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目次
【記事丸わかり】
⇒⇒【新型ヴォクシー】内装外装を詳しく紹介! |
【プチ調査】新型ヴォクシーはダサい?外野の声・購入者の声を調べてみました!
画像:Wikipedia
トヨタのミニバンの中でも人気のヴォクシーは、2022年1月に4代目の新型ヴォクシーとしてフルモデルチェンジしました。発売前から予約注文が殺到し、かなり注目を集めています。
新型コロナウイルスの影響もあり、半導体不足、工場停止で納期が遅れてはいるものの、SNSでは「新型ヴォクシーが納車した!」「我が家に新型ヴォクシーがやってきた!」という喜びツイートを見かけます。
しかし、それと同時に「新型ヴォクシーはダサい」といった否定的な声も。今後購入を視野に入れている人にとっては、このような不評はとても気になりますよね。
この記事では、「新型ヴォクシー」に対する外野の声・購入者の声をそれぞれ集めました。周りの評価だけではなく、購入者側の不満、購入してよかった点も紹介していますので、ぜひ、参考にしてくださいね!
新型ヴォクシーについて
VOXYはトヨタ自動車が販売しているミニバン型乗用車。今回の新型ヴォクシーは4代目となります。初代は兄弟車の「ノア」と同時に2001年に発売されました。
初代(2001年~2007年)by Wikipedia 2代目(2007年~2014年)by Wikipedia 3代目(2014年~2021年)by Wikipedia |
背の高いミニバンで、両側にはスライドドア、広々した室内という特徴によりファミリー層から人気のある車種になります。2022年1月13日、8年ぶりにフルモデルチェンジされ、見た目やサイズ、性能など大幅に変更し、スタイリッシュで機能性の高い新型ヴォクシーに生まれ変わりました。
発売開始から1か月後には7万台近く受注され、人気を集めています。※7万台の内訳は、ヴォクシーとノアで半分ずつといったところ
ヴォクシーの名前に由来はあるの?
ヴォクシー(VOXY)は、英語のVOX(声・言葉)と「箱型」を意味する「BOX」を連想させる造語です。若々しい響きの語感から命名されました。
外野の「ダサい」声
Yahoo!知恵袋では、以下のような投稿がありました。
新型ヴォクシーを楽しみにしていたものの、「ダサいかも」と不安を持つ人の投稿がみられました。この投稿には20件近くの回答が寄せられ、関心の高さがうかがえます。
ネット上で言われている「ダサい」の声を中心に、新型ヴォクシーに対する外野の評判をまとめました。
フロントグリルがダサい
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このように「ダサい声」が多く見受けられます。また、フロントグリルを「顔」に例える声も。
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迫力のあるフロントグリルを、顔に例えて揶揄する声もあがっています。
DQN感ありすぎ
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DQNが乗っているイメージを持っている人もいるようですね。また、「オラオラ系」「マイルドヤンキー」といった不良やワルの印象を持つ人も。
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さらに、
「ヴォクシーが無理やり車線変更してきた」
「名古屋ナンバーのヴォクシーが割り込んできた」
このような経験からヴォクシー=DQN、オラオラ系が乗る車というイメージが付いている人もいるようです。
白はダサい
ボディの色については好みの問題があるものの、「白はダサい」という意見がいくつかみつかりました。
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モデルチェンジ前の方がよかった
3代目ヴォクシー(画像:Wikipedia)
今回の新型ヴォクシーは4代目のモデルチェンジ。外見も大きく変わったことから「前のモデルの方が良かった」という声もありました。
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アルファードと比較する声
アルファード(画像:トヨタ)
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存在感のあるフロント部分がアルファードと似ていることから、新型ヴォクシーと比べる人も多く存在しています。
高すぎる
画像:トヨタ
「新型ヴォクシー見積りとったけど、オプション含めて450万?ファミリーカークラスなのに高すぎる」
