上死点と下死点|ピストンの位置|圧縮上死点と排気上死点

エンジン・ピストン・上死点・下死点・圧縮・排気・構造・システム・仕組み

上死点と下死点

車やバイクのレシプロエンジンでは、ピストンが伸びたり縮んだりして、混合気を燃焼し、排出しています。

その際、ピストンが伸び切ったときの位置を「上死点」、ピストンが縮み切った位置を「下死点」と呼びます。

そもそもエンジンは次の4つの工程を延々と繰り返しています。

  1. 吸気:混合気をシリンダーが吸入
  2. 圧縮:混合気を圧縮
  3. 燃焼:混合気に点火して爆発燃焼
  4. 排気:燃焼後に排出

上記4つの工程のあいだにピストンは2回転します。

④の終わりと①の始まりはピストンが伸び切った位置にあります。つまり「上死点」です。

①の終わりと②の始まりはピストンが縮み切った位置にあります。つまり「下死点」です。

②の終わりと③の始まりはピストンが伸び切った位置にあります。つまり「上死点」です。

③の終わりと④の始まりはピストンが縮み切った位置にあります。つまり「下死点」です。

こうした工程を連続的に繰り返すことでエンジンは回り続けます。

排気上死点と圧縮上死点

エンジンの4つの工程のなかでピストンは2往復します。したがって「上死点」も「下死点」も2回ずつ通過します。

エンジンの整備の上で重要になるのは、上死点です。ここを基準に吸排気バルブの作動タイミングなどを調整するからです。

その際、「上死点」に2回位置するといっても、その2回はそれぞれ意味が異なっています。

最初の「上死点」は、最終工程である排気を終えて、これから吸気を始めるというタイミングであり、この時の「上死点」のことを排気上死点と呼びます。

次の「上死点」は、圧縮を終えて、これから燃焼に入ろうというタイミングであり、この時の「上死点」のことを圧縮上死点と呼びます。

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元保険代理店代表です。現在はブログ記事作成を日課にしています。自動車保険の記事が中心ですが、その他クルマに関するお役立ち記事に取り組んでいます。わたしの2020年はインフルエンザで幕を開けました。38度5分まで熱が出て、タミフルを処方されました。A型インフルでした。1日2錠を5日間飲みました。飲んでいる間は人にうつすリスクを避けるために基本的に外出できません。服用して丸2日で平熱に戻りましたが、喉のガラガラにその後も苦しみました。いろんなことがいったんストップしてしまいます。恐ろしい1週間でした。・・・などと言っているうちに、何と、新型コロナウイルスの脅威です!!!手洗いなどの対策はもちろん大事ですけど、わたしは栄養バランスの良い食事で体力を養っておくことが最良の防衛策だと思います。たとえ感染してしまっても重症になる確率をおさえるには身体の余力が有効だと思うからです。もしもダイエットに励んでいる方がいたら、この時期だけは栄養を最優先になさっていただきたいと思います。みなさん、気をつけましょう。