【1分解説】引っ張りタイヤ|ホイールとフェンダーがツライチの場合

引っ張りタイヤ・ツライチ

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引っ張りタイヤ|ホイールとフェンダーがツライチの場合

引っ張りタイヤを装着する目的としては、あれやこれやの理屈ではなくて、とにかく見た目のインパクトのために装着するケースが最も多いと思います。

一方で、流れの中で必然的に引っ張りタイヤに行き着いた、というケースもあると思います。

たとえば、ローダウンして扁平率の低い幅広タイヤを装着したいという場合です。

車検の保安基準の規定があるので、ホイールが飛び出す量はフェンダーから10mm以内でなければなりません(⇒⇒車検・タイヤはみ出し|ハミタイ・ツライチの車検基準|10ミリ改正)。

そこで、ホイールとフェンダーをツライチに合わせ、そこに扁平タイヤを履くわけですが、そのままの状態で車を走らせた場合、コーナーでハンドルを切ったり、車庫入れの際などにタイヤとフェンダーが干渉してしまうのです。ボディーがローダウンしていますから、どうしても当たってしまうのです。

そこで引っ張りタイヤの出番です。

ホイールの幅より狭い幅のタイヤを履けば、結果としてタイヤはホイールの内側に収まり、ハンドルを切ってもタイヤとフェンダーが干渉しなくなります(あるいは干渉が少なくなる)。

このように、引っ張りタイヤにする目的は、ただひたすら目立つルックスを目的にするケースもあるいっぽうで、ホイールとフェンダーのツライチから逆算して採用するケースもあるということです。

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