「新型ヴォクシー(ガソリン)見積りで460万円値引きなし」
「オプションが高すぎるし…意味わかんない(泣)」
新型ヴォクシーの高めな価格設定に、「不満の声」が一部出ていました。
ミニバンに対する「ダサい」の声
調査を続けていると、ミニバンそのものに対する否定的な意見もありました。
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購入者の声
ここまで集めたのはあくまでも外野の声。購入していない第三者が、新型ヴォクシーについてあれこれ言っているだけの評価に過ぎません。
ここからは、実際に購入した方のリアルな声を検証します。
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【調査対象】
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~~【不満点】~~
画像が見にくい
画像:トヨタ
「スピードメーターの針が短く、一目見て今何キロ出ているか分かりづらい。」 |
(解決策)⇒⇒これは、画面のモードをデジタル表記にすれば見やすくなります。
ナビの性能
画像:トヨタ
「純正でついている10インチのナビは、白基調なので見づらい。目印となる施設名もまばらで、Googleマップと比べると分かりにくいので改善して欲しい」 |
デジタルインナーミラーがクリアではない
画像:トヨタ
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(解決策)⇒⇒デジタルインナーミラーは車両後方カメラの映像をミラー内のディスプレイに表示する運転補助装置です。見えづらい人は、鏡面ミラーモードに切り替えられます。
乗り心地など
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ドライバーモニタリングシステムがうるさい
画像:長野トヨタ
「アドバンスドライブ用のモニタリングカメラが付いていて、よそ見するとピーと怒られる。前見ているのに怒られることもある。」
「頻繁にピーピー鳴るので、寝ている子どもが起きてしまう。」
(解決策)⇒⇒ドライバーモニタリングシステムは標準装備ですが、オフ設定も可能です。
グレードや装備を事前に選べない
「新型のヴォクシーはオプション機能がセット販売になっていて、細かくオプションをつけたり外したりができない」
「不要なものが最初から装備されている」
「室内のカラーリングのオプションが無かった」
「サンルーフオプションが無かった。室内が明るく開放的になるので、無いのは残念でした。」
小回りが利かない
画像:トヨタ
「ミニバンでありホイールベースが長い為、あまり小回りが良いとは言えない」※ホイールベース2850mm、最小回転半径5.5m
「大きな車なので、狭い道で対向車とすれ違う時、90度のカーブを曲がる時などは車体をすりそうになる」※全長×全幅×全高 4695×1730×1895mm
「道に迷ってしまった際に、対向車が来ても避けきれない」
「山道などでは、すれ違いが出来るかどうか怖くて冒険ができない」
このように購入者の声を見てみると、不満に感じている部分が多少なりともあるようです。乗り心地や車体の大きさなど感じ方は人それぞれ。
車の仕様に完璧を求めるのは難しく、ある程度納得して購入するのがいいでしょう。今回フルモデルチェンジした新型ヴォクシーは、魅力のある仕様に生まれ変わっています。
次の章では、新型ヴォクシーの魅力について解説します。
新型ヴォクシーの魅力
画像:トヨタ
新型ヴォクシーは、迫力のあるフロントグリルとスタイリッシュな重厚感あるデザインが特徴です。今までの旧型よりも存在感が増し、「カッコよさ」「高級感」がプラスされ、ファミリー層だけではなく、若い層からも人気が高まっています。
初搭載機能「プロアクティブドライビングアシスト」
画像:トヨタ
新型ヴォクシーには、PDA「プロアクティブドライビングアシスト」機能を採用。トヨタ車としては新型ヴォクシーとノアで初搭載されています。
歩行者や自転車の横断を先読みし、運転操作をサポートする働きがあります。
世界初採用の「フリーストップバックドア」
画像:トヨタ
バックドアの開閉時、任意の角度で保持できる「フリーストップバックドア」は世界初採用!車の後ろにスペースがない場合も、バックドアからの荷物の出し入れがしやすくなっています。
これだけの安全装備が充実している新型ヴォクシー、不満の声はそこまで気にせず試乗してみるのが一番手っ取り早いと感じます。
新型ヴォクシーの個性的なデザインには理由がある
画像:トヨタ
新型ヴォクシーのフルモデルチェンジは、トヨタ自動車の販売戦略のひとつでもあります。個性的なデザインにトヨタがこだわった理由を見ていきましょう!
