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【記事丸わかり】
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ハスラーはもはや軽じゃないって本当?驚くべきパフォーマンスとは
ハスラー、それは軽自動車の新たな進化系ともいえる存在です。一部の人々からは、「ハスラーはもはや軽じゃない!」と驚きの声が上がっています。
本記事では、ハスラーは軽じゃないと言われる真相を探ります。
ハスラーは軽じゃないと言われる理由
ハスラーは、国が定める軽自動車の規格を満たす、れっきとした「軽自動車」です。しかしなぜ、「ハスラーは軽じゃない」と言われるのでしょうか。
その理由を探っていきます。
クロスビーとの類似性
ハスラーが軽じゃないと言われる理由のひとつに、新型クロスビーとの類似性があげられます。
クロスビー:Wikipedia
ハスラー:Wikipedia
クロスビーとハスラーの外観を比較すると、フロントマスクの形状や丸型ヘッドランプ、バンパーなど多くの共通点が存在します。
また、スズキ自動車はこれまでにも軽自動車と小型乗用車の兄弟車を展開してきました。例えば、「ジムニー」と「ジムニーシエラ」、「ワゴンR」と「ワゴンRワイド」などがあります。
そのため、軽自動車であるハスラーと小型乗用車であるクロスビーにおいても混同されやすく、「ハスラーは乗用車だ」と間違えて認識している人もいるようです。
なお、ハスラーとクロスビーには、軽量高剛性を追求したスズキの新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」が共に採用されています。
白ナンバーのハスラーが存在する
ハスラーが普通車と間違われる主な理由は、実際に白ナンバーのハスラーが存在していることです。
特別仕様のナンバープレートが発行された2020年の東京オリンピック&パラリンピックでは、図柄入りナンバーと東京五輪エンブレムが配置されたナンバーの2種類が登場しています。
これにより、通常黄色の軽自動車のナンバープレートが普通自動車と同じデザインで登録可能になりました。申し込み枚数は合計276万4990枚、そのうち92.3%が軽自動車向けのナンバープレートです。
この結果、町中には白ナンバーの軽自動車があふれる事態に。
そのため、白ナンバーを持つハスラーが一般道で見かけられることで、一部の人々から「ハスラーは軽じゃないのでは?」といった疑問の声があがっていると考えられます。
軽自動車と思えないほどの走り
2020年に登場した新型ハスラーには、「ハーテクト」が採用されており、軽自動車とは思えない高い走行性能を提供しています。ハーテクトとは、スズキ自動車が近年採用する軽量高剛性の新型プラットフォームです。
スズキのハーテクトは、屈曲した骨格を最短距離でなめらかにつなぐことでボディ剛性を向上させ、ボディの軽量化に成功しています。これにより走行性能も格段に向上し、これまでの軽自動車とは一線を画した走りを体験できます。
HEARTECT(ハーテクト):スズキ自動車
オーナーの声
ボディー剛性の大幅アップとマイルドハイブリッド+ターボエンジンの走行性能。文句の付けようがない。素晴らしいの一言です。
このように走行性を高く評価するクチコミも多くありました。
軽とは思えない仕上がり
ハスラーが軽自動車ではないと言われる理由は、高い走行性能だけではなく、車内空間の広さや乗り心地も高く評価されているからです。
新型ハスラーでは、ホイールベースを35mm延長し、全長2,460mmにすることで車内空間をさらに拡張しています。
室内の高さは足元から天井まで1,270mm、室内幅も1,330mmとなっており、軽自動車の中でもトップクラスの快適さを誇るクルマです。
ハスラー | タフト | |
室内の長さ | 2215mm | 2050mm |
室内の高さ | 1270mm | 1270mm |
室内の幅 | 1330mm | 1305mm |
ハスラーのオーナーからは、「軽とは思えない居住空間です。愛くるしいデザイン、室内の広さ、走行性能、軽自動車とは思えない快適なクルマです。」という声が多く寄せられています。
まとめ
ハスラーが軽自動車ではないと思われる理由は、クロスビーとの類似性や白ナンバーの存在があります。しかし、ハスラーはそれだけではなく、驚くべきパフォーマンスも備えています。
室内空間の快適さや走行性能に加えて、デザインの愛くるしさもハスラーの魅力です。気になる方はぜひ、試乗してその快適さを体感してみてくださいね!
あなたもきっと「ハスラーは軽じゃない!」と思うはずです。ご覧いただきありがとうございます。
【ハスラーとタフトの販売台数比較(2023年1月~4月)】
ハスラー | タフト | |
1月 | 7180 | 4788 |
2月 | 5611 | 6065 |
3月 | 5292 | 7392 |
4月 | 4052 | 4992 |
この期間ではややタフトがリードしていますが、ほぼ互角の戦いです。
【ハスラーとタフトのレビューサイト評価比較】
ハスラー | タフト | |
価格コム | 4.50/5点(投稿者313人) | 4.12/5点(投稿者83人) |
みんカラ | 4.48/5点(投稿者836人) | 4.67/5点(投稿者320人) |
※2023年6月27日時点
ハスラーの評価が安定しています。また、どちらもほぼ同じくらい売れている車ですが、レビューサイトへの投稿者の数はハスラーの方が断然多いです。ハスラーのオーナーさんはマニアックな傾向があるのでしょうか。
【2023年6月23日追記】ハスラーはなぜ愛され続ける?(くるまのニュース)
人気の理由 | 1. 軽自動車でありながらライトSUVという、一般的な軽自動車とは異なるキャラクター 2. 室内の広さと日常の実用性を重視したデザイン 3. その他の軽自動車に比べて地上高が高く、荒れた路面や雪道などでも走行可能 4. 独特で可愛らしいデザイン |
販売状況 | 2023年5月の販売台数は5145台、全国軽自動車協会連合会の新車販売確報によりベスト7位にランクイン |
ユーザーの意見 | 1. 丸い目のようなライトと白いツートンカラーのルーフなどデザインがレトロでカッコよく、甘すぎない塩梅の可愛さ 2. 見ていて笑顔になる 3. 軽自動車にありがちな生活臭がしない 4. 小さいのに丈夫そうに見える |