスペンションとブレーキの感触に関する詳細も提供され、特に凹凸のある道でも快適な走行が可能であることが強調されました。バイクのサウンドやダッシュボードのデザインも高く評価されています。

Legend’s Garage様のレビューから。英語の動画です。下記内容はレビュー動画のほんの一部に触れているものであり、全体を網羅したものではありません。

スズキ・SV650Xのレビューを以下にまとめました。

項目詳細
価格SV650XはMT07よりも1000ユーロ安く、コストパフォーマンスが高い
燃費100キロメートルあたり4リットルという燃費で、燃料価格の高騰にも対応
サウンドSCプロジェクトのエキゾーストにより、90°Vツインエンジンが美しい排気音を奏でる
エンジン90°Vツインエンジンはスムーズで、トルクがあり、75馬力で適度なパワーを提供※日本仕様とは異なるようです
サスペンション前後にプリロード調整可能なサスペンションを搭載し、この価格帯のバイクとしては非常に良い

レビューでは、SV650Xの5つの優れた点を挙げています。価格面ではMT07よりも1000ユーロ安く、高いコストパフォーマンスを誇ります。燃費は100キロメートルあたり4リットルで、現在の高燃料価格にも対応しています。

エキゾーストノートはSCプロジェクトのエキゾーストにより美しい音を奏で、エンジンは非常にスムーズでトルクがあり、75馬力を提供します。サスペンションは前後にプリロード調整が可能で、この価格帯のバイクとしては非常に良いと評価しています。

このレビューからは、SV650Xが中量級のバイクとして非常にバランスの良い選択肢であることがわかります。

ライバル車とその特徴

スズキ・SV650X ABSのライバル車と特徴をまとめました。

車名特徴
Kawasaki Z650ネイキッドスタイルのデザインで、若者からの支持を集めやすい。スポーティな走行性能を持つが、日常使いも可能な設計となっている。

⇒⇒レビュー記事

Yamaha MT-07ライダーが自然と前傾する設計で、スポーティな走行を楽しめる。デザインも未来的で、若い世代に人気がある。

⇒⇒レビュー記事

Honda CB650RNEO SPORTS CAFÉスタイリングと呼ばれるデザインを採用し、レトロかつモダンな印象を持つ。低速でも安定した走行が可能。

⇒⇒レビュー記事

ライバル車各々には独自の特色があり、選ぶ際にはデザインや走行性能、ブランド力を考慮すると良いでしょう。Kawasaki Z650は日常使いが可能なスポーティバイクとして、またYamaha MT-07は未来的デザインと前傾姿勢でスポーティな走行を提供します。

Honda CB650Rはレトロとモダンが融合したデザインと安定した走行性能で知られます。これらの車種はスズキ・SV650X ABSと競合関係にあり、バイク選びの際に比較検討する価値があります。

どんな人におすすめ?

スズキ・SV650X ABSがおすすめの人物像をまとめました。

おすすめの人物理由
初心者ライダー安定した走行性能と取り回しの良いデザインが、バイクに慣れていない人にも運転を容易にします。
デイリーユースを考えるライダー使い勝手の良いエンジン特性と快適な乗り心地が、日常の移動手段としても活躍します。
スタイル重視の若者カフェレーサースタイルを現代にアップデートしたデザインが、若者の間で評判です。
ツーリング愛好者快適な乗り心地と十分なパワーがあり、長距離のドライブでもストレスフリーな走行を支えます。

初心者ライダーにはSV650X ABSの安定した走行性能と取り回しの良いデザインが魅力的です。若者にとっては現代的なカフェレーサースタイルのデザインがおしゃれであり、ツーリング愛好者には長時間の走行でも快適な乗り心地がポイント高いです。

SV650X ABSはさまざまなニーズに応えるバイクと言えます。

スズキ・SV650X ABSに興味があってディーラーを訪れた人が、思わず目移りしてしまうかもしれないSuzukiの他の車種があるとしたら、それは何?

思わず目移りしてしまうかもしれないSuzukiの他の車種をまとめました。

車名特徴
スズキ・GSX-S750
  • スズキ GSX-S750 は、2017年に発売されたネイキッドモデルのバイクで、スーパースポーツ「GSX-R750」をベースに開発されました。排気量749ccの水冷直4 DOHCエンジンを搭載し、パワフルでレスポンシブな特性が好評です。
  • ただし、GSX-S750 は、2022年に生産終了を迎えました。

⇒⇒レビュー記事

スズキ・V-STROM 650 XT
  • スズキ V-Strom 650XT は、645ccのV型2気筒エンジンを搭載したアドベンチャーマシンです。扱いやすく、長距離でも疲れにくいと評判です。
  • 最高出力は69馬力で、多彩な路面状況での安定した走行が可能。自然や未舗装路にも対応する多目的性が強み。

⇒⇒レビュー記事※V-STROM 650の記事です

スズキ・Katana
  • 2019年にGSX-S1000をベースに復活したスズキのレジェンドバイクです。2022年にモデルチェンジされ、電子制御を獲得し、さらに進化しました。
  • 全長2,250mm、全幅810mm、全高1,105mm、ホイールベース1,515mm、乾燥重量222.5kgです。998cc、最高出力150ps、水冷並列4気筒エンジンです。

⇒⇒レビュー記事

スズキのディーラーを訪れた人は、SV650X ABS以外にもSuzukiの幅広いバイクラインナップを目にすることでしょう。GSX-S750は力強い走行性能とスポーティなデザインでスピードを追求するライダーにおすすめです。

V-STROM 650 XTはアドベンチャーバイクとして多目的な使用が可能であり、Katanaはレトロモダンなデザインと高性能エンジンが特徴で、デザイン重視のライダーにも喜ばれるでしょう。

まとめ

海外レビューから装備品の詳細、ライバル車との比較まで、『スズキ・SV650X ABS』の魅力を徹底的に探求しました。このバイクは、実用性と価格から見て、非常に競争力があります。また、独特なデザインとスズキブランドの信頼性も、多くのバイク愛好家に支持される理由となっています。

他のスズキの車種と比較しても、『スズキ・SV650X ABS』が持つ独自の個性と機能が光ります。初心者から経験豊富なライダーまで幅広くおすすめできるという点が、大きな強みと言えるでしょう。

最後に、このバイクを実際にディーラーで見た人が、他のスズキの車種に目移りする可能性についても触れました。スズキは多くの優れたバイクを提供していますので、最適な一台を見つけるのはそれほど難しくありません。

ご覧いただき誠にありがとうございました。今回の記事が、あなたのバイク選びの一助となることを願っています。

スズキ・SV650全解剖:後悔・不人気・飽きる・持病・曲がらないを検証!

2023年10月2日
Mr.乱視
この記事は当サイトの管理人ミスター乱視が執筆しています。引用元・参照元を明示した信頼性の高い記事をお届けします。

こちらの記事も読まれています