全車種全店販売の開始
画像:大阪トヨペット名神吹田店
2020年5月からトヨタ自動車では、全国にあるトヨタ販売店で全車種の取り扱いをスタートさせています。今までは「アルファード」はトヨペット店、「ヴォクシー」はネッツ店、「ノア」はトヨタカローラ店と、各販売店に合わせたモデル展開がされてきました。
全車種扱いになることで、トヨタは2025年までに国内で販売する約60車種を半数の30車種にする方針を打ち出しています。
3姉妹と呼ばれていた「ノア」「ヴォクシー」「エスクァイア」については、2021年12月にエスクァイアの生産が終了しています。
そして、ファミリー層から慕われる「ノア」に対して、エアロ仕様の迫力のある独創的な新型ヴォクシーが発売されたというわけです。
アルファードのマイナーチェンジも影響している
マイナーチェンジ後のアルファード(画像:トヨタ)
価格と性能は同一ながら、デザインの違う兄弟車「アルファード」と「ヴェルファイア」は、デザイン性からヴェルファイアの販売数が多かったが、2017年12月アルファードのマイナーチェンジで、フロントマスクの存在感を強めると、その後は両車の販売順位が逆転。
このアルファードの成功例になぞらえて、ヴォクシーもエアロ仕様を設定し思い切り個性的なフロントマスクに仕上げたと言われています。 |
画像:トヨタ
新型が発表になると批判の声は上がりやすい
新型車への批判的な声は、新型ヴォクシーだけに限ったことではありません。「前のデザインの方が良かった」という声は、トヨタの人気車でもある「アルファード」や「ヴェルファイア」にも向けられています。
ですから、アップデートされた新型ヴォクシーへの批判的な声に敏感になる必要はありません。デザインには目が慣れるものです。
購入してよかったという声!
画像:トヨタ
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このように、購入してよかった!と満足している声も多く見受けられます。
【最新】2022年ヴォクシーの販売実績は?
画像:トヨタ
日本自動車販売協会連合会によると、この記事を書いている直近のデータである2022年9月の販売台数・順位は、以下の通りです。
(画像参照:日本自動車販売協会連合会)
2022年9月の順位は、新型ヴォクシーは8241台で5位にランクインしています。兄弟車であるノア(7位、7770台)や、アルファード(11位、6072台)よりも売り上げが伸びていることが分かります。
【追記】2022年10月:ヴォクシー7201台(7位)、2022年11月:ヴォクシー4954台(14位)。台数が落ちているのは明白に予想納期が延びているためです。
いずれにしても、これだけ販売台数が増えると、個性的なデザインにも見慣れてきて、「かっこいい」に変化するかもしれませんね。
※2023年1月現在の納期予測:グレードやオプションにもよりますが、2月契約なら平均して10ヵ月先といったところ。
【KINTO】なら新型ヴォクシーの納期は1.5~2カ月程度。月額22,660円~。
まとめ
「新型ヴォクシーはダサい?外野の声・購入者の声を調べてみました!」をテーマに解説してきました。
外野の声を調査すると、車のデザインや、乗っている人のイメージ、価格設定に対する意見がほとんどです。このようなクチコミは偏った情報による発信にすぎません。
安全機能が搭載された新型ヴォクシーは、トヨタ自動車の貴重な戦力になると予測できます。車のデザインは好き嫌いが大きく分かれますが、人と違ったモデルを好む人にぴったりなカッコよさではないでしょうか?
周りの評判に左右されることなく、興味がある方はぜひ候補のひとつとして検討してみてくださいね。
【KINTO】も利用できますよ。新型ヴォクシーは月額22,660円~。納期は1.5~2カ月程度。
ご覧いただきありがとうございます。